PTR1 プレクストークポータブルレコーダ 取扱説明書 ※このテキストファイル版取扱説明書は、墨字版の内容をほぼそのまま標準テキストファイルにしたものです。ただし、スクリーンリーダを使って読みやすいように、表は読み下し、図は言葉による説明に置き換えてあります。 また、各項目番号の頭には「@」(半角のアットマーク)を付けてあります。 読みたい項目を文字列検索で探すとき、項目番号にこのマークを付けることで、目的の箇所を確実に見つけることができます。 USB1.1対応 DAISY2.0対応 MPEG Layer-3 audio compressin technology licensed by Fraunhofer IIS and THOMSON multimedia. http://www.iis.fhg.de/amm/ お買い上げいただきありがとうございます。この取り扱い説明書では、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示しています。この取り扱い説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになった後は、いつでも見られるところに必ず保管してください。 目次 取り扱い説明書に関するご注意 13 安全にお使いいただくために 14 1 はじめに 20 1-1 入っているものを確認しましょう 20 1-2 プレクストークポータブルレコーダでできること 23 1-3 この取り扱い説明書について 26 1-4 各部の名称と働き 27 1-4-1 本体の形状 27 1-4-2 上面 28 1-4-3 正面 32 1-4-4 左側面 35 1-4-5 右側面 37 1-4-6 背面 38 1-4-7 底面 39 2 とにかく使ってみよう 40 2-1 準備をしましょう 42 2-1-1 バッテリーを入れる 42 2-1-2 電源を接続する 43 2-1-3 本機を置く 44 2-2 バッテリーについて 45 2-2-1 バッテリーの充電について 45 2-2-2 バッテリーの保管方法について 45 2-2-3 バッテリーの寿命とリサイクルについて 45 2-2-4 バッテリーの充電状態を調べる 46 2-3バッテリーでの動作について 47 2-3-1 バッテリーでの再生、録音時間の目安 47 2-3-2 自動電源OFFについて 47 2-4 時刻を合わせましょう 48 2-4-1 日時を聞く 48 2-4-2 時刻を合わせる 48 2-5 取り扱い説明書DAISY版を聞きましょう 51 2-5-1 付属の取り扱い説明書DAISY版を入れる 51 2-5-2 再生/停止する 52 2-5-3 音量/ガイド音量を変える 53 2-5-4 再生スピード/トーンを変える 55 2-5-5 スリープタイマーを設定/キャンセルする 57 2-5-6 CDを取り出す 59 2-5-7 電源を切る 59 2-6 聞きたい場所に移動しましょう 60 2-6-1 送り、戻しで移動する 60 2-6-2 DAISY図書の使い方を聞く 61 2-6-3 見出しの情報を聞き、見出し番号で移動する 62 2-6-4 ページの情報を聞き、ページ番号で移動する 64 2-6-5 レベルを選択して移動する 66 2-6-6 フレーズ単位で移動する 70 2-6-7 簡単しおりを付ける 71 2-6-8 簡単しおりに移動する 72 2-6-9 しおりの情報を聞く 73 2-7 録音しましょう 74 2-7-1 CD−Rを入れる 74 2-7-2 録音の準備をする 75 2-7-3 録音する 76 2-7-4 録音を停止する 76 2-7-5 録音したものを聞く 77 2-7-6 CDファイナライズをする 77 2-8 メニューを選択してみましょう 78 2-8-1 メニューを選択する 78 2-8-2 メニューのヘルプ情報を知りたいときは 79 2-8-3 メニューを終了する 79 2-9 キーの操作を知りたいときは 80 2-9-1 キーをロックする 80 2-9-2 キー説明の一覧 80 2-9-3 キーロックを解除する 82 3 DAISY図書を聞きましょう 83 3-1 再生しましょう 85 3-1-1 電源を入れる 85 3-1-2 DAISY図書CDを入れる 86 3-1-3 再生/停止する 87 3-1-4 音量/ガイド音量を変える 88 3-1-5 再生スピード/トーンを変える 89 3-1-6 CDを取り出す 90 3-1-7 電源を切る 90 3-2 DAISY図書の情報を調べましょう 91 3-2-1 本機の時間の情報を調べる 91 3-2-2 現在の見出し、見出し合計数を調べる 92 3-2-3 現在のページ、最大ページ番号を調べる 92 3-2-4 現在のしおり、総しおり数を調べる 93 3-2-5 現在のタイトルの時間を調べる 93 3-3 聞きたい場所に移動しましょう 94 3-3-1 送り、戻しで移動する 94 3-3-2 フレーズで移動する 94 3-3-3 見出し番号で移動する 95 3-3-4 レベルを選択して移動する 96 3-3-5 ページ番号で移動する 98 3-3-6 時間で移動する 99 3-3-7 前後のページへ移動する 99 3-3-8 移動する前の場所に移動する(アンドゥ) 99 3-3-9 アンドゥで移動する前の場所に移動する(リドゥ) 99 3-3-10 前後のタイトルに移動する 100 3-3-11 タイトル番号で移動する 100 3-4 しおりを付けましょう 101 3-4-1 簡単しおりを付ける 101 3-4-2 しおりを付ける 102 3-4-3 音声しおりを付ける 103 3-4-4 音声しおりの再生の設定をする 104 3-4-5 しおりを指定して削除する 104 3-4-6 選択中タイトルのしおりを全て削除する 105 3-4-7 全てのしおりを削除する 105 3-5 しおりを付けた場所に移動しましょう 106 3-5-1 しおりの情報を聞く 106 3-5-2 簡単しおりに移動する 106 3-5-3 番号でしおりに移動する 106 3-5-4 前後のしおりに移動する 107 3-6 特殊な再生設定をしましょう 108 3-6-1 再生方法一覧 108 3-6-2 フレーズ毎の再生に設定する(編集再生) 109 3-6-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 109 3-6-4 しおり区間リピート再生に設定する 110 3-6-5 セクションリピート再生に設定する 111 3-6-6 タイトルリピート再生に設定する 111 3-6-7 オールタイトルリピート再生に設定する 112 3-6-8 ランダムリピート再生に設定する 112 3-6-9 カスタム再生に設定する 113 3-7 スリープタイマーを使いましょう 114 3-7-1 スリープタイマーの時間(分)を設定する 114 3-7-2 スリープタイマーをキャンセルする 114 3-8 ONタイマーを使いましょう 115 3-8-1 ONタイマーを登録する 115 3-8-2 ONタイマーの設定(ON、OFF)を切り替える 116 3-8-3 ONタイマーの時間を変更する 117 3-8-4 ONタイマーを削除する 118 4 音楽CDを聞きましょう 119 4-1 再生しましょう 120 4-1-1音楽CDを入れる 120 4-1-2再生/停止する 120 4-1-3 送り、戻しをする 121 4-2 聞きたい曲に移動しましょう 122 4-2-1 トラック(曲)数を調べる 122 4-2-2 前後のトラック (曲)に移動する 122 4-2-3 トラック(曲)を指定して移動する 123 4-3 特殊な再生設定をしましょう 124 4-3-1 再生方法一覧 124 4-3-2 トラックリピート 124 4-3-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 125 4-3-4 アルバムリピート 125 4-3-5 ランダムリピート 126 4-3-6 しおり区間リピート 126 5 MP3CDを聞きましょう 127 5-1 MP3ディスクの制限 128 5-1-1 MP3ファイルの再生順序 129 5-1-2 MP3ファイルの作成 129 5-1-3 MP3ファイルと著作権 129 5-2 再生しましょう 130 5-2-1 CDを入れる 130 5-2-2 再生/停止する 130 5-2-3 送り、戻しをする 131 5-3 聞きたい曲に移動しましょう 132 5-3-1 アルバム数、ファイル(曲)数を調べる 132 5-3-2 ファイル(曲)を移動する 132 5-3-3 アルバムを移動する 132 5-4 特殊な再生設定をしましょう 133 5-4-1 再生方法一覧 133 5-4-2 ファイルリピート 133 5-4-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 134 5-4-4 アルバムリピート 134 5-4-5 ランダムリピート 135 5-4-6 しおり区間リピート 135 6 朗読や会議を録音しましょう 136 6-1 DAISY形式の録音の種類 138 6-1-1 録音設定と用途 138 6-1-2 設定の詳細 139 6-1-3 録音音質と録音時間 141 6-1-4 録音シーンと推奨メディア 141 6-2 録音の準備をしましょう 142 6-2-1 用意するもの 142 6-2-2 内蔵マイクで録音する場合 143 6-2-3 外付けマイクで録音する場合 144 6-2-4 ラインインで録音する場合 145 6-3 録音しましょう 146 6-3-1 新しいCD-R/RWを入れる 146 6-3-2 録音音量の確認をする 147 6-3-3 録音設定をする 148 6-3-4 録音する 149 6-3-5 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する 149 6-3-6 録音中に録音を一時停止する 149 6-3-7 録音を停止する 150 6-3-8 録音したものを確認する 150 6-4 録音しながら見出し、ページ、グループを付けましょう 151 6-4-1 見出しを設定する 151 6-4-2 見出し設定を取り消す 151 6-4-3 ページを設定する 152 6-4-4 ページ設定を取り消す 152 6-4-5 グループを設定する 153 6-4-6 グループ設定を取り消す 153 6-5 間違えた部分をすぐに修正しましょう 154 6-5-1 間違えた場所を上書き録音する 154 6-6 編集メニューで編集しましょう 155 6-6-1 フレーズ切り取りをする 155 6-6-2 フレーズコピーをする 156 6-6-3 フレーズ貼り付けをする 157 6-6-4 フレーズを分割する 158 6-6-5 フレーズを結合する 159 6-6-6 セクション切り取りをする 160 6-6-7 セクションコピーをする 161 6-6-8 セクション貼り付けをする 162 6-6-9 セクション結合をする 162 6-6-10 セクションレベル設定をする 163 6-6-11 直前編集取り消しをする 164 6-6-12 編集準備 165 6-6-13 新規タイトル作成 165 6-6-14 選択中タイトル削除 166 6-6-15 録音編集情報の保存 166 6-7 見出し、グループ、ページを設定しましょう 168 6-7-1 見出し設定する 168 6-7-2 見出し設定を取り消す 169 6-7-3 グループ設定をする 169 6-7-4 グループ設定を取り消す 170 6-7-5 ページ設定をする 170 6-7-6 ページ設定を取り消す 170 6-8 録音モードの選択をしましょう 171 6-8-1 挿入録音する 171 6-8-2 パンチイン録音する 172 6-9 CDファイナライズをしましょう 173 6-9-1 CDファイナライズをする 174 6-10 録音したCDをバックアップしましょう 175 6-10-1 バックアップの方法、時間 176 6-10-2 録音されたCDを新しいCD-R/RWにバックアップする 177 6-11 CD−RWを全消去しましょう 179 6-11-1 CD−RWの内容を全消去する 179 6-12 PCカードに録音しましょう 180 6-12-1 PCカードを入れる 180 6-12-2 録音する 180 6-12-3 編集する 181 6-12-4 録音したものを聞きましょう 181 6-12-5 PCカードに録音した内容を、CD-R/RWにバックアップする 181 6-12-6 PCカードの内容を全消去する 182 6-12-7 PCカードの不要な音声ファイルを削除する 183 6-12-8 PCカードを取り出す 184 6-13 保存情報の検索をしましょう 185 7 音楽CD形式で録音しましょう 187 7-1 音楽CD形式の録音の種類 189 7-1-1 音楽CD形式での録音設定 189 7-1-2 録音時間 189 7-2 録音の準備 190 7-2-1 ラインインに接続する 190 7-2-2 CD-R/RWを入れる 190 7-2-3 録音音量の設定、録音設定をする 191 7-3 録音しましょう 192 7-3-1 録音する 192 7-3-2 録音しながら新しいトラックを作る 192 7-3-3 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する 193 7-3-4 録音を停止する 193 7-3-5 追加の録音 193 7-4 CDファイナライズをしましょう 194 7-5 音楽CD形式のディスクをバックアップしましょう 195 7-5-1 バックアップの方法 196 7-5-2 アルバムまたはトラックをバックアップする 197 7-5-3 バックアップの時間 199 8 いろいろな設定をしましょう 200 8-1 設定を初期化しましょう 200 8-1-1 設定を初期化する 200 8-2 時間の12時間、24時間を切り替えましょう 201 8-2-1 12時間、24時間を切り替える 201 8-3メモリ使用量を設定しましょう 202 8-3-1 メモリ使用量の割合を設定する 202 8-4 シリアル番号とバージョンを確認しましょう 203 8-4-1 本機のバージョンを調べる 203 9 便利な機能を使いましょう 204 9-1 メモ録を使いましょう 204 9-1-1 メモを登録する 205 9-1-2 メモを確認する 206 9-1-3 メモを予定として登録する 207 9-1-4 メモを削除する 209 9-1-5 メモ録をCD-R/RWまたはPCカードに保存する 210 9-2 計算しましょう 211 9-2-1 足し算をします 212 9-2-2 計算の結果をクリアする 212 9-2-3 計算機を終了する 2129-3 CD-R/RWドライブとして使いましょう 213 9-3-1 主な特長 214 9-3-2 CD-R/RWドライブについて 215 9-3-3 CDフォーマットについて 215 9-3-4 書き込み方式について 217 9-3-5 消去方式について(CD−RW使用時のみ) 217 9-3-6 CD−R作成の方法 218 9-3-7 CD-R/RWについて 218 9-3-8 ドライバーをインストールする 219 9-3-9 パソコンと接続されたUSBケーブルを本機から外す 223 9-3-10 ドライバーをアンインストールする 225 9-4 プレクストークレコーディングソフトウェアを使いましょう 226 9-4-1 インストールする 226 10 用語解説 227 11 主な仕様、オプション 235 11-1 主な仕様 235 11-2 オーディオ特性 236 11-3 主な機能 237 11-4 バッテリー 238 11-5 CD-R/RWドライブ仕様 239 11-6 オプション 241 11-6-1 バッテリー 241 11-7 推奨する外付けマイク 241 11-7-1 朗読録音用推奨マイク 241 11-7-2 会議、講習会、授業など録音推奨マイク 241 11-8 推奨するメディア 242 11-8-1 PCカード 242 11-8-2 ディスク 243 12 故障かなと思ったら 244 12-1 症状と対応のしかた 244 12-2 音声ガイドと対応のしかた 246 12-3 CD-R/RWドライブ 症状と対応のしかた 251 13 保証とアフターサービス 254 13-1 保証について 254 13-2 修理依頼の時に必要な情報 255 13-3 商品の問い合わせについて 256 13-4 プレクストークホームページについて 257 14 メニュー階層一覧と索引 258 14-1 メニュー階層一覧 258 「メニュー」 258 「編集」 259 「バックアップ」 260 「録音設定」 261 「再生設定」 264 「しおり」 266 「ONタイマー」 266 「メモ録」 267 「計算機」 268 「メディア管理」 268 「管理」 269 14-2 こんな時には、この機能 270 14-3 用語索引 271 @取り扱い説明書に関するご注意 1.本機及び本書はシナノケンシ株式会社の著作物です。したがって、本機及び本書の一部または全部を無断で複製・複写・転写・転載・改変することは法律で禁止されています。 2.本機及び本書に記載されている内容に関しては、改良のため予告なしに変更することがあります。 3.本機及び本書の内容に関しては万全を期して作成していますが、万一ご不審な点や誤り、記載漏れなどがありましたら、弊社までご連絡ください。 4.本機及び付属品の使用に起因する損害や逸失利益の請求などにつきましては、上記に関わらずいかなる責任も負いかねますので、予めご了承ください。 5.本機は「外国為替及び外国貿易法」の規定により戦略物等輸出規制製品に該当する場合があります。国外に持ち出す際は、日本政府の輸出許可申請などの手続きが必要になる場合があります。 6本アプリケーションCDの使用においては、バックアップの目的に限り、各一部だけ複写できるものとします。 7.本アプリケーションCDに含まれる著作権等の知的財産は、いかなる場合においてもお客様に移転されることはありません。 8.本アプリケーションCDのソースコードについては、いかなる場合においてもお客様に開示、使用許諾をいたしません。また、ソースコードを解明するための本ソフトウェアの解析、逆アセンブルや逆コンパイル、またはその他のリバースエンジニアリングを禁止いたします。 9.書面による事前承諾を得ずに、本アプリケーションCDをタイムシェアリング・リース・レンタル・販売・サブライセンスすることを禁止いたします。 10.本機は医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など人命に関わる設備や機器としての使用、またはこれらに組み込んでの使用は意図されておりません。これら、設備や機器、制御システムなどに本機を使用され、本機の故障により人身事故、火災事故、社会的損害などが生じても、弊社ではいかなる責任も負いかねます。設備や機器、制御システムなどにおいて、冗長設計、火災延焼対策設計など、安全設計に万全を期されるようご注意ください。 11.本機は日本国内仕様です。本機を日本国外で使用された場合、弊社は一切の責任を負いかねます。また、弊社は本機に関し、日本国外への技術サポート及びアフターサービス等を行なっておりません。予めご了承ください。 12.本アプリケーションCDは一時に一台のPCにおいてのみ使用できます。 13.本機または、その使用権を第三者に対する再使用許諾、譲渡、移転等の処分を行うことを禁止いたします。 14.弊社はお客様が上記のいずれかに違反されたときは、いつでも本機のご使用を終了させることができるものとします。 