プレクストークユーザーの皆さんこんにちは。
プレクストークのメルマガ編集室です。
ついこの間、新年の挨拶をしたと思ったら、早いものでもう2月です
ね。「1月は行ってしまう・・・」ですね!このまま「2月も逃げてし
まう・・・」にならないように、日々流されることなく、過ごしたいも
のです。今年初めてのメルマガは、「アクセシビリティ」に着目してみ
ました。それに海外でのDAISY最新事情もレポート。立春を向かえ、
これからは暖かい春が日々近づく季節です。DAISYの輪がますます
広がりますよう、新しいメルマガ仲間の皆さんへのご紹介も、どうぞよ
ろしくお願いいたします。 (聖)
◆◇みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪◇◆
「プレクストーク」 お役立ちメルマガ 第7号
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目次
♪〜【1】アクセシビリティとは?
♪〜【2】オーストラリアDAISY最新事情
♪〜【3】DAISYってこんなに便利!<音声圧縮>
♪〜【4】編集後記
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2008年は子(ね)年です。鼠(ねずみ)といえば、パソコンで使
うマウスを想い浮かべますが、視覚障害者の方は、このマウスを利用す
ることができない場合もあります。そのようなときには、スクリーン
リーダーと呼ばれるソフトウェアを利用されています。スクリーンリー
ダーとは、キーボード上の操作を全て音声でガイドしてくれるもので
す。
さて、「アクセシビリティ(Accessibility)」とは、障害のある方
や高齢者でも簡単に利用できることを意味しています。ということは、
マウスでしか操作することのできないソフトウェアは「アクセシビリ
ティが低いもの」ということになってしまいます。
シナノケンシから販売中の「プレクストークレコーディングソフト
ウェアプロ(PRSPro)」は、現在多くの音訳ボランティアの方に
お使いいただいている録音図書制作用ソフトウェアです。またプレクス
トークPTR2には、「プレクストークレコーディングソフトウェア
(PRS)」が付属しており、こちらは視覚障害者の方も実際に利用さ
れています。
このPRSProとPRSには、スクリーンリーダー機能がついてい
て、マウスを使用されなくても、音声ガイドとキーボードの操作だけで
全ての機能を利用していただけるようになっています。
また、画面上に表示される文字サイズを大きく変更することもでき、
弱視の方や、ご高齢の方にも利用しやすくなっています。ですから、ア
クセシビリティを配慮したものと言えます。
またW3C(WWWコンソーシアム)から「アクセシビリティガイド
ライン」が提唱されています。これはホームページの閲覧に関係するア
クセシビリティについてのガイドラインです。
例えば、画面下側に表示されている部分にすぐにたどり着けるように
リンクが張ってあることや、背景と文字の色が識別しやすい配色になっ
ていることなどがあります。
また画像データについては、その写真や画像に関する説明文がテキス
ト情報として入れられていることも大切で、こうすれば写真や画像の説
明を音声で聞くことができます。
録音図書の国際規格である「デイジー(DAISY)」は、Digital
Accessible Information SYstem 」の略であり、ここでの「A」も「ア
クセシブル(Accessible)」を意味するものとなっています。
今後もこの「アクセシビリティ」を配慮しながら、ホームページやご
提供ソフトウェア等の製品開発を行ないたいと考えています。(田)
PRSProの紹介ページはこちら
http://www.plextalk.com/jp/products/prspro_01_01.html
PRSの紹介ページはこちら
http://www.plextalk.com/jp/products/ptr2_05.html
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【2】オーストラリアのDAISY最新事情
日本で生活していると、なかなか入って来ない海外の情報。調べよう
と思っても英語の情報を読むのは大変。ここではそんな海外のDAIS
Yに関する情報をお届けしたいと思います。今回は日本と季節が逆で、
ただいま真夏のオーストラリアについてご紹介します。
■DAISY制作
DAISY図書の制作は、視覚障害者向けサービス提供団体である
Vision Australia(ビジョン オーストラリア)が行っています。制
作の大半は、Vision Australiaのスタジオで行われており、プロのア
ナウンサーやボランティアの方が朗読しています。
テレビやラジオで有名なアナウンサーや俳優が朗読する事もしばしば
