プレクストークユーザーの皆さんこんにちは。
プレクストークのメルマガ編集室です。
「ところでスタッドレスタイヤにもう履きかえた?」というやり取り
が、会話の最後にチョットくっつく今日この頃です。信州に車でいら
っしゃる際は、タイヤ回りの滑り止め対策は万全に。県内も北部は例
年より早く積雪を見たとのニュースに、今年の冬の雪模様をそろそろ
心配する時期になりました。もちろん、冬ならではスポーツに、こた
つとミカン、たまには身の引きしまる空気と雪山の景色もいいもので
すネ。さて、今回は、先日開かれましたデイジー/プレクストーク
パートナーミーティングの特集です。当日は、会場にお集まりいただ
いた皆さんの熱気に寒さもふっとびました。 (典)
◆◇みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪◇◆
「プレクストーク」 お役立ちメルマガ 第5号
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目次
♪〜【1】デイジー/プレクストーク パートナーミーティング開催
♪〜【2】フリーセッションでの体験・交流会
♪〜【3】コアセッションでの講演
♪〜【4】編集後記
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♪〜【1】デイジー/プレクストーク パートナーミーティング開催
DAISYやプレクストークについて、地域や立場を越えて情報・意見
交換や交流をすることを目的として、約90人の皆さんが全国各地から
ここ「DAISYの故郷」上田に集まりました。第2回デイジー/プレ
クストークパートナーミーティングが開かれた11月22日、会場とな
ったシナノケンシ上田事業所は、なつかしい顔の再会や、新しい顔の出
会いで、にぎやかな活気でいっぱいになりました。
午前中は、フリーセッションでの体験・交流会、午後はコアセッション
での基調講演と生活情報事例発表に続き、パートナーセッションでは参
加者の皆さんからのスピーチがあり、希望者による宿泊の未来セッショ
ンまで有意義な集まりでした。何よりも各地で活躍する音訳ボランティ
アの皆さんが、それぞれに個性的な活動内容を持ち寄って、取り組みや
課題を話し合う熱気を感じる1日でした。
当日は視覚障害者の皆さんも参加されて、実際に利用する方の声を、直
接お聞きすることができました。「情報が届くというところがネックに
なっていて、多くの視覚障害者の中で限られた人しか録音図書を利用で
きていない」という現状や「苦労するのは情報を探し出すこと」「より
多くの情報が入手できるように」という期待の声も伝わりました。
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午前中のフリーセッションでは、録音や編集をする製品を操作していた
だいたり、多くの録音図書を実際に試聴していただきました。今年の新
製品のDR−1デジタル録音機では実際の録音を体験、何台も用意した
DR−1はつねに満席状態。また編集ソフトPRS−Proを使っての
録音・編集作業は、何人もの方が取り囲むほどの関心の高さで、スタッ
フへの具体的な質問も多くいただきました。
コンテンツも、京都朗読奉仕会ロバの会様からお借りした多くのDAI
SY図書や、長野県内からも、りらの会様による東御市広報のDAIS
Y版などが準備され、PTN−1再生機でじっくり試聴する姿も目立ち
ました。
社内スタジオでは、インターネットを利用したDAISYのネットワー
ク配信システムPTXも体験いただきました。「365日24時間図書
館」として「自分が読みたい時に、自分が読みたいものを、自分が選ん
で、自分で借りる」読書環境を目指すものです。
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■記念講演「デイジー図書への期待〜ある中途視覚障害者の場合〜」
有限会社アットイーズ社長 稲垣吉彦様
午後のコアセッションでは、記念講演として、有限会社アットイーズ社
長の稲垣吉彦様から「デイジー図書への期待〜ある中途視覚障害者の場
合〜」と題して、人生半ばで見えなくなったご自身の体験をもとに、デ
イジー図書への期待や提言をいただきました。
たとえば、コンテンツ拡大への期待としては、こんなお話が印象的でし
た。「いろいろなコンテンツを提供していただきたい。出版されている
本の情報が多いと思いますが、日常生活に近い情報が提供されれば…。
いろいろな幅広い情報、カタログだったり、マニュアルだったり、病院
のパンフレットだったり。そういうものが、タイムリーにDAISY図
書として供給していただける体制を望んでいます。こんな情報でいいの
かな?というものはありません。晴眼者の方が眼にする情報すべてが、
コンテンツになりうるのです」
(稲垣吉彦様の記念講演の内容は、次号のメルマガでもう少し詳しくご
紹介したいと思います)
■生活情報とPTX・研究プロジェクト
シナノケンシ且蜚C研究員 西澤達夫
当社の主任研究員から、最近の世の中の動きも紹介しながら、DAIS
Yの最新技術の傾向について説明させていただきました。
高村外務大臣が署名した国連障害者権利条約は、障害者も平等に、
交通機関を利用したり社会福祉サービスを利用したりできる権利を
保障する内容です。
また著作権法の見直しの動きが具体化してきました。
視覚障害者のために公共図書館等でも録音図書を著作権者の許諾
なく制作できるようにしてほしい、という要望が具体的検討課題として
取り上げられています。今後の著作権法改定の審議をめぐる動きを
見守っていきたいと思います。
また特別支援教育の体制も整備されてきました。
DAISYの適用範囲も拡大してきています。学習障害者向けの教科書
や、市広報、カタログなどのほかに、チラシや学校教材などにも広がっ
ています。「内容の正確さ」と「速さ」の2軸で考えると、日常生活情
報は「速さ」が優先されます。DAISYは、図書から生活情報へと広
がりを見せています。
シナノケンシが開発したネットワーク配信システムのPTXは、昨年に
日本国内での実証実験は終わり、現在はイギリスとオーストラリアとス
ウェーデンで実験を進めています。技術だけでなく、情報を集めてコー
ディネートする大きな動きが必要になっています。
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手にとってみませんか?展示会のスケジュールはこちら。
http://www.plextalk.com/jp/guide/exhibition.html
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パートナーミーティングは、この後に、生活情報事例発表として、京都
からご参加いただいた京都朗読奉仕会ロバの会の河野ゑみ様と、愛知県
尾張旭市からご参加いただいた音訳グループあけぼの会の加藤聖子様か
ら貴重な体験談をお聞きすることができました。最後のパートナーセッ
ションでは、医学書、事典、雑誌、選挙公報など、それぞれの個性的な
活動をもとに、活発な意見交換が交わされました。
とても1回のメルマガに収まりませんでしたので、記念講演の内容も含
めて、次回のメルマガで第2弾のレポートを皆さんにお届けしたいと思
います。また、近々ホームページでも写真入りのレポートをアップでき
るように準備中です。 (典)
みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪‐「プレクストーク」お
役立ちメルマガ第5号‐はいかがでしたでしょうか。
これからも音訳ボランティアのみなさんに、少しでもお役に立つような
情報をお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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発行日:2007年 12月 3日
発行人:「プレクストーク」メルマガ編集室
〒386-0012
長野県上田市中央6-15-26
シナノケンシ株式会社 システム機器事業部
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