ライセンスと商標はすべて、各々の所有者がその所有権を保持します。 @安全にお使いいただくために 本機は安全に十分配慮して設計されています。しかし、電気製品はまちがった使い方をすると、火災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 警告及び注意事項について 次にプレクストークポータブルレコーダーをご使用する場合の取扱についてご説明します。 本文中では「警告」、「注意」、「禁止」、「厳守」と、取扱に対するご注意を分けてお願いしています。 警告 警告の内容を無視して誤った取扱をすると「人体に重大な損傷を負う可能性が想定される内容」を示しています。 注意 注意の内容を無視して誤った取扱をすると「人が損傷を負う可能性及び物的損害のみの発生が想定される内容」を示しています。 禁止 禁止は、してはいけないことの内容を示しています。 厳守 厳守は、必ず行なっていただきたい事項の内容を示しています。 また、知っておいていただくと便利な点などをポイント、アドバイス、ヒントとしてまとめてあります。 それでは、まず本機を扱うにあたっての安全上のお願いをさせていただきます。 警告 @禁止 勝手に修理しない 本機を開けて勝手に修理しないでください。カバーを取ると電流やレーザー光線が放射されることがあり危険です。安全のために、修理はプレクストークお問い合わせ窓口にご依頼ください。 A注意 水に注意 本機を濡らしたり、お風呂での使用はしないでください。また、濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因になります。 B厳守 電源について 本電源コードの電源プラグは100V専用です。他の電圧で使用する場合は、そのコンセントに合った電源プラグに交換してください。なお、本ACアダプタの仕様は100V〜240V(50/60Hz)です。 C注意 火災に注意 電源コードの電源プラグについたほこりは定期的にお取りください。付属のACアダプタ、電源コード以外は、使用しないでください。たこあし配線をしないでください。コード類の接続は、根元までしっかりと差し込んでください。 D禁止 レーザーに関する安全について 指定された以外の方法で操作部、調節部、運転部を使用すると、有害な光線が放射される危険があります。光ピックアップから放射されるレーザー光線は目など人体に有害です。内部をのぞきこまないでください !注意 @注意 必ず水平の状態で使用する 本機は傾いた場所や不安定な場所を避け、必ず水平な状態でご使用ください。また、垂直に立てかけたりしないでください。 A禁止 物を置かない 本機の上に物を置かないでください。 B注意 置き場所に注意する 本機を直射日光の当たる場所や暖房器具に近い場所、携帯電話、オーディオアンプ、電子レンジ、トースター、ヘアードライヤなど電気製品の近くに置かないでください C注意 お手入れに注意する 本機にちりやほこりなど汚れが付着しないようにご注意してください。もし、汚れを拭き取る場合は、柔らかい清潔な布をご使用ください。水や洗剤、溶剤などの液体が本機にかからないようにご注意ください。シンナーやベンジン、アルコールの入った溶剤などは本機の表面を痛めますのでご使用にならないでください。また市販のCDレンズクリーナーはご使用にならないでください。 D注意 移動の際などに注意する 本機の中にメディアを入れた状態及びACアダプタを付けたままでの持ち歩き、移動運搬はおやめください。故障の原因となります。また、本機を落としたり、揺らしたりしないでください。 E注意 低温やけどに注意する 本機は長時間使用すると温かくなることがあります。長時間皮膚の同じ個所に触れていると、熱い・痛いなどの自覚症状がなくても低温やけどのおそれがあります。 F禁止 動作中に振動を与えない 本機が動作している際に振動等を与えると、故障の原因になります。 G禁止 レンズに触れない 本機内部にあるレンズには触れないでください。故障の原因になります。 H厳守 CDの取り扱い ・CDに汚れが付着しないようにしてください。 ・CDは指で中央の穴と外線を挟むように持ちます。・CDを落とす、重ねる、CDの上に重いものをのせる等、強い衝撃を与えないでください。 ・データを記録する面には触らないでください。 ・CDのレーベル面に、ラベル(全面タイプ、部分タイプ)などを貼らないでください。次のような故障・不具合の原因になります。 CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 ・CDの保護のため、元のパッケージやケースなどに入れて保管してください。 I厳守 CDのクリーニング ほこりが付着している場合は、エアースプレーや付属のクリーニングクロス(布)を使って中心から放射状方向に向かってCDを傷つけないようにクリーニングしてください。 J注意 キャリングケースの取り扱い 完全防水でありませんので、雨天等でのご使用の際は充分ご注意ください。万一ぬれた時は、布でふき取り陰干しをして乾かしてください。 湿気の多い所でのご使用はおやめください。カビ等が生じる場合があります。 ファスナーを開閉する時はスライダー(ひき手部)をファスナーと平行に正しく引いてください。異物が入ると損傷の原因になりますご注意ください。 本機及び付属品以外の収納はおやめください。故障や損傷の原因になります。 ショルダーストラップはプラスチックフックによりワンタッチで取り外しが可能ですが、ご使用の際は落とさないようにご注意ください。 K注意 電波障害自主規制について 本機はテストを受けた結果、住宅内での設置による電波障害からの保護を目的として定められたFCC規格の15章に準じ、分類Bデジタル装置向けに設けられた規制に合ったものと認定されました。本機は無線通信の妨害となる恐れがあります。本機の使用によりラジオやテレビの受信が妨害されるような場合は、次の方法をお試しください。ただし、どのような装置によっても電波妨害がまったく生じないという保証はありません。 ・本機の電源をOFFにする。 ・受信アンテナの位置、あるいは方向を変える。 ・本機と受信機の距離を離す。 ・本機と受信機のコンセントを別々にする。 注意 バッテリーについての安全上の注意とお願い 漏液、発熱、発火、破裂による大けがややけど、火災などを避けるため、下記の注意事項を必ずお守りください。 1)万一、異常が起きたら。バッテリーから液がもれたら。 ・すぐに火気より遠ざけてください。漏れた液や気体に引火して発火、破裂の恐れがあります。 ・目に入った場合は、きれいな水で洗った後、ただちに医師に相談してください。 ・液が身体や衣服に付いたときは、水でよく洗い流してください。 2)バッテリーは、間違ったタイプと交換した場合、破裂の危険があります。必ず指定されたバッテリーをご使用ください。 3)使用済みバッテリーは取扱指示に従って処分してください。 安全上のご注意 危険 ・火の中にいれない。ショートさせたり、分解しない。電子レンジやオーブンなどで加熱しないでください。コインやヘヤーピン、ネックレスなどの金属類と一緒に携帯、保管するとショートすることがあります。 ・火のそばや炎天下、高温になった車などで放置したりしないでください。 ・バッテリーは水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で濡れた状態で使用しないでください。 警告 ・指定されたバッテリーを使用してください。・バッテリー内の危険防止の保護回路が壊れることがありますので火のそばや炎天下、高温になった車などで放置しないでください。 ・ハンマーでたたいたり、踏みつけたり落下させるなどの強い衝撃を与えないでください。 ・水・海水・牛乳・清涼飲料水・石鹸水などの液体で濡らさないでください。 ・バッテリーは、間違ったタイプと交換した場合、破裂の危険があります。 ・使用済みバッテリーは、取扱指示に従って処分すること。 注意 ・端子の向きを正しく入れてください。 ・バッテリーを使い切ったとき、長時間使用しないときは、取り出してください。 @1 はじめに @1-1 入っているものを確認しましょう 本機をご使用になる前に、まず以下の14点がそろっているかお確かめください。万一不足しているものがありましたら、お手数ですが本製品を購入した販売店までご連絡ください。 お願い:梱包箱や梱包材は、修理などのために本機を安全に輸送する際に必要となることがありますので、大切に保管しておいてください。 @電源コード 1本 Aバッテリー 1ケ ご使用の際には、本体にいれてください。 BACアダプタ 1ケ C識別シール 一式本機上面のキーの識別のために、キーの横などに貼り付けてご使用ください。 D録音用接続ケーブル 1本 音響機器などと接続し、録音するときに使います。 EUSBケーブル 1本 パソコンと接続し、CD-R/RWドライブとして使用するときに使います。 Fとにかく使ってみようカセットテープ 1ケ カセットプレーヤで聞きながら、基本操作を覚えることができます。 G取り扱い説明書DAISY版 1枚 通常のCDプレーヤーでは使えません。 この説明書をよくお聞きのうえ、正しくお使いください。 テキストファイルで、「取扱説明書」の内容がCD-ROMデーターとして入っています。 また、Windows 98SEのパソコンで本機をCD−R/RWドライブとして使用するためのドライバーとプレクストークレコーディングソフトウェアが入っています。 Hキャリングケース1ヶ本機を持ち運びするときに使用してください。 I取り扱い説明書(墨字版)1冊 この説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。 J操作早見表(墨字版)1冊 本機と一緒に携帯できるよう、同じサイズになっています。 KCD−R 1枚 録音するときに使用してください。 Lクリーニングクロス(布) 1枚 CDの中心から放射状方向に向かってクリーニングしてください。 Mプレクストークポータブルレコーダ 1台 ポリ袋に入っています。取り出してご使用ください。 @1-2 プレクストークポータブルレコーダでできること このたびは、プレクストークポータブルレコーダをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 「プレクストークポータブルレコーダ」を使って次のようなことができます。 1) DAISY図書を聞く。 CD―ROMに記憶されたDAISY形式の録音図書を再生します。 長時間再生や、読みたい場所がすぐ探せるCDならではの優れた検索機能、自由な場所にしるしを付けられるしおり機能、聞き取りやすい音程での再生速度の変更機能、音声で動作を明確に知らせる音声ガイド機能などがあります。詳しくは、「3DAISY図書を聞きましょう」83ページを参照してください。 2) 音楽CDを聞く。  一般のCDショップで販売されている音楽CDを多彩な再生方法で楽しめます。 詳しくは、「4音楽CDを聞きましょう」119ページを参照してください。 3) 朗読や会議をDAISY形式で録音する。  朗読や会議、講習会、などをCD-R/RWやPCカードにDAISY形式で録音することができます。また、テープからDAISY形式倍速で効率良く変換できます。詳しくは、「6朗読や会議を録音しましょう」136ページを参照してください。 4) 便利な機能。 204ページ参照 @音楽CDやDAISY図書をバックアップできます。 詳しくは、「6−10録音したCDをバックアップしましょう」175ページ、「7−5音楽CD形式のディスクをバックアップしましょう」195ページを参照してください。 APCと接続して外付けのCD-R/RWドライブとして利用できます。 詳しくは、「9−3CD−R/RWドライブとして使いましょう」213ページを参照してください。 Bお休み前にCDを聞きたい時など、設定した時間で自動的に電源が切れます。 詳しくは、「3−7スリープタイマーを使いましょう」114ページを参照してください。 C目覚まし時計の代わりに利用できます。詳しくは、「3−8ONタイマーを使いましょう」115ページを参照してください。 Dメモ録で当日あったでき事や、スケジュールを録音することができます。 →お知らせ機能もあります。詳しくは、「9−1メモ録を使いましょう」204ページを参照してください。 E音声ガイドつきの計算機として利用できます。 詳しくは、「9−2計算しましょう」211ページを参照してください。 @1-3 この取り扱い説明書について この取り扱い説明書は、プレクストークポータブルレコーダをお使いになるお客様を対象に、ユニバーサルデザインを取り入れ作成しました。 音声の取り扱い説明書 基本的な操作習得のための「とにかく使ってみよう」カセットテープと、本書を音訳した「取り扱い説明書DAISY版」を付属しています。 文章表現 各操作は、キーの場所、音声によるガイド、視覚によるガイドで説明しています。 ○手順はキーを押すなどの操作や、操作したことによる本機の動作の状態が書かれています。 ○音声ガイド、操作をしたことにより、本機からガイドされる音声ガイドや、CDなどが再生される内容が書かれています。○視覚ガイドは動作を表示するLEDについて書かれています。 !注意 操作によっては、音声ガイドまたは視覚ガイドが書かれていない場合があります。 ○文字、イラスト できるだけ大きく、太くしました。 コントラストがはっきりするように、網点印刷は行なわず、黒ベタ印刷としました。内容、形状がわかるように、強調されているため実際とは多少異なります。 ○章立て お客様の使用シーン毎に章を作りました。お客様のご使用になるシーンから、必要な章をご覧ください。 ○各動作、機能の説明に際し、役立つ応用例や知っておくと便利なことを、 ♪ポイント 注意が必要なことを !注意 として付け加えています。 @1-4 各部の名称と働き 各部の名称とはたらきについてご説明します。 付属の「とにかく使ってみよう」カセットテープを、カセットプレーヤで聞きながら「各部の名称と働き」を確認しましょう。 @1-4-1 本体の形状 プレクストークの本体は左開きの1冊の本の形状をしています。左側が背表紙でふくらみがあり、右側は少しへこんでいます。ふくらみのある側を左にして置くようにしてください。手前側にCD挿入/排出口があります。 プレクストークの寸法は、縦18センチ、横15センチ、高さ3.8センチです。 重量は約860gです。 本体各面の呼び方について説明します。 CD挿入/排出口のある面を「正面」と呼び、この部分を手前にして、その上の表紙に当たる部分(20個のキーがある)を「上面」、左側の背表紙に当たる部分を「左側面」、右側のへこんだ部分を「右側面」、正面と反対側の部分を「背面」、裏表紙にあたる部分を「底面」と呼びます。 @1-4-2 上面 上面には背面側よりに網目の形状をしたスピーカパネルがあり、右側に内蔵マイク、左側に内蔵スピーカがあります。スピーカパネルの右下に録音レベルLED、左下に電源LED、その右にバッテリーLEDがあり、上面中央に12個のテンキー、その下に左から横1列に戻しキー、再生/停止キー、送りキーがあります。 上面左寄りに縦1列の4個のキーが、上から情報キー、見出しキー、ページキー、しおりキーです。 上面左下端に大きな録音キー、その左に録音LEDがあります。 ※LEDとは発光ダイオードのことで、ランプ代わりに動作の状態を表すために使用されているものです。 各キーの説明 @テンキー テンキーは上面の中央にある12個のキーです。プッシュ式電話機と同じ配列で「5」キーには、指先で位置を知るための凸があります。 基本的に0〜9までは数字入力として使います。 また、テンキーは数字入力以外に、次のような時にも使います。 5キーは、メニューキーとして、いろいろな設定をするときに使います。 メニューに入った後に、この5キーを押し続けることで現在、選択されている項目名の、その項目についての詳しい説明を聞くことができます。2キーは、メニューでの「キャンセル」に使います。 4キーは、戻しキー、6キーは送りキーとして使います。 1キーは、挿入録音、パンチイン録音の切り替えに使います。 3キーは、通常再生、特殊再生の切り替えに使います。7キーは、グループキー、アンドウキーとして使います。 8キーは、メニューでの「決定」に使います。 9キーは、リドウキーとして使います。 *キーは、取り消しキーとして、入力中の数字の取り消しに使います。 #キーは、決定キーとして、メニューなどの移動場所の決定をする時に使います。 A情報キー 上面左側の縦1列の4個のキーの一番上のキーで、時間情報など各種情報の取得に使います。 B見出しキー 上面左側の縦1列の4個のキーの2番目で、見出しやタイトルの情報を知るときや、テンキーで指定した見出しやタイトルへ移動するときに使います。 Cページキー 上面左側の縦1列の4個のキーの3番目で、再生中のページ情報を知るときやテンキーで指定したページへ移動するときに使います。 Dしおりキー 上面左側の縦1列の4個のキーの4番目で、しおりを付けたり、テンキーで指定したしおりへ移動するときに使います。 E録音キー 上面左下端の丸い凹みの中の大きな丸いキーで、録音のときに使います。 F戻しキー 上面右下端に3個並んだキーの左側、三角形のキーで、再生位置を戻すときに使います。 G再生/停止キー 上面右下端に3個並んだキーの中央の四角いキーで、再生するとき、停止するときに使います。 H送りキー 上面右下端に3個並んだキーの右側、三角形のキーで、再生位置を進ませるときに使います。 I電源LED(ランプ) 上面上部のスピーカパネル左下に2個並んだ表示ランプの左側で、電源が入ると緑色に点灯します。 JバッテリーLED(ランプ) 上面上部のスピーカパネル左下に2個並んだ表示ランプの右側で、バッテリーの充電中は赤く点灯し、充電が完了すると緑色に点灯します。 バッテリーの異常や、ACアダプタの異常時には赤く点滅します。 K録音LED(ランプ) 上面左下、録音キーの左側の赤いLEDで、音量確認の状態では点滅し、録音状態になると点灯します。 L録音レベルLED(ランプ) 上面上部のスピーカパネル右下に3個並んだLED表示で、録音レベルを調整するときに使います。LEDの点灯は次の状態を知らせます。 「小さい」ときは左のLEDだけが点灯します。 「大きい」ときは3つのLEDが全部点灯します。 「良い」ときは左から2つのLEDが点灯します。 録音は「良い」のレベルで録音してください。 また、再生中は音量に応じて点灯します。 M内蔵スピーカ、内蔵マイク 上面の背面側のスピーカパネルの左側に内蔵スピーカ、右側に内蔵マイクがあります。 !注意 内蔵スピーカの上に物を置かないでください。 @1-4-3 正面 正面には上部にCD挿入/排出口があります。正面下部には、左から、3個のシャトル @録音レベル/モニタ音量シャトル、 A再生スピード/トーンシャトル、 B音量/ガイド音量シャトルがあります。 3個のシャトルの右には、左から@ロックキー、AビジーLED、Bイジェクトキーがあります。    @CD挿入/排出口 正面上部にあり、CDの挿入は、DAISY図書CDや音楽CDを裸の状態で記録面を下にしてCD挿入/排出口に差し込みます。全体の約1/3 を差し込むと後は自動的に入ります(スロットイン方式)。正しくCDが読み込まれるとDAISY図書のタイトル名が音声でガイドされます。再生対象でないCDを挿入した場合や、表裏を逆に挿入した場合は「再生できないディスクです」という音声ガイドがあります。 CDの排出はイジェクトキーを押し取り出します。 A録音レベル/モニタ音量シャトル 正面下部の3個のシャトルの左端で「録音レベル」の調整と、録音するときの「モニタ音量」の調整をします。シャトルを奥側に押すことで「録音レベル」と「モニタ音量」を切り替えます。 シャトルを右に押すと音量が大きくなり、左に押すと音量が小さくなります。