あり、そうした図書は人気が高いそうです。
■DAISY図書貸出
昨年7月からBurn on demandと言うサービスが開始されました。この
サービスでは、利用者はパソコンや電話で図書をリクエストすると、自
動的にDAISY図書のデータがCD−Rに記録されると共に、CD−
Rの表面には利用者の名前、住所、図書のタイトル等が印刷され、24
時間以内に発送されます。これまでの在庫貸出方式に比べ利用者の待ち
時間がなくなり、大変好評との事です。
また、DAISYコンテンツをインターネットで配信するサービスも
実証実験が始まっています。特にパソコンユーザー向けには朝5時にそ
の日の朝刊がDAISY形式で配信されるサービスの実験が行われてい
ます。読み上げは音声合成の技術を使っていますので肉声より品質は落
ちますが、印刷された新聞とDAISY形式の新聞が同時に読めるよう
になるのは画期的ですね。
■ラジオ放送
Vision Australiaはラジオ局も開設していて、視覚障害者向けの情
報をラジオで放送しています。広大な土地を持つオーストラリアならで
はのサービスですね。 (洋)
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♪〜【3】DAISYってこんなに便利!<音声圧縮>
DAISY図書のメリットのひとつは、1冊の図書が1枚のCDに収
まることです。従来のカセットテープによる録音図書の場合、長編や大
作では10本や20本に及ぶこともあり、持ち運びや取り扱いがとても
大変です。
音楽CDの場合、74分か80分までしか録音することができません
が、ではどうしてDAISY図書は、何十時間もの音声がCD1枚の中
に収まるのでしょうか?
それは音声データを記録する方式として、MP3(エムピースリー)
と呼ばれる音声圧縮技術を採用しているためです。MP3では、人間の
聴覚特性を利用して、できる限り音質劣化がわからないような方法で圧
縮しています。
例えば音楽データを圧縮する際に最適な音質である「ビットレート
128キロbps」を選択すると、圧縮なしの場合の約11分の1のサ
イズまで小さくすることができます。朗読音声の場合には、音質として
「ビットレート32キロbps」を選べるため、最大で約45時間分も
の音声を1枚のCDに収めることができるのです。
音声圧縮技術には、MP3の他にも、WMA(ウインドウズメディア
オーディオ)、AAC、オッグボ―ビスなどがあります。プレクストー
クPTR2は、MP3とオッグボ―ビスの再生に対応しています。
例えば、MP3やオッグボ―ビス形式で圧縮された音声ファイルを、
CD−Rやコンパクトフラッシュカードに書き込んだものを、再生する
ことができます。こうすれば大容量のコンパクトフラッシュカードの中
に、お気に入りの音楽データを詰め込んで、ジュークボックスのように
してお楽みいただくこともできますね。 (田)
お近くの展示会に参加されませんか?「プレクストーク」の各種製品を
手にとってみませんか?展示会のスケジュールはこちら。
http://www.plextalk.com/jp/guide/exhibition.html
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2月初旬に、ここ上田にも、まとまった雪が降り、一面銀世界になり
ました。雪かきをするのも実に久しぶりな気がします。子供も、雪だる
まやかまくらを作って大はしゃぎでした。
地球温暖化の影響で、年々雪も少なくなって来ているのでしょうが、
そんな中で、少しでも地球にやさしいことをしていこうと、我が家では
昨年より生ごみ処理機を導入しました。大きくかさばる生ごみを、かな
り少量に圧縮することができ、ゴミ出し係の役割が苦痛でなくなりまし
た。しかしメタボ予防のダイエットととしては逆効果かもしれません
が。(笑) (田)
みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪‐「プレクストーク」お
役立ちメルマガ第7号‐はいかがでしたでしょうか。
これからも音訳ボランティアのみなさんに、少しでもお役に立つような
情報をお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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発行日:2008年 2月12日
発行人:「プレクストーク」メルマガ編集室
〒386-0012
長野県上田市中央6-15-26
シナノケンシ株式会社 システム機器事業部
プレクストークのホームページはこちら。
http://www.plextalk.com/jp/
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