右または左に押し続けることで連続して調整ができます。 モニタ音量は、現在録音している音を聴くための調整で、録音中の音楽の音量チェックや、外付けマイクで録音中の音声をヘッドホンなどで聴くための音量です。 ♪ポイント シャトルの使い方 シャトルとは、小さなレバーのようなスイッチです。右、左および奥側の3つの方向に動かすことができ、指を放すと中央の位置に戻ります。シャトルを右に動かし指を放すと、音量などの値が1段階大きくなります。左に動かし指を放すと、音量などの値が1段階小さくなります。右または左に動かし、そのまま指を放さずにいると、その間、値が連続的に変化します。また、1個のシャトルを「音量」と「ガイド音量」のように2つの値の調整に使います。両者の切り替えは、シャトルを奥方向へ押すことで行ないます。 B再生スピード/トーンシャトル 正面下部の3個のシャトルの中央で、再生の「スピード」の調整と、内蔵スピーカまたはヘッドホンの「トーン」(音質)の調整をします。シャトルを奥側に押すことで、「スピード」と「トーン」を切り替えます。 再生速度は、シャトルを右に押すと早く、左に押すと遅くなります。 音質は、シャトルを右に押すと高音域を強調し、左に押すと低音域を強調します。 押し続けることで連続して調整ができます。 C音量/ガイド音量シャトル 正面下部の3個のシャトルの右端で、内蔵スピーカまたはヘッドホンの再生の「音量」の調整と、「音声ガイド」の音量の調整をします。シャトルを奥側に押すことで、「音量」と「ガイド音量」を切り替えます。 シャトルを右に押すと音量が大きく、左に押すと音量が小さくなります。 押し続けることで連続して調整ができます。 Dロックキー 正面下部の3個のシャトルの右側にあり、本機を持ち運ぶ際にキーが、誤って押されても誤動作しないようにロックするときに使います。なお、電源スイッチはロックされません。ロックキーを右にスライドすると「キーロックON」され、左にスライドすると「キーロックOFF」されます。 キーロックONの状態で、キーやシャトルを押し続けると、音声ガイドでキー説明をします。 EビジーLED(ランプ) 正面下部のロックキーの右にあり、CDがない時、CDが停止している時は消灯。CDの再生中、録音中などCDが動作しているときは点滅します。この点滅中はCDのイジェクトキーを押してもお待ちいただく必要があります。 Fイジェクトキー 正面下部右端にあり、CDを本体から取り出す時に使います。押し続けると、CDが強制排出されます。 @1-4-4 左側面 左側面には、奥側に電源スイッチ(電源のON/OFF)があります。手前側に3個のジャックがあり、手前から、ヘッドホンジャック、外付けマイクジャック、ラインジャックと並んでいます。 @電源スイッチ 左側面の奥側にあり、スイッチを奥側にスライドするとON、手前側にスライドするとOFFになります。 OFFの状態から奥側に約2mm程スライドしたところがスタンバイ状態です。 ONタイマーや、メモ録お知らせ機能を使う場合は、このスタンバイ状態に設定してください。 (スタンバイの位置が判りにくい場合は、一度ONした後、OFFにします。その後すぐに再びONにするとスタンバイ状態になります。) Aヘッドホンジャック 左側面にある3個のジャックの一番手前の緑色のジャックで、ヘッドホンの端子を挿入します。接続すると「ヘッドホン」と音声でガイドされます。ステレオ出力です。他の音響機器との接続にも使用できます。 B外付けマイクジャック 左側面にある3個のジャックの中央の青色のジャックで、外付けマイクの端子を挿入します。接続すると「外付けマイク」と音声でガイドされます。モノラル入力です。 Cラインインジャック 左側面にある3個のジャックの一番奥側の黒色のジャックで、付属の録音用接続ケーブルの端子を挿入します。接続すると「ラインイン」と音声でガイドされます。ステレオ入力です。 @1-4-5 右側面 右側面手前下部にPCカード挿入口があります。挿入口の奥側にPCカード排出レバーがあります。本体からPCカードを取り出すときに使います。 @PCカード挿入口 PCカードを使用するときは、ここに挿入します。カードを挿入すると「カード」「しばらくお待ちください・・・」と音声でガイドされ、PCカードが選択された状態になります。 APCカード排出レバー PCカード挿入口の奥側にあります。PCカードを取り出すときは、排出レバーの頭部を奥側に深く押すとレバーの頭部が本機から突き出ます。もう一度レバーを奥側に押すと、PCカードの端が本体から出るので、PCカードをつまんで引き出します。 PCカードを取り出した後、PCカード排出レバーを押して本体内に収めておきます。 !注意 PCカードを取り出す時は、必ず「メディア選択」でディスクを選択するか、あるいは電源を切ってから行ってください。「カード」が選択されたまま取り出すと故障の原因になることがあります。また、録音やバックアップしたものが、再生できなくなることがあります。 @1-4-6 背面 背面右寄りに、2個のコネクタがあり、背面から見て右端にUSBケーブルコネクタがあり、その左にDC入力端子があります。 @USBケーブルコネクタ 背面の右端の四角い穴がUSBケーブルコネクタです。付属のUSBケーブルの四角い側のコネクタを接続します。USBケーブルの反対側をパソコンのUSBコネクタに接続し、本機をCD-R/RWドライブとして使用するときに使います。 ADC入力端子 背面の中央左の丸い穴です。付属のACアダプタを接続します。 !注意付属のACアダプタ以外を使用すると本機の故障の原因になります。必ず、付属のACアダプタを使用してください。 @1-4-7 底面 底面には、背面側にバッテリー蓋、中央にシリアルラベルがあります。 @バッテリー蓋 底面の奥左側にバッテリーの蓋があります。 バッテリーの装着や交換は、両手で2ヶ所のツメを押しながら外します。 Aシリアルラベル 底面の中央にシリアルラベルが貼られています。 型番、シリアル(製造)番号などが記入されています。 @2 とにかく使ってみようこの章の内容が録音されている、付属の「とにかく使ってみよう」カセットテープを、カセットプレーヤで再生し、付属の「取り扱い説明書DAISY版」を本機で操作して、基本的な操作を、以下の順番でご説明します。 2-1 準備をしましょう 2-1-1 バッテリーを入れる 2-1-2 電源を接続する 2-1-3 本機を置く 2-2 バッテリーについて 2-2-1 バッテリーの充電について 2-2-2 バッテリーの保管方法について 2-2-3 バッテリーの寿命とリサイクルについて 2-2-4 バッテリーの充電状態を調べる 2-3 バッテリーでの動作について 2-3-1 バッテリーでの再生、録音時間の目安 2-3-2 自動電源OFFについて 2-4 時刻を合わせましょう 2-4-1 日時を聞く 2-4-2 時刻を合わせる 2-5 取り扱い説明書DAISY版を聞きましょう 2-5-1 付属の取り扱い説明書DAISY版を入れる 2-5-2 再生/停止する 2-5-3 音量/ガイド音量を変える 2-5-4 再生スピード/トーンを変える 2-5-5 スリープタイマーを設定/キャンセルする 2-5-6 CDを取り出す 2-5-7 電源を切る 2-6 聞きたい場所に移動しましょう 2-6-1 送り、戻しで移動する 2-6-2 DAISY図書の使い方を聞く 2-6-3 見出しの情報を聞き、見出し番号で移動する 2-6-4 ページの情報を聞き、ページ番号で移動する 2-6-5 レベルを選択して移動する 2-6-6 フレーズ単位で移動する 2-6-7 簡単しおりを付ける 2-6-8 簡単しおりに移動する 2-6-9 しおりの情報を聞く 2-7 録音しましょう 2-7-1 CD−Rを入れる 2-7-2 録音の準備をする 2-7-3 録音する 2-7-4 録音を停止する、 2-7-5 録音したものを聞く 2-7-6 CDファイナライズをする 2-8 メニューを選択してみましょう 2-8-1 メニューを選択する 2-8-2 メニューのヘルプ情報を知りたいときは 2-8-3 メニューを終了する 2-9 キーの操作を知りたいときは 2-9-1 キーをロックする 2-9-2 キー説明の一覧 2-9-3 キーロックを解除する @2-1 準備をしましょう @2-1-1 バッテリーを入れる 手順@底面の左上部のバッテリー蓋を両手で開ける。両手の親指で爪を背面側に押し込みながら起こすと蓋があきます。 手順A横長のバッテリーの突起部分を右にし、突起部分にある約2cmの窪みのある面を下にして持ちます。 手順Bバッテリーを穴に沿って入れると簡単に入ります。 手順C蓋を確実に閉める。まず背面側の窪みにふたを先に固定してから蓋をしめます。 !注意 @バッテリーを誤って落下させると故障の原因になります。 A長時間(1ヶ月以上)使用しないときは、バッテリーを外しておいてください。 Bバッテリーを入れなければ使用できません。 Cバッテリーを交換する時は、電源をOFFにして、ACアダプタを外してから行なってください。 @2-1-2 電源を接続する 手順@背面のDC入力端子に、ACアダプタを接続します。 手順AACアダプタに電源コードを接続し、電源コードをコンセントに差し込みます。 バッテリーLEDが点灯します。 ♪ポイント バッテリーLEDが赤点灯は充電中、緑点灯は、充電完了の状態です。 !注意 本体、ACアダプタ、電源コード、コンセントは、確実に接続してください。 @2-1-3 本機を置く 手順@プレクストークポータブルレコーダの本体は左開きの1冊の本の形状をしています。左側が背表紙でふくらみがあり、右側は少しへこんでいます。ふくらみのある側を左にして置くようにしてください。手前側にCDの挿入口があります。 !注意 縦の状態で動作させないでください。外部からの衝撃や振動でディスクに傷が付く恐れがあります。 @2-2 バッテリーについて @2-2-1 バッテリーの充電について 本機をご使用になる前には、必ずバッテリーを充電してください。 フル充電には約4時間かかります。充電しながら、使用することができます。 バッテリーの交換は、ACアダプタを本機から抜いてから行なってください。 はじめて電源を接続する時や、1ヶ月以上使用しなかったときは、内部の時計IC用のバッテリーの充電のため、AC電源を接続し電源ONの状態で24時間以上通電してください。通電中も使用することができます。 !注意 本体、ACアダプタ、電源コード、コンセントは、確実に接続してください。 @2-2-2 バッテリーの保管方法について バッテリーを長期間使用しない場合でも、性能を維持するために6ヶ月に1回程度、満充電にして本機で使いきり、約30分〜1時間充電し、本機から取り外して、湿度の低い涼しい場所で保管してください。 @2-2-3 バッテリーの寿命とリサイクルについて バッテリーは、消耗品です。使用回数を重ねたり、時間が経過するにつれバッテリーの容量は少しずつ低下します。使用できる時間が大幅に短くなった場合は、寿命です。新しいものと交換してください。寿命は、保管方法、使用状況や環境により異なります。 交換して不要になったバッテリーは、ショートによる発煙、発火の恐れがありますので、端子を絶縁するためにテープを貼るか、ポリ袋に入れてください。また,水に濡らした場合発熱の恐れがありますので、水気のある場所は避けてください。 使用済みバッテリーの回収方法については、リサイクル対象ですので、プレクストークお問い合わせ窓口までお問い合わせください。 @2-2-4 バッテリーの充電状態を調べる 持ち運んでバッテリー動作で再生する場合、事前に充電状態を確認します。 手順@左側面の背面側の電源スイッチを奥方向にスライドさせて電源をいれます。 音声ガイド、「♪」「♪〜」「ディスク しばらくお待ちください」「ディスクがありません」 視覚ガイド、電源LED点灯 手順A上面の左側の縦の列のキーの一番上の情報キーを押し続けます。 音声ガイド、「2002年・・月・・日・・時・・分」「AC電源」「バッテリー充電中」または「バッテリー充電完了」 視覚ガイド、バッテリーLED赤点灯またはバッテリーLED緑点灯 ♪ポイント @電源スイッチをONにして指を放すと中央の位置に戻ります。 A電源コードを接続していないときは、バッテリーレベルがガイドされます。バッテリーレベル3:満充電の状態です。 バッテリーレベル2:充電が半分以上ある状態です。 バッテリーレベル1:充電が半分以下の状態です。充電することをお薦めします。 !注意 バッテリーを入れないで電源コード、ACアダプタを接続しても動作しません。「バッテリーを取り付けてください」と音声ガイドがあります。 @2-3バッテリーでの動作について @2-3-1 バッテリーでの再生、録音時間の目安 バッテリーは、DAISY図書のCDの再生で約4時間、録音で約2時間の動作が可能です。 メモリタイプのPCカードの場合は、再生・録音とも約6時間の動作が可能です。 !注意 充電時間、使用時間は、周囲の温度や使用条件によって異なります。 ♪ポイント バッテリーが終了した場合は、電源が切れる約1分前と約30秒前に「バッテリーがなくなりました。アダプタを取り付けてください。」とガイドします。この間にACアダプターを接続することで、続けてご使用いただけます。 @2-3-2自動電源OFFについて バッテリーで動作している時、30分間動作や操作をしなかった場合、自動的に電源が切れます。再生中、録音中は電源は切れません。 音声ガイドで「自動電源OFF残り1分」、「自動電源OFF残り15秒」、「電源OFF」とガイドします。 @2-4 時刻を合わせましょう 工場出荷時に時刻を合わせていますが、ご使用の前にもう一度確認し、時刻を合わせてください。 @2-4-1 日時を聞く 手順@上面左側、縦の列のキーの一番上の情報キーを押し続けます。 音声ガイド、「2002年」「・・月・・日」「・・時・・分」「AC電源」「バッテリー 充電完了」 手順A指を放します。 音声ガイド「♪」 @2-4-2 時刻を合わせる ♪ポイント @間違えた場合は、*キーで、クリア・キャンセルができます。 A年、月日など音声ガイドの内容が合っていれば、テンキーでの入力は必要ありません。♯キーを押して、決定してください。B12時間、24時間の切り替えが可能です。工場出荷時は24時間の設定です。設定方法は、「8-2-1 12時間、24時間を切り替える」201ページを参照してください。 例:2002年7月7日15時10分に修正する。 手順@上面左側、縦の列のキーの一番上の情報キーを2回押します。 音声ガイド「日付設定」 「年を入力」 「2002年」 手順A修正の必要がないので、#キーを押します。 音声ガイド「決定」 「月日を4桁で入力」 手順B7月7日は、「0」「7」「0」「7」となります。はじめの「0」は省略できますので、7キーを押します。 音声ガイド、「7」 手順C0キーを押します。 音声ガイド、「0」 手順D7キーを押します。 音声ガイド、「7」 手順E#キーを押します。 音声ガイド「決定」「時刻を4桁で入力」 手順F1キー、5キー、1キー、0キーを押します。 音声ガイド「1」「5」「1」「0」 #キーを押します。 音声ガイド、「決定」「2002年7月7日15時10分」「設定しました」「♪」「ディスクがありません」 ♪ポイント 情報キーを押すことで、「スリープタイマー」と「日付設定」とが切り替わります。*キーでキャンセルできます。 @2-5 取り扱い説明書DAISY版を聞きましょう 詳しくは、「3 DAISY図書を聞きましょう」83ページ を参照してください。 @2-5-1 付属の取り扱い説明書DAISY版を入れます 手順@正面のCD挿入口に、付属の取り扱い説明書DAISY版を入れます。 音声ガイド、「♪」「ディスク」「しばらくお待ちください」「♪♪・・」「DAISY図書です」「プレクストークポータブルレコーダ取り扱い説明書DAISY版」「♪♪」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 !注意 @円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。 Aラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 ♪ポイント @メロディーが流れている時は処理中の状態です。 ACDの約1/3を挿入すると自動的に入ります。 B記録面は下(印刷面を上)にして挿入してください。逆に入れると「再生できないディスクです」とガイドされます。記録面を確認して、もう一度挿入してください。 CCDの記録面は、中央の穴から外周方向に約1cmの所に凸があります。逆の印刷面のほぼ同様の位置は凹んでいます。 D取り扱い説明書DAISY版は、DAISY2.0形式で録音されています。 @2-5-2 再生/停止する @再生するには上面の手前側の四角いキーの再生/停止キーを押し ます。 音声ガイド、「♪」 「プレクストークポータブルレコーダ取り扱い説明書DAISY版 〜本文〜」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 A停止するには、再生中に、再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「♪♪」 視覚ガイド、ビジーLED消灯 @2-5-3 音量/ガイド音量を変える @音量を変える。 手順@上面の手前側の四角いキーの再生/停止キーを押すと一度停止された位置から再生が始まります。 音声ガイド、「〜本文〜」 手順A正面左から3番目の音量/ガイド音量シャトルを右に押すと内蔵スピーカの音量が大きくなります。 音声ガイド、「音量11」 手順B音量/ガイド音量シャトルを左に押すと音量が小さくなります。 音声ガイド、「音量10」 ♪ポイント @0〜20まで1刻みで、音量の調整ができます。 0のときは音が出ません。 A停止中に操作した場合は、操作音の後に「音量○○」とガイドがあります。 B音量の工場出荷設定は「10」です。 Aガイド音量を変える。 手順@正面の左から3番目の音量/ガイド音量シャトルを奥側に押すと現在の設定がガイドされます。 音声ガイド、「音量10」 手順A続けて、音量/ガイド音量シャトルを奥側に押すとガイド音量に切り替わります。 音声ガイド、「ガイド音量10」 手順B音量/ガイド音量シャトルを右に押すとガイド音量が大きくなります。 音声ガイド、「ガイド音量11」 手順C音量/ガイド音量シャトルを左に押すとガイド音量が小さくなります。 音声ガイド、「ガイド音量10」 ♪ポイント @0〜20まで1刻みで、音声ガイドの音量の調整ができます。 0のときは音が出ません。 Aシャトルを奥側に押すことで、音量とガイド音量が交互に切り替わります。音声ガイドで確認して調整してください。電源をOFFにしても、状態を記憶します。 B音声ガイドの音量の工場出荷設定は「10」です。 @2-5-4 再生スピード/トーンを変える @再生スピードを変える。 手順@正面の左から2番目の再生スピード/トーンシャトルを右に押すとスピードが速くなります。 音声ガイド、「スピード+1」 手順A再生スピード/トーンシャトルを左に押すとスピードが遅くなります。 音声ガイド、「スピード標準」 ♪ポイント @-2、-1、標準、+1、+2、+3、+4、+5、+6、+7、+8の11段階で0.25倍刻みで再生スピードが選択できます。-2が0.5倍速、+4が2倍速、+8が3倍速です。 A再生スピードの工場出荷設定は「標準」です。 B音声ガイドも再生スピードと同様にスピードが変わります。 Aトーン(音質)を変える。 手順@正面の左から2番目の再生スピード/トーンシャトルを奥側に押すと現在の設定がガイドされます。 音声ガイド、「スピード標準」 手順A続けて再生スピード/トーンシャトルを奥側に押すとトーンに切り替わります。 音声ガイド、「トーン標準」 手順B再生スピード/トーンシャトルを右に押すとより高音が強調されるようになります。 音声ガイド、「トーン+1」 手順C再生スピード/トーンシャトルを左に押すとより低音が強調されるようになります。 音声ガイド、「トーン標準」 ♪ポイント @-6、-5、-4、-3、-2、-1、標準、+1、+2、+3、+4、+5、+6の13段階でトーンの調整ができます。 Aトーンの工場出荷設定は「標準」です。 Bシャトルを奥側に押すことで、再生スピードとトーンが交互に切り替わります。電源をOFFにしても、状態を記憶します。 @2-5-5 スリープタイマーを設定/キャンセルする お休み前にCDを聞きながら眠りたいときに設定しておくと便利です。 @例、DAISY図書を聞きながら、30分後に電源がOFFするように設定する。 手順@情報キーを1回押します。 音声ガイド、「スリープタイマー」「設定時間を分単位で入力」 手順A3キー、0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「3」「0」「決定」「30分 設定しました」 ♪ポイント スリープタイマーの動作は、1回限りです。 録音中はスリープタイマーは動作しません。 時間の入力を間違えた時、*キーでクリアされます。 修正は、もう一度設定し直すことで修正されます。 Aスリープタイマーの設定をキャンセルする。 手順@情報キーを1回押す。 音声ガイド、「スリープタイマー」「ON 残り・・分」「設定時間を分単位で入力」「0で中止」手順A0キーを押し、#キーを押す。 音声ガイド、「0」「キャンセルしました」 ♪ポイント 電源スイッチをOFFすることでも、設定はキャンセルされます。 @2-5-6 CDを取り出す 手順@正面の右端のイジェクトキーを押すとCDが排出されます。 音声ガイド、「♪」「排出します」「しばらくお待ちください」「♪♪・・」「ディスクがありません」 ♪ポイント イジェクトキーを押し続けると強制排出されます。 @2-5-7 電源を切る 手順@左側面の奥側の電源スイッチを手前にスライドさせます。 音声ガイド、「電源OFF」「♪♪・・」「♪♪」 視覚ガイド、電源LEDは点滅から消灯 ♪ポイント @電源スイッチがOFFのときは、ONタイマーやメモ録のメモお知らせ機能は動作しません。 AONタイマーやメモ録を動作させるときは、電源OFFしてから、奥へ2mm程スライドさせて、スタンバイ状態にしてください。 @2-6 聞きたい場所に移動しましょう @2-6-1 送り、戻しで移動する 手順@上面の手前側の右端にある右向き三角の送りキーを押し続けると進みます。 音声ガイド、「キュルキュルキュル」 手順A指を放すと移動した場所から本文が再生します。 音声ガイド、「〜本文〜」 手順B上面の手前側の右から3番目の左向き三角の戻しキーを押し続けると戻ります。 音声ガイド、「キュルキュルキュル」 手順C指を放すと移動した場所から本文が再生します。 音声ガイド、「〜本文〜」 ♪ポイント @再生中でも停止状態でも、送り、戻しができます。 A停止状態から操作した場合、移動した場所から再生が始まります。 B押し続けることで、4倍、8倍、16倍と次第に速くなり、16倍になると手を離してもそのまま16倍で送り、または戻し続けます。聞きたい場所で再生停止キーを押すことで聞くことができます。 @2-6-2 DAISY図書の使い方を聞く ほとんどのDAISY図書には、図書のはじめに使い方、DAISY図書凡例が録音されています。レベルやページなどから、検索のしかたなどを理解します。 手順@上面左側、縦の列の上から2番目の見出しキーを1回押します。 音声ガイド、「移動先の見出し番号を入力」「番号なしで先頭に移動」「0番で最後に移動」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 手順Aテンキーの右下の#キーを押すと先頭に移動し、始めから再生されます。 音声ガイド、「決定」「先頭です」「〜本文〜」 ♪ポイント しばらくすると、このCDの使い方の説明があります。 この取り扱い説明書DAISY版の使い方 見出しのレベルは3階層です。 レベル1は章にあたる大きな見出しで、「1はじめに」「2とにかく使ってみよう」のように読んでいます。全部で14まであります。レベル2は、その中の節にあたる見出しで「2の1」、「2の2」のように読んでいます。レベル3は、さらにその中の項にあたる見出しで「2の1の1」「2の1の2」のように読んでいます。グループは、項目内に小見出しがある場合、および目次・索引の中の区切りに付けています。ページは、墨字版のページ数に従っています。 @2-6-3 見出しの情報を聞き、見出し番号で移動する @現在の見出し番号を聞く。 手順@見出しキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在の見出し 1」「見出し合計・・」「著作権情報 DAISY」「プレクストークポータブルレコーダ取り扱い説明書DAISY版」 手順A見出しキーから指を放します。 音声ガイド、「♪♪」 ♪ポイント 音声ガイドは、キーを押し続けている間だけガイドされます。必要な情報が聞き取れたらキーを話すとガイドが途中で終了します。 A見出し番号を指定して移動する。 手順@見出しキーを押します。 音声ガイド、「移動先の見出し番号を入力」「番号なしで先頭に移動」「0番で最後に移動」 手順Aテンキーの3キーを押します。 音声ガイド、「3」 手順B#キーを押します。音声ガイド、「決定」「見出し 3」「〜見出し〜」「〜本文〜」 @2-6-4 ページの情報を聞き、ページ番号で移動する 現在のページ番号を聞く。 手順@ページキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在のページ・・」「最大ページ番号・・」 手順Aページキーから指を放します。 音声ガイド、「♪」 ♪ポイント @前付けページ、特殊ページがある場合は、これらのページ数もガイドされます。 A前付けページは、図書の最初に、本文の前に付けられたページのことです。 ページキーによる番号での移動はできませんが2キーまたは8キーで「ページ」を選択し、4・6キーでの移動ができます。 B特殊ページは、図書の途中や最後に付けられた特別なページのことです。図表や付録などに付けられます。 ページキーによる番号での移動はできませんが2キーまたは8キーでページを選択し、4・6キーでの移動ができます。 例:2ページへ移動する場合。 手順@ページキーを1回押します。 音声ガイド、「移動先のページ番号を入力」 手順A2キーを押します。 音声ガイド、「2」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「ページ2」「目次・・・」 ♪ポイント DAISY図書によって、ページ数が抜けている(飛んでいる)場合があります。録音図書のはじめの使い方を聞いて、ページの付け方を確認してください。 @2-6-5 レベルを選択して移動する この取り扱い説明書DAISY版は、「レベル1」が章、「レベル2」が節、「レベル3」が項、「グループ」が小見出しに付けてあり、ページは墨字の取り扱い説明書のページと同じになっています。 @レベルを選択する。 手順@8キーを押します。 音声ガイド、「レベル2」 手順A8キーを数回押します。 音声ガイド、「レベル3」、「グループ」、「ページ」、「メディア選択・・」 「レベル1」、・・・ 手順B2キーを数回押します。 音声ガイド、・・・「レベル1」、「メディア選択・・」、 「ページ」、「グループ」、「レベル3」、「レベル2」・・・ ♪ポイント 「メディア選択」では、「ディスク」か「カード」に移動できます。 Aレベル1を選択して「4音楽CDを聞きましょう」に移動する。 手順@2キーまたは8キーでレベル1を選択します。 音声ガイド、「・・」「レベル1」 手順A6キーを数回押します。 レベル1で後ろへ移動しました。 音声ガイド、「・・」「1はじめに」「・・」「2とにかく使ってみよう」「3DAISY図書を聞きましょう」「4音楽CDを聞きましょう」「〜本文〜」 ♪ポイント 6キーを押すことで、本の後ろに移動します。また、行き過ぎたり前に戻したいときは4キーで前に移動します。 取り扱い説明書DAISY版では、レベル1は章単位の移動になります。 Bレベル2を選択して「4音楽CDを聞きましょう」の節のレベルを移動する。 手順@2キーまたは8キーでレベル2を選択する。 音声ガイド、「レベル2」 手順A6キーを3回押す。 レベル2で後ろへ移動しました。 音声ガイド、「4-1再生しましょう」「4-2聞きたい曲に移動しましょう」「4-3特殊な再生設定をしましょう」 「〜本文〜」 手順B4キーを3回押す。 レベル2で前に移動しました。 音声ガイド、「4-2聞きたい曲に移動しましょう」「4-1再生しましょう」「4音楽CDを聞きましょう」 「〜本文〜」 ♪ポイント この取り扱い説明書DAISY版では、レベル2は節単位の移動になります。 レベル2での移動は、レベル2以上の見出しにも移動します。 Cグループのレベルで移動する。 この取り扱い説明書DAISY版では、項目内に小見出しがある場合グループになっています。グループの移動では、全ての見出しを含めて移動します。 手順@2キーまたは8キーで「グループ」を選択します。 音声ガイド、・・「グループ」 手順A6キーを押す。 音声ガイド、「〜小見出し〜」 手順B6キーを押す。 音声ガイド、「〜その次の小見出し〜」 @2-6-6 フレーズ単位で移動する 聞き損じてしまったときなど、フレーズ単位で移動ができます。 手順@右向きの三角の送りキーを短く押します。 音声ガイド、「〜本文〜」 手順A左向き三角の戻しキーを短く押します。 音声ガイド、「〜本文〜」 ♪ポイント 録音中に息継ぎなどの間によって分けられた音声をフレーズと呼びます。 再生中でも停止状態でも、フレーズ単位での送り、戻しができます。停止状態から操作した場合は移動した場所から再生が始まります。 @2-6-7 簡単しおりを付ける あとでもう一度聞きたい場所などに、しおりを付けることができます。 手順@再生中に簡単しおりを付けたい場所で、しおりキーを2回押します。 音声ガイド、「設定するしおり番号を入力」「♪♪・・」 手順A#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「設定しました」「簡単しおり」「♪」 !注意 簡単しおりを新たに付けると、前につけた簡単しおりは削除されます。 ♪ポイント 間違えて操作してしまった場合は、*キーを押すことでキャンセルされます。 しおりはディスクには付きません。ポータブルレコーダで記憶しています。 @2-6-8 簡単しおりに移動する @簡単しおりを付けたところに移動します。 手順@しおりキーを押します。 音声ガイド、「移動先のしおり番号を入力」「♪♪」 手順A#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「簡単しおり」「〜本文〜」 ♪ポイント しおりを付けることで、レベルを選択する時に、「しおり」も選択できるようになります。これにより4・6キーで前後のしおりに移動できます。 @2-6-9 しおりの情報を聞く 手順@しおりキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在のしおり」「簡単しおり」「しおり合計 1」「音声しおり合計 0」「音声しおり総時間 0秒」 ♪ポイント 現在のしおり番号とは、再生されているところに最も近いしおり番号のことです。 しおり合計は、簡単しおり、しおり、音声しおりの合計の数です。 @2-7 録音しましょう ♪ポイント 詳しくは、 「6 朗読や会議を録音しましょう」136ページ 「7 音楽CD形式で録音しましょう」187ページ を参照してください。 @2-7-1 CD−Rを入れる 手順@正面のCD挿入口に付属のCD-Rを入れる。 音声ガイド、「ディスク」「しばらくお待ちください」「新しいCDです」「DAISY図書がありません」「録音キーで新規タイトル作成」 視覚ガイド、ビジーLED 点滅 ♪ポイント @記録面は下(印刷面を上)にして挿入してください。逆に入れると「再生できないディスクです」とガイドされます。記録面を確認して、もう一度挿入してください。 ACDの記録面は、中央の穴から外周方向に約1cmの所に凸があります。逆の印刷面のほぼ同様の位置は凹んでいます。 @2-7-2 録音の準備をする 内蔵マイクにより、工場出荷時の録音設定(朗読)で録音します。 録音設定の詳細については、「6-1 DAISY形式の録音の種類」138ページを参照してください。 @新規タイトル作成と音量確認をする。 手順@上面左下端の丸く凹んだ録音キーを押します。 音声ガイド、「♪♪」「DAISY図書を作成しています」「♪♪」「実行しました」「録音キーで録音開始」 「録音先 ディスク」「現在の設定 DAISY形式」「朗読」「入力 内蔵マイク」 視覚ガイド、録音LED 点滅 手順A声を出して、録音の音量確認をする。 例:「テスト」 音声ガイド、「小さい」または「良い」または「大きい」 視覚ガイド、録音レベルLED、小さいはランプ一つ点滅、よいはランプ二つ点滅、大きいはランプ三つ点滅 手順B音量確認の音声ガイドが「良い」となるように、本機の置く場所を変えるか、声の大きさを変えてください。 音声ガイド、「良い」録音レベルLED ランプ二つ点滅 ♪ポイント @内蔵マイクでの録音の場合は、自動調整のため録音音量の調整は必要ありません。モニタ音量は0になります。 A「DAISY図書を作成しています」では、録音をするための新しいタイトルを作成しています。B音量確認の途中で、録音を中止する場合は、*キーまたは再生/停止キーを押してください。 @2-7-3 録音する @「2-7-2 録音の準備をする」の手順に続けて行います。 手順@録音キーを押すと録音がはじまります。 音声ガイド、「♪」 視覚ガイド、録音LED点灯 手順A声を出して録音します。 視覚ガイド、録音LED点灯 ♪ポイント 録音中に録音キーを押すことで、「ポーズ」とガイドされ、録音ポーズの状態になります。もう一度、録音キーを押すことで、録音が再開されます。 @2-7-4 録音を停止する 手順@再生/停止キーを押します 音声ガイド、「♪♪・・・」「♪」 視覚ガイド、録音LED消灯 @2-7-5 録音したものを聞く 手順@再生/停止キーを押します。録音した最終フレーズが再生され停止します。 音声ガイド、「♪」「〜最終フレーズを再生〜」「最後です」「♪♪」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 手順A聞きたい部分に戻すときは戻しキーを押し続けます。 指を放すと再生がはじまります。 音声ガイド、「キュルキュル」「〜録音内容〜」 手順B再生/停止キーを押すと停止します。 音声ガイド、「♪♪」 ♪ポイント @タイトルの先頭への移動は、見出しキーを押して、#キーを押します。 詳しくは、「3-3 聞きたい場所に移動しましょう」94ページを参照してください。 A録音したものを編集する場合は、「6-5 間違えた部分をすぐに修正しましょう」154ページ、「6-6 編集メニューで編集しましょう」155ページ、「6-7 見出し、グループ、ページを設定しましょう」168ページ、「6-8 録音モードの選択をしましょう」171ページを参照してください。 @2-7-6 CDファイナライズをする CDファイナライズを行うことで、本機以外のDAISY図書再生機や再生用アプリケーションソフトで再生可能なディスクになります。 「6-9 CDファイナライズをしましょう」173ページを参照してください。 @2-8 メニューを選択してみましょう 5キーを押してから、4・6キーで各種のメニューの選択ができます。 @2-8-1 メニューを選択する 手順@5キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「♪・・」 手順A6キーを押します。 音声ガイド、「バックアップ」「♪・・」 手順B6キーを数回押します。 音声ガイド、「録音設定」、「再生設定」、「しおり」、「ONタイマー」、「メモ録」、「計算機」、 「メディア管理」、「管理」・・ 手順C4キーを数回押します。 音声ガイド、・・「管理」、「メディア管理」、「計算機」、「メモ録」、「ONタイマー」、「しおり」、・・・ ♪ポイント メニューの階層は、「14-1メニュー階層一覧」258ページを参照してください。 @2-8-2 メニューのヘルプ情報を知りたいときは メニューを選択し、操作がわからない時に、5キーを押し続けることで、「選択されているメニューの内容」と「ヘルプ情報」がガイドされます。 例「編集」を選択中にヘルプ情報を聞く 手順@5キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「♪・・」 手順A5キーを押し続けます。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「DAISY図書の編集をしたいときに使います」 手順B指を放します。音声ガイド、「♪・・」 @2-8-3 メニューを終了する メニュー選択を終了するには、*キーを押してください。 手順@メニューを選択中 音声ガイド、「♪・・」 手順A*キーを押す。 音声ガイド、「キャンセル」「♪」 @2-9 キーの操作を知りたいときは キーロックの状態で、キーやシャトルを押し続けると、キーの説明を音声でガイドします。 @2-9-1 キーをロックする 本機を持ち運ぶ際にキーが、誤って押されて誤動作しないようにロックするときに使います。なお、電源スイッチはロックされません。 手順@ロックキーをロック側(右)にスライドさせます。 音声ガイド、「キーロック キー説明ON」 手順A説明を聞きたいキーを押し続けます。 詳しくは、「2-9-2 キー説明の一覧」80ページを参照してください。 @2-9-2 キー説明の一覧 情報キー 音声ガイド、「情報キー」「スリープタイマー、時刻設定切替」「押し続けると時間情報」 見出しキー 音声ガイド、「見出しキー」「見出しグループ機能切替」「押し続けると見出しタイトル著作権情報」 ページキー音声ガイド、「ページキー」「ページ機能切替」「押し続けるとページ情報」 しおりキー 音声ガイド、「しおりキー」「しおり機能切替」「押し続けるとしおり情報」 録音キー 音声ガイド、「録音キー」 1キー 音声ガイド、「1キー」「録音モード切り替え」 2キー 音声ガイド、「2キー」「上 移動」 3キー 音声ガイド、「3キー」「再生モード切替」 4キー 音声ガイド、「4キー」「左 移動」 5キー 音声ガイド、「5キー」「メニュー」「押し続けるとヘルプ情報」 6キー 音声ガイド、「6キー」「右 移動」 7キー 音声ガイド、「7キー」「アンドゥ」、 8キー 音声ガイド、「8キー」「下 移動」 9キー 音声ガイド、「9キー」「リドゥ」 * キー 音声ガイド、「アスタリスクキー」「キャンセル」 0キー 音声ガイド、「0キー」 #キー 音声ガイド、「シャープキー」「決定」 戻しキー 音声ガイド、「戻しキー」「押し続けると早戻し」 再生/停止キー 音声ガイド、「再生停止キー」「押し続けると時間情報」 送りキー 音声ガイド、「送りキー」「押し続けると早送り」 イジェクトキー 音声ガイド、「イジェクトキー」「押し続けると強制排出」 シャトル 録音レベル/モニタ音量シャトルを奥側に押し続けます。 音声ガイド、「録音音量/モニタ音量切替」 録音レベル/モニタ音量シャトルを左または右に押し続けます。 音声ガイド、「録音音量/モニタ音量調整」 再生スピード/トーンシャトルを奥側に押し続けます。 音声ガイド、「再生スピード/トーン切替」 再生スピード/トーンシャトルを左または右に押し続けます。 音声ガイド、「再生スピード/トーン調整」 音量/ガイド音量シャトルを奥側に押し続けます。 音声ガイド、「音量/ガイド音量切替」 音量/ガイド音量シャトルを左または右に押し続けます。 音声ガイド、「音量/ガイド音量調整」 @2-9-3 キーロックを解除する 手順@ロックキーをロック解除側(左)にスライドさせます。 音声ガイド、「キーロック キー説明OFF」 @3DAISY図書を聞きましょう この章では、DAISY図書の聞き方について、以下の順番で、取り扱いと操作方法をご説明します。 3-1 再生しましょう 3-1-1 電源を入れる 3-1-2 DAISY図書CDを入れる 3-1-3 再生/停止する 3-1-4 音量/ガイド音量を変える、 3-1-5 再生スピード/トーンを変える 3-1-6 CDを取り出す 3-1-7 電源を切る 3-2 DAISY図書の情報を調べましょう 3-2-1 本機の時間の情報を調べる 3-2-2 現在の見出し、見出し合計数を調べる 3-2-3 現在のページ、最大ページ番号を調べる 3-2-4 現在のしおり、総しおり数を調べる 3-2-5 現在のタイトルの時間を調べる 3-3 聞きたい場所に移動しましょう 3-3-1 送り、戻しで移動する 3-3-2 フレーズで移動する 3-3-3 見出し番号で移動する 3-3-4 レベルを選択して移動する 3-3-5 ページ番号で移動する 3-3-6 時間で移動する 3-3-7 前後のページへ移動する 3-3-8 移動する前の場所に移動する(アンドゥ) 3-3-9 アンドゥで移動する前の場所に移動する(リドゥ) 3-3-10 前後のタイトルに移動する 3-3-11 タイトル番号で移動する 3-4 しおりを付けましょう 3-4-1 簡単しおりを付ける 3-4-2 しおりを付ける 3-4-3音声しおりを付ける 3-4-4音声しおりの再生の設定する 3-4-5しおりを指定して削除する 3-4-6選択中タイトルのしおりを全て削除する 3-4-7全てのしおりを削除する 3-5しおりを付けた場所に移動しましょう 3-5-1しおりの情報を聞く 3-5-2簡単しおりに移動する 3-5-3番号でしおりに移動する 3-5-4前後のしおりに移動する 3-6 特殊な再生設定をしましょう 3-6-1 再生方法一覧 3-6-2 フレーズ毎の再生に設定する(編集再生) 3-6-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 3-6-4 しおり区間リピート再生に設定する 3-6-5 セクションリピート再生に設定する 3-6-6 タイトルリピート再生に設定する 3-6-7 オールタイトルリピート再生に設定する 3-6-8 ランダムリピート再生に設定する 3-6-9 カスタム再生に設定する 3-7 スリープタイマーを使いましょう 3-7-1 スリープタイマーの時間(分)を設定する 3-7-2 スリープタイマーをキャンセルする 3-8 ONタイマーを使いましょう 3-8-1 ONタイマーを登録する 3-8-2 ONタイマーの設定(ON、OFF)を切替える 3-8-3 ONタイマーの時間を変更する 3-8-4 ONタイマーを削除する @3-1 再生しましょう @3-1-1 電源を入れる 電源コードの接続は、「2-1-2 電源を接続する」43ページを参照してください。 手順@左側面の奥側の電源スイッチを奥方向にスライドさせます。 音声ガイド、「ディスクがありません」 視覚ガイド、電源LED点灯 ♪ポイント @電源スイッチをONにして、指を放すと中央の位置に戻ります。 AONタイマーやメモ録を動作させるときは、電源OFFしてから、奥へ2mm程スライドさせて、スタンバイ状態にしてください。 !注意 本体、ACアダプタ、電源コード、コンセントは、確実に接続してください。 @3-1-2 DAISY図書CDを入れる 手順@本機の正面のCD挿入口にDAISY図書CDを入れます。 音声ガイド、「ディスク」「しばらくおまちください」「DAISY図書です」「現在のタイトル・・」「タイトル合計・・」「〜見出し〜」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 !注意 @DAISY1.0形式の図書は再生できません。 A円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。 Bラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 ♪ポイント @タイトルが1つの場合は、タイトルについての音声ガイドはありません ACDの約1/3位挿入すると自動的に入ります。 B記録面は下(印刷面は上)にして挿入してください。逆に入れると「再生できないディスクです」とガイドされます。記録面を確認してもう一度挿入してください。 CCDの記録面は、中央の穴から外周方向に約1cmの所に凸があります。逆の印刷面のほぼ同様の位置は凹んでいます。 @3-1-3 再生/停止する @再生する。 手順@本機上面手前の四角いキーの再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「♪」「〜本文〜」 視覚ガイド ビジーLED点滅 A停止する。 手順@再生中に、再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「♪♪」 視覚ガイド ビジーLED消灯 @3-1-4 音量/ガイド音量を変える お好みの再生音量、ガイド音量に調整するときに操作します。 手順@正面の左から3番目の音量/ガイド音量シャトルを奥側に押します。 奥側に1回押すと、現在のシャトルの機能がガイドされます。続けて押すと、押すごとに切り替わります。 音声ガイド、「音量・・」または、「ガイド音量・・」 手順A音量/ガイド音量シャトルを右に押すと音量またはガイド音量が大きくなります。 音声ガイド、「音量・・」または、「ガイド音量・・」 手順B音量/ガイド音量シャトルを左に押すと音量またはガイド音量が小さくなります。 音声ガイド、「音量・・」または、「ガイド音量・・」 ♪ポイント @再生中に操作した場合は、操作音のみとなります。音量のガイドはありません。 A0〜20まで1刻みで、音量の調整ができます。 音量の工場出荷設定は「10」です。 B0〜20まで1刻みで、音声ガイドの音量の調整ができます。 0のときは音がでません。 C音声ガイドの音量の工場出荷設定は「10」です。 @3-1-5 再生スピード/トーンを変える お好みの再生スピード、トーンに調整するときに操作します。 手順@正面の左から2番目の再生スピード/トーンシャトルを奥側に押します。 奥側に1回押すと、現在のシャトルの機能がガイドされます。続けて押すと、押すごとに切り替わります。 音声ガイド、「スピード・・」または、「トーン・・」 手順A再生スピード/トーンシャトルを右に押します。 音声ガイド、「スピード・・」または、「トーン・・」 手順B再生スピード/トーンシャトルを左に押します。 音声ガイド、「スピード・・」または、「トーン・・」 ♪ポイント @再生スピードは、-2、-1、標準、+1、+2,+3,+4、+5、+6、+7、+8の11段階で0.25倍刻みで選択できます。 -2が0.5倍速、+4が2倍速、+8が3倍速です。 A再生スピードの工場出荷設定は「標準」です。 B音声ガイドも再生スピードと同様にスピードが変わります。 Cトーンは、-6、-5、-4、-3、-2、-1、標準、+1、+2、+3、+4、+5、+6の13段階で選択できます。数字を大きくすると、高音が強調されます。数字を小さくすると、低音が強調されます。Dトーンの工場出荷設定は「標準」です。 @3-1-6 CDを取り出す 正面の右端のイジェクトキーを押します。 音声ガイド、「♪」「排出します」「しばらくおまちください」「♪♪、・・」「ディスクがありません」 ビジーLEDは赤が点滅しています。 @3-1-7 電源を切る 左側面の奥側の電源スイッチを手前にスライドさせます。 音声ガイド、「電源OFF」「♪♪・・」「♪♪」 電源LEDは点滅から消灯します。 ♪ポイント 電源スイッチがOFFのときは、ONタイマーやメモが動作しません。 @3-2 DAISY図書の情報を調べましょう DAISY図書を聞く場合、次の情報を知っておくと便利です。 @タイトル数とは収録されている図書の数です。 A使い方、凡例は章、節、項などのレベルやページについての説明です。 レベルは1〜6まで付けられます。B見出し数は見出しの数です。 Cページ数は現在のページ、ページ合計です。 ♪ポイント 1つの図書が複数のCDに録音されているマルチボリュームディスクがあります。この場合も、見出し・ページ・しおりなどディスクをまたいで移動ができます。 @3-2-1 本機の時間の情報を調べる 再生中、停止中に確認することができます。 手順@上面、左の縦の列、一番上の情報キーを押し続けます。 音声ガイド、「2002年・・月・・日」「・・時・・分」「AC電源」「バッテリー充電完了」 @3-2-2 現在の見出し、見出し合計数を調べる 再生中、停止中に確認することができます。 手順@上面、左の縦の列、上から2番目の見出しキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在の見出し・・」「見出し合計・・」「現在のタイトル・・」「タイトル合計・・」「著作権情報・・」「〜見出し〜」 ♪ポイント @著作権情報とは、「SCMS」と「録音録画保証金制度」の著作権保護の情報です。「著作権情報なし」、「著作権情報マスター」、「著作権情報コピー」、「著作権情報DAISY」の4種類の情報をもとにバックアップでの動作を規制しています。A「現在のタイトル」、「タイトル合計」は、タイトルが1つの場合はガイドされません。 B現在のセクションのはじめのフレーズがガイドされます。 このとき、フレーズが10秒以上のときは、10秒までガイドされます。 @3-2-3 現在のページ、最大ページ番号を調べる 再生中、停止中に確認することができます。 手順@上面、左の縦の列、上から3番目のページキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在のページ・・」「最大ページ番号・・」 ♪ポイント 前付けページ、特殊ページがある場合は、これらのページ数もガイドされます。 @3-2-4 現在のしおり、総しおり数を調べる 再生中、停止中にしおりの数を確認することができます。 @しおりがない場合。 手順@上面、左の縦の列、上から4番目のしおりキーを押し続ける。 音声ガイド、「しおりがありません」「音声しおり 総時間 0秒」 Aしおりがある場合。 手順@上面、左の縦の列、上から4番目のしおりキーを押し続ける。 音声ガイド、「現在のしおり・・」「しおり合計・・」「音声しおり合計・・」「音声しおり総時間・・秒」 @3-2-5 現在のタイトルの時間を調べる 再生中、停止中に確認することができます。 本機にはタイムスタンプ機能が搭載されていますので、録音した時間を確認することができます。 手順@テンキーの下の再生/停止キーを押し続けます。 音声ガイド、「通常再生」「経過・・時間・・分・・秒」「残り・・時間・・分・・秒」「総時間・・時間・・分・・秒」「このタイトルの使用容量・・」「この音声が録音された日時・・年・・月・・日・・時・・分・・秒」 !注意 タイトルの最初と最後の場所では録音された日時年月日時分秒はガイドされません。 @3-3 聞きたい場所に移動しましょう @3-3-1 送り、戻しで移動する聞き損じてしまったときに使います。 手順@戻しキーを押し続けます。 手を放した所から再生が始まります 音声ガイド、「キュルキュルキュル・・」「〜本文〜」 手順A送りキーを押し続けます。 手を放した所から再生が始まります。 音声ガイド、「キュルキュルキュル・・」「〜本文〜」 ♪ポイント 押し続けることで、4倍、8倍、16倍と次第に速くなり、16倍になると手を離してもそのまま16倍で送り、または戻し続けます。聞きたい場所で再生停止キーを押すことで聞くことができます。 @3-3-2 フレーズで移動する 聞き損じてしまったときに使います。 手順@送りキーを短く押します。 音声ガイド、「〜本文〜」 手順A戻しキーを短く押します。 音声ガイド、「〜本文〜」 ♪ポイント @録音中に息継ぎなどの間によって分けられた音声をフレーズと呼びます。 A再生中でも停止状態でも、フレーズ単位での送り、戻しができます。停止状態から操作した場合も、移動した場所から再生が始まります。 @3-3-3 見出し番号で移動する ♪ポイント 見出し番号は、DAISY図書の全ての見出しにタイトルの先頭から順に振った番号です。 例、見出し番号16に移動します。 手順@見出しキーを押します。 音声ガイド、「移動先の見出し番号を入力」「番号なしで先頭に移動」「0番で最後に移動」 手順A1キー、6キーを押します。 音声ガイド、「1」「6」 手順B#キーを押すと、指定された見出しから再生されます。 音声ガイド、「決定」「見出し16」「〜本文〜」 ♪ポイント @間違えて、キーを押してしまった場合は、 *キーを押すことにより、キャンセルされます。 A再生中でも停止状態でも、見出しキーで移動した場合、移動した場所から再生が始まります。 B最後に移動した場合は、「最後です」と音声ガイドされて停止します。 @3-3-4 レベルを選択して移動する @レベル1で移動する 手順@6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の見出し〜」 手順A6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の見出し〜」 手順B4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の見出し〜」 手順C4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の見出し〜」 ♪ポイント @レベル1が初期状態です。 2キーでレベルを上げます。 8キーでレベルを下げます。 4キーでそのレベルで1つ戻ります。 6キーでそのレベルで1つ進みます。 A停止状態で4キー、6キーで移動した場合、移動した場所から再生が始まります。 Aレベル2で移動する。 手順@8キーを押します。 音声ガイド、「レベル2」 手順A6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の中見出し〜」 手順B6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の中見出し〜」 手順C4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の中見出し〜」 手順D4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の中見出し〜」 ♪ポイント レベル2での移動では、その間に上位のレベルがある場合(レベル2の場合は、レベル1)は、その見出しにも移動します。 Bレベル3で移動する。 手順@8キーを押します。 音声ガイド、「レベル3」 手順A6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の小見出し〜」 手順B6キーを押します。 音声ガイド、「〜次の小見出し〜」 手順C4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の小見出し〜」 手順D4キーを押します。 音声ガイド、「〜前の小見出し〜」 ♪ポイント レベル3での移動では、その間に上位のレベルがある場合(レベル3の場合は、レベル1と2)は、その見出しにも移動します。 Bグループで移動する 手順@8キーを押します。 音声ガイド、「グループ」 手順A6キーを押します。 音声ガイド、「〜次のグループまたは見出し〜」 手順B6キーを押します。 音声ガイド、「〜次のグループまたは見出し〜」 手順C4キーを押します。 音声ガイド、「〜前のグループまたは見出し〜」 手順D4キーを押します。 音声ガイド、「〜前のグループまたは見出し〜」 ♪ポイント グループの移動は、全ての見出しを含めて移動します。 @3-3-5 ページ番号で移動する @例:49ページに移動する。 手順@ページキーを押します。 音声ガイド、「移動先のページ番号を入力」 手順A4キー、9キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「4」「9」「決定」「ページ49」「〜本文〜」 @3-3-6 時間で移動する 手順@2キーまたは8キーで「時間」を選択し、6キーを押すと約1分後に移動します。 音声ガイド、「時間」「・・」 手順A「時間」が選択された状態で、4キーを押すと約1分前に移動します。 音声ガイド、「・・」 ♪ポイント 4キーまたは6キーを押し続けると、10分ずつの移動となり、手を放した位置から再生されます。 @3-3-7 前後のページへ移動する 手順@2キーまたは8キーで「ページ」を選択し、6キーを押すと次のページに移動します。 音声ガイド、「ページ」「ページ・・」 手順A「ページ」が選択された状態で、4キーを押すと前のページに移動します。 音声ガイド、「ページ・・」 @3-3-8 移動する前の場所に移動する(アンドゥ) 手順@7キーを押します。 音声ガイド、「アンドゥ」「〜本文〜」 ♪ポイント 見出し、ページ、しおり、リドゥで移動した過去20回の移動を戻ることができます。 @3-3-9 アンドゥで移動する前の場所に移動する(リドゥ) 9キーを押します。 音声ガイド、「リドゥ」「〜本文〜」 ♪ポイント アンドゥで移動した過去20回までの移動を戻ることができます。 @3-3-10 前後のタイトルに移動する マルチタイトルのDAISY図書の場合 手順@2キーを数回押し「タイトル」を選択します。。 音声ガイド、「・・」「タイトル合計・・」「現在のタイトル1」 手順A6キーを押します。 「タイトル2」「〜見出し〜」 ♪ポイント @4キーで前のタイトル、6キーで次のタイトルに移動します。 Aマルチタイトルでない場合は、レベルの選択でタイトルは選択できません。 @3-3-11 タイトル番号で移動する マルチタイトルのDAISY図書の場合 手順@見出しキーを2回押し、移動したいタイトルの番号を押し、#キーを押します。 音声ガイド、「移動先のタイトル番号を入力」「・・」「決定」「タイトル・・」「〜本文〜」 ♪ポイント 見出しキーを押し続けることで、タイトルの情報を確認します。 @3-4 しおりを付けましょう 録音図書CDには、あとで読み返すことができるようにしおりを番号で付けることができます。しおりには、以下の3種類があります。 @簡単しおり、簡単にしおりを付けることができます 1つのタイトルに1つ付けることができます。 Aしおり、1〜65,000までの番号で付けることができます。 B音声しおり、しおりと一緒に音声を付けることができます。 過去に読んだことのあるDAISY図書1000タイトル分は、最後の停止位置が自動的に記憶されます。再生をすると前回読んだ続きから再生されます。 !注意 @しおりの数は、全合計で最大10000個記憶できます。これを超えた場合は、古いしおりから自動的に削除されます。 A録音中の図書にもしおりを付けることができますが、編集により制限事項があります。「6-6 編集メニューで編集しましょう」155ページ、「6-7 見出し、グループ、ページを設定しましょう」168ページ、「6-9 CDファイナライズをしましよう」173ページを参照してください。 Bしおりは本体内のメモリに記憶されますので、本機以外では有効となりません。 @3-4-1 簡単しおりを付ける とにかく簡単にしおりを付けたいときに使います。 手順@再生中または、停止した場所で、しおりキーを2回押し、#キーを押します。音声ガイド、「設定するしおり番号」「入力」「決定」「設定しました」「簡単しおり」 !注意 簡単しおりを新たに付けると、前に付けていた簡単しおりは削除されます。 @3-4-2 しおりを付ける 複数のしおりを付けたいとき、数字の語呂合わせでしおりを付けたいときに使います。 例:しおり番号“1”を付ける。 手順@しおりキーを2回押します。 音声ガイド、「設定するしおり番号を入力」 手順A1キーを押します。 音声ガイド、「1」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「設定しました」「しおり1」 @3-4-3音声しおりを付ける しおりに声でメモを付けたいときに使います。 例)授業を録音したもの、疑問に思った箇所に「先生に質問」と音声でしおりを付けたいときなどに使用します。 手順@しおりキーを3回押します。 音声ガイド、「設定する音声しおり番号を入力」 手順A2キーを押します。 音声ガイド、「2」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「音量確認」「録音キーを押している間録音されます」「入力 内蔵マイク」 手順C声を出して、録音の音量確認をする。音量確認のガイドが「良い」となるように本機の置く場所を変えるか、声の大きさを変えてください。 音声ガイド、「良い」 視覚ガイド、録音LEDは点滅、録音レベルLEDランプ2個点灯 手順D録音キーを押しながら、音量確認時の声または位置で、しおりの内容を録音します。「先生に質問」と録音します 視覚ガイド。録音LEDは点灯 手順E録音キーを放します。 音声ガイド、「しおり2」「設定しました」 視覚ガイド、録音LEDは消灯 ♪ポイント 再生中に音声しおりを「再生する」、「再生しない」の設定は、「3-4-4 音声しおりの再生の設定をする」104ページを参照してください。 !注意 @音声しおりの合計録音時間の最大値は、「8-3-1 メモリ使用量の割合を設定する」202ページで設定します。工場出荷時は15分です。15分を超えた場合は、古いしおりから自動的に消去されます。 A1つの音声しおりに連続録音できる時間は、「8-3-1 メモリ使用量の割合を設定する」202ページで設定した時間です。この時間を超えた場合、使用されていない音声しおりの音声が削除され、通常のしおりに置きかえられます。 @3-4-4音声しおりの再生の設定をする 再生中に音声しおりが再生するかしないかを設定します。 「再生する」の場合、音声しおりを付けた場所で音声しおりが再生されます。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「しおり」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「しおり」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「音声しおり再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「音声しおり再生設定」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「再生する」または「再生しない」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「音声しおり再生設定を切り替え」「再生する」または「再生しない」「決定」「設定しました」 @3-4-5しおりを指定して削除する 手順@しおりキーを4回押します。 音声ガイド、「削除するしおり番号を入力」 手順Aテンキーで番号を押します。 音声ガイド、「数字」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「消去しました」「♪♪」 ♪ポイント 削除するしおりが音声しおりの場合、音声しおりの音声も削除されます。 @3-4-6選択中タイトルのしおりを全て削除する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「しおり」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「しおり」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「選択中タイトルのしおりを削除」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中タイトルのしおりを削除」「決定」「削除しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「削除しました」 @3-4-7全てのしおりを削除する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「しおり」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」・・「しおり」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「全てのしおりを削除」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、・・「全てのしおりを削除」「決定」「削除しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「削除しました」 @3-5しおりを付けた場所に移動しましょう @3-5-1しおりの情報を聞く 詳しくは、「3-2-4 現在のしおり、総しおり数を調べる」93ページを参照してください。 @3-5-2簡単しおりに移動する 手順@しおりキーを押します。 音声ガイド、「移動先のしおり番号を入力」 手順A#キーを押します。音声ガイド、「決定」「簡単しおり」「〜本文〜」 @3-5-3番号でしおりに移動する @例:しおり番号1に移動する。 手順@しおりキーを押します。 音声ガイド、「移動先のしおり番号を入力」 手順A1キーを押します。 音声ガイド、「1」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「しおり1」「〜本文〜」 A例:音声しおり番号2に移動する。 手順@しおりキーを押します。 音声ガイド、「移動先のしおり番号を入力」 手順A2キーを押します。 音声ガイド、「2」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「しおり2」「〜本文〜」 @3-5-4前後のしおりに移動する 手順@2キー、8キーで「しおり」を選択します。 音声ガイド、「しおり」 手順A4キー、6キーで、前のしおり、次のしおりに移動します。 移動した場所から再生されます。 音声ガイド、「しおり・・」「〜本文〜」 ♪ポイント しおりの番号の順番に移動します。図書の先頭からの順番ではありません。簡単しおりは0になります。 @3-6 特殊な再生設定をしましょう 再生設定することにより、特殊な再生ができます。 @3-6-1 再生方法一覧 @通常再生 概要、通常の再生です。(工場出荷時の設定) 用途、通常の再生を行うとき。A編集再生概要、1つのフレーズを再生して停止します。 用途、1つのフレーズを聞きたいときやフレーズ単位での編集の時に便利です。 Bしおり区間リピート 概要、前のしおりと次のしおりの区間を繰り返し再生します。 用途、任意の区間を繰り返し聞くときに便利です。 Cセクションリピート 概要、見出しが設定されている区間を繰り返し再生します 用途、章、節などの単位で繰り返し聞く時に便利です。 Dタイトルリピート 概要、タイトルの単位で繰り返し再生します。 用途、タイトル(図書)を繰り返し聞く時に便利です。Eオールタイトルリピート 概要、全てのタイトルを繰り返し再生します。 用途、全てのタイトル(図書)を繰り返し聞く時に便利です。 Fランダムリピート 概要、タイトル内をランダムに繰り返し再生します。用途、音楽を録音し、ランダムに聞く時に便利です。 Gカスタム再生 概要、再生の単位はページ、セクション、タイトル、ディスク、 しおり、階層設定、再生方法はポーズ、リピート、ランダムリピートなどがあります。 用途、ページ毎のリピート再生や、再生が終了すると自動停止する等、図書の応用範囲を広げることができます @3-6-2 フレーズ毎の再生に設定する(編集再生) 再生/停止キーを押すと、同じフレーズを再生して停止します。 フレーズ単位で再生するので、編集の時に便利です。 手順@フレーズ再生したいフレーズに移動し停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「編集再生」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「編集再生」「決定」「設定しました」 手順C再生/停止キーを押します。再生/停止キーを押すたびに、同じフレーズを再生して停止します。 音声ガイド、「フレーズ」 手順D送りキーで1つ先の、戻しキーで1つ前のフレーズを再生して停止します。 音声ガイド、「フレーズ」 @3-6-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える再生方法を設定し、通常の再生と切り替えたいとき使用します。 手順@3キーを押すと、現在の再生設定がガイドされます。 音声ガイド、「通常再生」 手順Aもう一度、3キーを押します。 音声ガイド、「編集再生」 手順Bもう一度、3キーを押します。 音声ガイド、「通常再生」 ♪ポイント 3キーを押しても、再生設定で通常再生に設定してある場合は、「通常再生」しか選択できません。 @3-6-4 しおり区間リピート再生に設定する 前のしおりと次のしおりの区間を繰り返し再生したいときに使用します。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「しおり区間リピート」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「しおり区間リピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 再生位置の前のしおりと次のしおりの区間を繰り返し再生します。 ♪ポイント @詳しくは「3-5-4 前後のしおりに移動する」107ページを参照して、前後のしおりを確認してください。 A前のしおりに移動した後、再生/停止キーで、しおり区間リピート再生を行なってください。 @3-6-5 セクションリピート再生に設定する 現在のセクションをくり返し再生したいときに使用します。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定メニュー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「セクションリピート」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「セクションリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在のセクションが繰り返し再生されます。 @3-6-6 タイトルリピート再生に設定する 現在のタイトルを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「タイトルリピート」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「タイトルリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在のタイトルが繰り返し再生されます。 @3-6-7 オールタイトルリピート再生に設定する 全てのタイトルを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「オールタイトルリピート」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「オールタイトルリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。全てのタイトルが繰り返し再生されます。 @3-6-8 ランダムリピート再生に設定する 現在のタイトル内をランダムに再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ランダムリピート」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ランダムリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。現在のタイトル内をランダムに繰り返し再生されます。 @3-6-9 カスタム再生に設定する 例:再生単位をページ、再生方法をポーズに設定します。ページ毎に再生が終了すると自動停止します。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「カスタム再生」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「カスタム再生」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「ページ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ページ」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「ポーズ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ポーズ」「決定」「設定しました」 @3-7 スリープタイマーを使いましょう 設定した時間で電源を自動的にOFFにします。 お休み前にCDを聞きながら眠りたいときに設定しておくと便利です。 @3-7-1 スリープタイマーの時間(分)を設定する 例:30分に設定します。 手順@情報キーを1回押します。 音声ガイド、「スリープタイマー」「設定時間を分単位で入力」 手順A3キー、0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「3」「0」「決定」「30分 設定しました」 @3-7-2 スリープタイマーをキャンセルする 手順@情報キーを押します。 音声ガイド、「スリープタイマー」「ON 残り・・分」「設定時間を分単位で入力」「0で中止」 手順A0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「0」「キャンセルしました」 @3-8 ONタイマーを使いましょう 目覚まし時計の代わりに利用できます。2つのONタイマーが使用できます。 電源スイッチは、スタンバイの位置にしてください。 電源OFFの位置から、奥へ2mm程スライドさせた位置です。 毎日設定した時刻に電源がONになり、再生が開始されます。 @3-8-1 ONタイマーを登録する 例:ONタイマー1に、7:00にONを登録 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「ONタイマー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「ONタイマー」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ONタイマー1」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ONタイマー1」 「設定なし」「決定」 手順B0キー、7キー、0キー、0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「時刻を4桁で入力」「・・時・・分」「0」「7」「0」「0」「決定」「♪」「設定しました」「ONタイマーON 7時0分   設定 ON」 手順C2キーまたは*キーを2回押し、メニューを抜けます。 音声ガイド、「キャンセル」「ONタイマー」「キャンセル」  !注意 @工場出荷設定は、24時間制です。 A12時間、24時間制の設定は、「8-2 時間の12時間、24時間を切り替えましょう」201ページを参照してください。 ♪ポイント @設定をONにすることで、ONタイマーが機能します。 A12時間に設定した場合の時間の入力は、0:00から11:59となります。午前、午後の切り替えは、戻しキー、送りキーで行います。 @3-8-2 ONタイマーの設定(ON、OFF)を切り替える タイマー設定をOFFにすることで、ONタイマーは動作しません。 例:ONタイマー1をOFFにする 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「ONタイマー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「ONタイマー」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ONタイマー1」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ONタイマー1」・「電源ON」 「設定ON」・・「決定」 手順B4キーまたは6キーで「設定のON、OFFを切り替え」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「設定のON、OFFを切り替え」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「OFF」を選択し、8キーまたは、#キーを押します。 音声ガイド、「OFF」「決定」「設定しました」「ONタイマー1 電源ON 7時0分 設定OFF」 手順D2キーまたは*キーを2回押し、メニューを抜ける。音声ガイド、「キャンセル」「ONタイマー」「キャンセル」 @3-8-3 ONタイマーの時間を変更する 例:ONタイマー1を、6:00にONに変更する。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「ONタイマー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「ONタイマー」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ONタイマー1」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ONタイマー1」・・・「決定」 手順B4キーまたは6キーで「変更」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「変更」「決定」 手順C0キー、6キー、0キー、0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「0」「6」「0」「0」「決定」「♪」「設定しました」「ONタイマー1電源ON 6時0分 設定ON」 手順D2キーまたは*キーを2回押し、メニューを抜けます。 音声ガイド、「キャンセル」」「ONタイマー」「キャンセル」 @3-8-4 ONタイマーを削除する 例:ONタイマー1を削除する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「ONタイマー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「ONタイマー」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ONタイマー1」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ONタイマー1・・・」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「削除」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「削除」「決定」 手順C8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ONタイマー 1」「削除しますか?」「決定」「削除しました」「ONタイマー1 設定なし」 手順D2キーまたは*キーを2回押し、メニューを抜けます。 音声ガイド、「キャンセル」」「ONタイマー」「キャンセル」 @4 音楽CDを聞きましょう この章では、一般の音楽CDの聞き方について、以下の順番で操作方法をご説明します。 4-1 再生しましょう 4-1-1音楽CDを入れる、 4-1-2再生/停止する、 4-1-3 送り、戻しをする 4-2 聞きたい曲に移動しましょう 4-2-1 トラック(曲)数を調べる、 4-2-2 前後のトラック (曲)に移動する、 4-2-3 トラック(曲)を指定して移動する、 4-3 特殊な再生設定をしましょう4-3-1 再生方法一覧、 4-3-2 トラックリピート、 4-3-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える、 4-3-4 アルバムリピート、 4-3-5 ランダムリピート、 4-3-6 しおり区間リピート、 @4-1 再生しましょう @4-1-1音楽CDを入れる 手順@正面のCD挿入口に、音楽CDを入れます。 音声ガイド、「♪」「ディスク」「しばらくお待ちください」「音楽CDです」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 !注意 円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。ラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 コンパクトディスク(CD)規格に準拠していない(著作権保護技術付き音楽ディスク等)ディスクの再生動作及び音質の保証はいたしかねます。当該ディスクの再生につきましては音楽ディスクのパッケージの表示をよくお読みください。 @4-1-2再生/停止する @再生する。 手順@再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 A停止する 手順@再生中に、再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「♪♪」 視覚ガイド、ビジーLED消灯 @4-1-3 送り、戻しをする @聞きながら移動する 手順@送りキーを押し続けます。手をはなしたところから再生が始まります。 音声ガイド、「キュルキュル」「〜音楽〜」 手順A戻しキーを押し続けます。手をはなしたところから再生が始まります。 音声ガイド、「キュルキュル」「〜音楽〜」 ♪ポイント 押し続けることで、2倍、4倍と次第に速くなり、4倍になると手を離してもそのまま4倍で送り、または戻し続けます。聞きたい場所で再生停止キーを押すことで聞くことができます。 A送り、戻しで少し移動する 手順@送りキーを短く押します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 手順A戻しキーを短く押します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 ♪ポイント 約3秒の送り、戻しをします。 @4-2 聞きたい曲に移動しましょう @4-2-1 トラック(曲)数を調べる 手順@見出しキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在のトラック  」「トラック合計  」「著作情報 ・・」 @4-2-2 前後のトラック(曲)に移動する 手順@6キーを押すと次の音楽(曲)に移動します。 音声ガイド、「トラック・・」「〜次の音楽〜」 手順A4キーを押すと現在のトラック(曲)の先頭に戻ります。 音声ガイド、「トラック・・」「〜トラック(曲)の先頭〜」 手順B4キーを続けて押すことで、前のトラック(曲)に戻ります移動します。 音声ガイド、「トラック・・」「〜前の音楽〜」 @4-2-3 トラック(曲)を指定して移動する 例:トラック7に移動します。 手順@見出しキーを押します。 音声ガイド、「移動先のトラック番号入力」「番号なしで先頭に移動」「0番で最後に移動」 手順A7キーを押します。 音声ガイド、「7」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「トラック 7」「〜音楽〜」 @4-3 特殊な再生設定をしましょう @4-3-1 再生方法一覧 5通りあります。 @通常再生 概要、通常の再生です。(工場出荷時の設定)用途、通常の再生を行うとき便利です。 Aトラックリピート、概要、選択されたトラックを繰り返し再生します 用途、同じ曲を繰り返し聞きたいときに便利です。 Bアルバムリピート、概要、アルバム内のトラックを繰り返し再生します。用途、アルバム内の曲を繰り返し聞く時に便利です。 Cランダムリピート、概要、アルバム内のトラックをランダムに繰り返し再生します。 用途、アルバム内の曲をランダムに繰り返し聞く時に便利です。 Dしおり区間リピート、概要、現在位置の前後のしおり区間を繰り返し再生します。 用途、曲の中の1部分を繰り返し聞くときに便利です。 @4-3-2 トラックリピート 現在のトラックを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「トラックリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「トラックリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在のトラックが繰り返し再生されます。 @4-3-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 再生方法を設定し、通常の再生と切り替えたいとき使用します。 手順@3キーを押します。現在の再生設定がガイドされます。 音声ガイド、「通常再生」 手順Aもう一度、3キーを押します。 音声ガイド、「トラックリピート」 手順Bもう一度、3キーを押します。 音声ガイド、「通常再生」 ♪ポイント 3キーを押しても、再生設定で通常再生に設定してある場合は、「通常再生」のみ選択できます。 @4-3-4 アルバムリピート 現在のアルバムを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「アルバムリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「アルバムリピート」「決定」 手順B再生/停止キーを押します。 アルバム内の曲が繰り返し再生されます。 @4-3-5 ランダムリピート ランダムにトラックを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ランダムリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「ランダムリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 アルバム内の曲がランダムに繰り返し再生されます。 @4-3-6 しおり区間リピート 現在の場所の前後のしおりの区間を繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「しおり区間リピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「しおり区間リピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在の位置から次のしおりまで再生され、前のしおりまで戻り、繰り返し再生されます。 ♪ポイント 音楽CDにも録音図書と同様にしおりを付けることができます。 詳しくは、「3-4 しおりを付けましょう」101ページ 「3-5しおりを付けた場所に移動しましょう」106ページを参照してください。 @5 MP3CDを聞きましょう この章では、MP3ディスクの聞き方について説明いたします。MP3とはMPEG Audio Layer3の略で、音声圧縮の規格の1つです。MP3で圧縮されたディスクはCD並みの音質でファイル容量をWAVファイルの10分の1近くまで圧縮していますので、1枚のCDに音楽MP3ステレオの音質で約10時間録音することができます。MP3ファイルを保存したPCカードも同様に再生することができます。 以下の順番で操作方法をご説明します。 5-1 MP3ディスクの制限 5-1-1 MP3ファイルの再生順序, 5-1-2 MP3ファイルの作成, 5-1-3 MP3ファイルと著作権 5-2 再生しましょう 5-2-1 CDを入れる, 5-2-2 再生/停止する, 5-2-3 送り、戻しをする 5-3 聞きたい曲に移動しましょう 5-3-1 アルバム数、ファイル(曲)数を調べる 5-3-2 ファイル(曲)を移動する 5-3-3 アルバムを移動する 5-4 特殊な再生設定をしましょう 5-4-1 再生方法一覧 5-4-2 ファイルリピート 5-4-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 5-4-4 アルバムリピート 5-4-5 ランダムリピート 5-4-6 しおり区間リピート @5-1 MP3ディスクの制限 @ビットレート MPEG1 Layer3 32kbps〜320kbps、MPEG2 Layer3 8kbps〜160kbpsに対応しています。 またVBR(Variable Bit Rate 可変ビットレート)にも対応しますが、時間情報が正確ではありません。 Aファイル 1つのフォルダに含まれるファイルは1022個までです。 それ以上のファイルは認識しません。 Bフォルダ フォルダ1つが、アルバムとなります。 ルートを含め8階層、254個のフォルダまで認識します。それ以上のフォルダは認識しません。フォルダ数が多いと、ディスク情報の読み込みにかかる時間が長くなります。記録する方式 ディスクアットワンス、トラックアットワンス、パケットライト(ファイナライズ済み)の方式に対応しています。 !注意 M3CD、MP3カードには、追加録音はできません。 @5-1-1 MP3ファイルの再生順序 @プレイリスト(拡張子*.m3u)がある場合 フォルダ内の*.m3uファイルに従った順序で再生します。 Aプレイリスト(拡張子*.m3u)がない場合 フォルダの登録順にフォルダのみを検索します。 ファイルは登録順に再生します。 例:ファイル再生の順番 フォルダとファイルが次のように配置されているとします。 フォルダは4つで、ルートにフォルダ1とフォルダ4、フォルダ1の下にフォルダ2とフォルダ3があります. ファイルは8つで、ルートにファイルA、フォルダ1にファイルB、フォルダ4にファイルCとD、フォルダ2にファイルEとF、フォルダ3にファイルGとHがあります。この場合の順番は、ファイルE→F→G→H→B→C→D→A となります。 ♪ポイント プレイリスト(*m3u)とは、複数の曲(mp3ファイル)の再生順序を決めるリストです。このリストにより。連続再生、ランダム再生、繰り返し再生などが可能です。 @5-1-2 MP3ファイルの作成 MP3ファイルを作成するには、専用のソフトウェアが必要になります。作成したMP3ファイルからMP3ディスクを作成する場合には、ISO9660Level1、ISO9660Level2、Joliet、Romeoのいずれかのフォーマットで作成してください。 @5-1-3 MP3ファイルと著作権 MP3ファイルは、必ず著作権法を遵守してご使用ください、著作権法に違反して使用した場合、損害賠償を含む刑罰の対象となります。 @5-2 再生しましょう @5-2-1 CDを入れる 手順@正面のCD挿入口に、MP3ディスクを入れます。 音声ガイド、「ディスク」「MP3CDです」「現在のアルバム・・」「アルバム合計・・」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 ♪ポイント アルバムが1つの場合は、アルバム数のガイドはありません。 !注意 円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。 ラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 @5-2-2 再生/停止する 手順@再生/停止キーを押すと再生します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 視覚ガイド、ビジーLED 点滅 手順A再生/停止キーを押すと停止します。 音声ガイド、「♪♪」 視覚ガイド、ビジーLED消灯 @5-2-3 送り、戻しをする @聞きながら移動する 手順@送りキーを押し続けます。 音声ガイド、「キュルキュル」「〜音楽〜」 手順A戻しキーを押し続けます。 音声ガイド、「キュルキュル」「〜音楽〜」 ♪ポイント 押し続けることで、4倍、8倍、16倍と次第に速くなります。 A送り、戻しで少し移動する 手順@送りキーを短く押します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 手順A戻しキーを短く押します。 音声ガイド、「〜音楽〜」 ♪ポイント 約3秒の送り、戻しをします。 @5-3 聞きたい曲に移動しましょう @5-3-1 アルバム数、ファイル(曲)数を調べる 手順@見出しキーを押し続けます。 音声ガイド、「現在のファイル・・」「ファイル合計・・」「現在のアルバム・・」「アルバム合計・・」 ♪ポイント アルバムが1つの場合は、アルバム数のガイドはありません。 @5-3-2 ファイル(曲)を移動する 手順@2・8キーで「ファイル」を選択し、4キーまたは6キーで移動します。 音声ガイド、「ファイル・・」「〜再生〜」 ♪ポイント見出しキーを押し、移動したいファイル番号を入力し、#キーで移動ができます。 @5-3-3 アルバムを移動する 2キーまたは8キーで「アルバム」を選択し、4キーまたは6キーで移動します。 音声ガイド、「アルバム・・」 ♪ポイント 見出しキーを2回押し、移動したいアルバム番号を入力し、#キーで移動ができます。 @5-4 特殊な再生設定をしましょう @5-4-1 再生方法一覧 @通常再生 概要、通常の再生です。(工場出荷時の設定) 用途、通常の再生を行うとき便利です。 Aファイルリピート、概要、選択されたファイルを繰り返し再生します 用途、同じ曲を繰り返し聞きたいときに便利です。 Bアルバムリピート 概要、アルバム内のファイルを繰り返し再生します。 用途、アルバムを繰り返し聞く時に便利です。 Cオールアルバムリピート(複数のアルバムがある場合のみ) 概要、全てのアルバム内のファイルを再生し、繰り返します。 用途、全てのアルバムの曲を繰り返し聞く時に便利です。 Dランダムリピート 概要、全てのアルバム内のファイルをランダムに繰り返し再生します。 用途、全てのアルバム内の曲をランダムに繰り返し聞く時に便利です。 Eしおり区間リピート 概要、現在位置の前後のしおり区間を繰り返し再生します。 用途、曲の中の1部分を繰り返し聞くときに便利です。 @5-4-2 ファイルリピート 現在のファイルを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ファイルリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「ファイルリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在のファイルが繰り返し再生されます。 @5-4-3 設定した再生方法と通常の再生を切り替える 再生方法を設定し、通常の再生と切り替えたいとき使用します。 手順@3キーを押します。 音声ガイド、「通常再生」 手順Aもう一度、3キーを押します。音声ガイド、「ファイルリピート」 手順Bもう一度、3キーを押します。 音声ガイド、「通常再生」 ♪ポイント 3キーを押しても、再生設定で通常再生に設定してある場合は、「通常再生」しか選択できません。 @5-4-4 アルバムリピート 現在のアルバムを繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「アルバムリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「アルバムリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 アルバム内のファイルが繰り返し再生されます。 ♪ポイント 1枚のCDに複数のアルバムがある場合は、「オールアルバムリピート」も設定できます。 @5-4-5 ランダムリピート 全てのアルバムをランダムに繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「ランダムリピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「ランダムリピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 全てのアルバム内のファイルがランダムに繰り返し再生されます。 @5-4-6 しおり区間リピート 現在の場所の前後のしおりの区間を繰り返し再生したいときに使います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「再生設定」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「再生設定」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「しおり区間リピート」を選択し、#キーを押します。 音声ガイド、「しおり区間リピート」「決定」「設定しました」 手順B再生/停止キーを押します。 現在の位置から次のしおりまで再生され、前のしおりまで戻り、繰り返し再生されます。 ♪ポイント MP3CDにも録音図書と同様にしおりを付けることができます。 詳しくは、「3-4 しおりを付けましょう」101ページ「3-5しおりを付けた場所に移動しましょう」106ページを参照してください。 @6 朗読や会議を録音しましょう この章では、ご自身のライブラリーとして保存していたテープや会議の内容などをDAISY形式でディスクに録音する方法と編集の方法について説明いたします。 以下の注意事項をご確認の上、ご使用ください。 !注意 本装置は著作権法で許された範囲のコピー(私的使用のための複製、あるいは、著作権法37条3項に定められた視覚障害者のための用途)のみを目的として使用するものです。違法コピーは民事上または刑事上の制裁を受ける場合があります。 以下の順番で、取り扱いと操作方法をご説明します。 6-1 DAISY形式の録音の種類6-1-1 録音設定と用途 6-1-2 設定の詳細 6-1-3 録音音質と録音時間 6-1-4 録音シーンと推奨メディア 6-2 録音の準備をしましょう 6-2-1 用意するもの 6-2-2 内蔵マイクで録音する場合 6-2-3 外付けマイクで録音する場合 6-2-4 ラインインで録音する場合 6-3録音しましょう 6-3-1 新しいCD-R/RWを入れる 6-3-2 録音音量の確認をする 6-3-3 録音設定をする 6-3-4 録音する 6-3-5 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する 6-3-6 録音中に録音を一時停止する 6-3-7 録音を停止する 6-3-8 録音したものを確認する、6-4録音しながら見出し、ページ、グループを付けましょう 6-4-1 見出しを設定する 6-4-2 見出し設定を取り消す 6-4-3 ページを設定する 6-4-4 ページ設定を取り消す 6-4-5 グループを設定する 6-4-6 グループ設定を取消す 6-5 間違えた部分をすぐに修正しましょう 6-5-1 間違えた場所を上書き録音する 6-6 編集メニューで編集しましょう 6-6-1 フレーズ切り取りをする 6-6-2 フレーズコピーをする 6-6-3 フレーズ貼り付けをする6-6-4 フレーズを分割する 6-6-5 フレーズを結合する 6-6-6 セクション切り取りをする 6-6-7 セクションコピーをする 6-6-8 セクション貼り付けをする 6-6-9 セクションレベル設定をする 6-6-10 直前編集取り消しをする 6-6-11 編集準備6-6-12 新規タイトル作成 6-6-13 選択中タイトル削除 6-6-14 録音編集情報の保存 6-7 見出し、グループ、ページを設定しましょう 6-7-1 見出しを設定する 6-7-2 見出しの設定を取り消す 6-7-3 グループ設定をする 6-7-4 グループ設定を取り消す 6-7-5 ページ設定をする 6-7-6 ページの設定を取り消す 6-8 録音モードの選択をしましょう 6-8-1 挿入録音する 6-8-2 パンチイン録音する 6-9 CDファイナライズをしましょう 6-9-1 CDファイナライズをする 6-10 録音したCDをバックアップしましょう 6-10-1 バックアップの方法、時間、 6-10-2 録音されたCDを新しいCD-R/RWにバックアップする 6-11 CD−RWを全消去しましょう 6-11-1 CD−RWの内容を全消去する 6-12 PCカードに録音しましょう6-12-1 PCカードを入れる 6-12-2 録音する 6-12-3 編集する 6-12-4 録音したものを聞きましょう 6-12-5 PCカードに録音した内容を、CD-R/RWにバックアップする 6-12-6 PCカードの内容を全消去する、 6-12-7 PCカードの不要な音声ファイルを削除する 6-12-8 PCカードを取り出す 6-13 保存情報の検索をしましょう @6-1 DAISY形式の録音の種類 @6-1-1 録音設定と用途 DAISY形式で録音する場合、録音する環境と時間や使用する機器に合わせて7種類の設定が選択できるようになっています。 設定@朗読、用途は音訳の録音で周囲の騒音は比較的静かな場所。 入力機器、外付けマイク、内蔵マイクなど。 設定Aテープ標準、用途はカセットテープからの録音。 周囲の騒音は関係なし。 入力機器、カセットプレーヤなどをラインインに接続。 設定Bテープ倍速、用途はカセットテープから2倍速で録音。 周囲の騒音は関係なし。 入力機器2倍速再生可能なカセットプレーヤなどをラインインに接続。 設定C会議、用途は会議や講習会、メモ、授業の録音など。 周囲の騒音は騒がしい場所。 入力機器、内蔵マイク、外付けマイクなど。 設定Dカスタム設定、用途は任意の設定での録音。メモなど音質を重視せずに、長時間の録音をしたいとき 設定E音楽PCMステレオ、用途は音楽CD並みの高音質で録音。 周囲の騒音は関係なし。 入力機器、CDプレーヤ、カセットプレーヤなどをラインインに接続。 設定F音楽MP3ステレオ、用途は音楽CD並の音質で長時間の録音、市販のMP3対応CDプレーヤでの再生が可能。周囲の騒音は関係なし。 入力機器、CDプレーヤ、カセットプレーヤなどをラインインに接続。 @6-1-2 設定の詳細 @朗読 音質は2種類から選択できます。MP3 64kbpsモノラル、MP3 32kbpsモノラル。 録音開始タイミングは、録音キー。 セクションの自動分割は、なし。 フレーズの自動分割は、0.4秒。 入力音のノイズ量は、標準(注1)(-28dB)。 録音の自動停止は、しない。 倍速録音の設定は、標準。 Aテープ標準 音質は、MP3モノラル64kbps。 録音開始タイミング、音声。 セクションの自動分割は、4秒。 フレーズの自動分割は、0.4秒。 入力音のノイズ量は、標準(-28dB)。 録音の自動停止は、5分。 倍速録音の設定は、標準。 Bテープ倍速 音質は、MP3モノラル64kbps。 録音開始タイミングは、音声。 セクションの自動分割は、4秒。 フレーズの自動分割は、0.4秒。 入力音のノイズ量は標準(-28dB)。 録音の自動停止は、5分。 倍速録音の設定は、倍速。 C会議 音質は、MP3モノラル32kbps。 録音開始タイミングは、録音キー。 セクションの自動分割は、なし。 フレーズの自動分割は、0.4秒。 入力音のノイズ量は、多い(-20dB)。 録音の自動停止は、しない。 倍速録音の設定は、標準。 Dカスタム設定 音質は6種類あります。 1. PCMステレオ、2. MP3 256kbpsステレオ、3. MP3 128kbpsステレオ、4. MP3 64kbpsモノラル、5. MP3 32kbpsモノラル、6. MP3 16kbpsモノラル。 録音開始タイミングは、録音キーまたは音声。 セクションの自動分割は6通りあります。 1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、しない。 フレーズの自動分割は5通りあります。 1秒、0.2秒、0.4秒、0.6秒、0.8秒。 入力音のノイズ量は3通りあります。 少ない(-40dB)、標準(-28dB)、多い(-20dB)。 録音の自動停止は7通りあります。 30秒、1分、2分、3分、4分、5分、しない。 倍速録音の設定は、標準または倍速。 (*3カスタム設定のPCMステレオとMP3 128kの録音スピードは、自動的に標準となります。) E音楽 音質は3種類から選択できます。 1.PCMステレオ、2.MP3 256kbpsステレオ、3.MP3 128kbpsステレオ。 録音開始タイミングは、録音キー。 セクションの自動分割は、2秒。 フレーズの自動分割は、1秒。 入力音のノイズ量は、少ない(注2)(-40dB)。 録音の自動停止は、しない。 倍速録音の設定は、標準。 注1は、外付けマイクまたはラインインからの録音のときに「標準」の設定となります。内蔵マイクの時は「多い」に自動的に設定されます。 注2は、ラインインからの録音のときに「少ない」の設定になります。内蔵マイクの時は「多い」、外付けマイクの時は「標準」に自動的に設定されます。 ♪ポイント @カスタム設定では、それぞれの項目について選択し設定します。 A録音開始タイミング、 「音声検知時」と「録音キー操作時」から選択できます。「音声検知時」は録音キーを押しても、録音は直ぐには開始されません。音声を検知したときに録音を開始します。「録音キー操作時」は録音キーを押した時点で録音が開始されます。 Bセクションの自動分割 設定した秒数以上の無音が続いたときに自動でセクションを分割します。この機能を使用しないときは「しない」を設定します。 Cフレーズの自動分割 設定した秒数以上の無音が続いたときに自動でフレーズを分割します。フレーズを分割しないという設定はできません。 D入力音のノイズ量 入力される音に対して、それ以外のノイズの量を選択します。例えばテープから音を入力する場合ですとヒスノイズがノイズの対象となります。家庭で録音する場合は「標準」を、スタジオなどで録音する場合は「少ない」を選択してください。 E録音の自動停止 設定した時間以上の無音が続いた場合、録音を自動的に停止します。 F倍速録音設定 倍速再生できるテーププレーヤなどの録音をする場合は、「倍速」に設定することで倍速で録音することができます。 @6-1-3 録音音質と録音時間 メディアは9種類あります。 @CD-R/RW Type74(650MB)、 PCMステレオは約60分、 MP3 256kbpsステレオは5約時間、 MP3 128kbpsステレオは約10時間、 MP3 64kbpsは約20時間、 MP3 32kbpsは約40時間、 MP3 16kbpsは約80時間、 ACD-R/RW Type80(700MB)、 PCMステレオは約65分、 MP3 256kbpsステレオは約6時間、 MP3 128kbpsステレオは約11時間、 MP3 64kbpsは約22時間、 MP3 32kbpsは約45時間、 MP3 16kbpsは約90時間、 BPCカード64MB、 PCMステレオは約6分、 MP3 256kbpsステレオは約30分、 MP3 128kbpsステレオは約1時間、 MP3 64kbpsは約2時間、 MP3 32kbpsは約4時間、 MP3 16kbpsは約8時間、 CPCカード128MB、 PCMステレオは約12分、 MP3 256kbpsステレオは約1時間、 MP3 128kbpsステレオは約2時間、 MP3 64kbpsは約4時間、 MP3 32kbpsは約8時間、 MP3 16kbpsは約16時間、 DPCカード256MB、 PCMステレオは約24分、 MP3 256kbpsステレオは約2時間、 MP3 128kbpsステレオは約4時間、 MP3 64kbpsは約8時間、 MP3 32kbpsは約16時間、 MP3 16kbpsは約32時間、 EPCカード512MB、 PCMステレオは約48分、 MP3 256kbpsステレオは約4時間、 MP3 128kbpsステレオは約8時間、 MP3 64kbpsは約16時間、 MP3 32kbpsは約32時間、 MP3 16kbpsは約64時間、 FPCカード1GB、 PCMステレオは約100分、 MP3 256kbpsステレオは約9時間、 MP3 128kbpsステレオは約17時間、 MP3 64kbpsは約35時間、 MP3 32kbpsは約70時間、 MP3 16kbpsは約140時間、 GPCカード2GB、 PCMステレオは約3時間、 MP3 256kbpsステレオは約17時間、 MP3 128kbpsステレオは約34時間、 MP3 64kbpsは約70時間、 MP3 32kbpsは約140時間、 MP3 16kbpsは約280時間、 HPCカード5GB、 PCMステレオは約8時間、 MP3 256kbpsステレオは約43時間、 MP3 128kbpsステレオは約85時間、 MP3 64kbpsは約175時間、 MP3 32kbpsは約350時間、 MP3 16kbpsは約700時間、 !注意 @編集等により音声データの削除を実行しても、音声データそのものは削除されません。従って、DAISY図書としての録音時間はこの値よりも短くなる場合があります。なお、録音可能時間は、情報キーを押し続けることで確認できます。 ATK−300/300Bではステレオの再生はできませんので、TK−300/300Bでご使用する場合はモノラルの音質を指定してください。 BPCカードに実際に記録できるデータ容量は、表示上のデータ容量よりも少ない場合があります。 @6-1-4 録音シーンと推奨メディア @朗読、会議などの録音、推奨メディア、ディスク最大90時間の録音が可能です。 ADAISY図書制作などの録音、推奨メディア、PCカード、頻繁な編集を行う場合に最適です。 B振動を伴う移動中などの録音、推奨メディア、PCカード、メモリタイプ(コンパクトフラッシュなど)のPCカードに限ります。 Cバッテリーでの長時間録音、推奨メディア、PCカード、メモリタイプ(コンパクトフラッシュなど)のPCカードを推奨します。 @6-2 録音の準備をしましょう @6-2-1 用意するもの @CD-R/RW、説明、録音可能なCD-R/RWに録音・編集ができます。 PCカードで録音した場合、PCカードからCD-R/RWにバックアップします。 Aヘッドホン、説明、ハウリング防止(外付けマイク)や録音をモニター(外付けマイク、ラインイン)するために、市販のヘッドホン(3.5φのミニプラグ)を用意します。 B外付けマイク、説明、用途に応じたマイク(3.5φのミニプラグ)を用意します。詳しくは、「11-7 推奨する外付けマイク」238ページを参照してください。 C録音用接続ケーブル、説明、カセットテーププレーヤなどの音響機器から録音するときに使います。付属の録音用接続ケーブルを使用してください。音響機器と本機とを接続します。 ♪ポイント PCカードにも同様に録音できます。詳しくは「6-12 PCカードに録音しましょう」180ページを参照してください。なお、PCカードに録音した場合、CD-R/RWにバックアップできます。 @6-2-2 内蔵マイクで録音する場合 少人数での会議や対面朗読、ご自分でのメモの録音などは、内蔵マイクで録音することができます。次の3つの方法で、音声ガイドが録音されないようになります。 @ヘッドホンを接続する。 Aガイド音量を「0」にする。音量のガイド以外はガイドされなくなります。 手順@、正面の音量/ガイド音量シャトルを奥側に押して「ガイド音量」にし、左に押してガイド音量を「0」にします。 音声ガイド、「ガイド音量・・」 B録音中の音声ガイドをOFFにする。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「録音中音声ガイド設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「録音中音声ガイド設定」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「再生しない」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「再生しない」「決定」「設定しました」 @6-2-3 外付けマイクで録音する場合 会議、講習会、授業、音訳などの録音を、より良い音での録音ができます。 詳しくは、「11-7 推奨する外付けマイク」241ページを参照してください。 手順@左側面の手前から2番目の外付けマイクジャックに外付けマイクを接続します。 音声ガイド、「入力」「外付けマイク」 !注意 @モノラルマイクを推奨します。ステレオマイクも使用できますが、その場合、ステレオ録音はできません。録音設定がステレオ音声の場合、L側の音声のみが、L側とR側に録音されます。また録音設定がモノラル音声の場合、L側の音声のみが、録音されます。 A録音時のハウリングを防止するため、ヘッドホンをご使用ください。ヘッドホンをご使用にならない場合は、モニタ音量(「1-4-3 正面」33ページ参照)を「0」に設定してください。 @6-2-4 ラインインで録音する場合 カセットテープレコーダーやCDプレイヤーなどを使って録音する。 手順@左側面の手前から3番目のラインインジャックに、付属の録音用接続コードで接続し、カセットテープレコーダーやCDプレーヤと接続します。 自動的に録音の入力が「ラインイン」に設定されます。 音声ガイド、「入力」「ラインイン」 ♪ポイント 外付けマイクとラインインの両方に接続した場合は、最後に接続した入力が自動的に選択されます。外付けマイク、ラインイン、内蔵マイクは同時に使用することはできません。 !注意 CDのライン出力には直接接続しないでください。入力レベルが大きすぎるため、音が歪む場合があります。ヘッドホン出力端子をお使いください。 @6-3録音しましょう @6-3-1 新しいCD-R/RWを入れる 手順@正面のCD挿入口に、新しいCDを入れます。 音声ガイド、「♪」「ディスク」「新しいCDです」」「DAISY図書がありません」 「録音キーで新規タイトル作成」 視覚ガイド、ビジーLED点滅 !注意 @メディアの傷、汚れは記録品位を著しく落とします。 Aディスクを使用して録音する場合は録音中、バックアップ中、CDファイナライズ中に振動や衝撃を与えないでください。録音した内容が再生できなくなる恐れがあります。 B円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。Cラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 DCD-RWの消去をパソコンで行う場合は完全消去を選択してください。高速消去を行うと録音できません。高速消去を誤って行った場合も、後で、完全消去を行うことで録音することはできます。 E録音したCD-RWを別のMP3対応のCDプレーヤで聞く時は、そのプレーヤがCD-RWに対応していないと再生できません。 ♪ポイント @外出先など、バッテリーで録音する場合は、PCカードで録音すると、より長時間の録音ができます。詳しくは、「11-4 バッテリー」238ページを参照してください。ACD−Rは録音と追加の録音ができます。 BCD−RWは、録音と追加の録音、消去ができます。 CCD−RWの全消去は、「6-11 CD−RWを全消去しましょう」179ページを参照してください。 !注意 本機および付属のレコーディングソフトウェア以外で作成されたDAISY図書は、追加録音、全消去はできません。 @6-3-2 録音音量の確認をする 例:新しいディスクにラインインの入力を録音する場合の音量確認。 手順@上面の録音キーを押します。 音声ガイド、「DAISY図書を作成しています」「♪♪」「実行しました」「録音キーで録音開始」 「録音先 ディスク」「現在の設定 DAISY形式」「朗読」「入力 ラインイン」 視覚ガイド、録音LED 点滅 手順A接続している音響機器を再生する。 正面の録音レベル/モニタ音量シャトルにより、録音レベルを「良い」となるように調整します。 音声ガイド、「良い」 視覚ガイド、録音レベルLED ランプ二つ点滅 ♪ポイント @内蔵マイクの時は、録音音量は自動調整ですので、手動での調整はできません。A「DAISY図書を作成しています」では、録音をするための新しいタイトルを作成しています。 B音量確認の途中で、録音を中止する場合は、*キーまたは再生/停止キーを押してください。 @6-3-3 録音設定をする 「6-3-2 録音音量の確認をする」の手順に続けて行います。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「外付けマイク」または「ラインイン」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「入力元を選択」「外付けマイク」または「ラインイン」「決定」 視覚ガイド、録音LED 点滅 手順A4キーまたは6キーで「朗読」「会議」「テープ標準」「テープ倍速」「カスタム設定」または「音楽」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「録音設定を選択」「朗読」「会議」「テープ標準」「テープ倍速」「カスタム設定」または「音楽」「決定」「設定しました」「・・」 視覚ガイド、録音LED 点滅 ♪ポイント 前回の録音の設定内容は記憶されています。録音設定で録音したいものを合わせて設定してください。 !注意 外付けマイクが接続されてない時は、外付けマイクは選択できません。 外付けマイクでの録音は、モノラル入力です。 ステレオマイクを接続した場合は、L側のみ入力されます。 @6-3-4 録音する 「6-3-2 録音音量の確認をする」、「6-3-3 録音設定をする」の手順に続けて行います。 手順@音響機器を録音開始したい場所まで戻し、再生します。 手順A録音キーを押すと録音が開始されます。 音声ガイド、「♪」「〜録音内容〜」 視覚ガイド、録音LED 点灯 ♪ポイント 録音中の録音レベルのガイドは、録音中に情報キーを押すことで、ONまたはOFFできます。 @6-3-5 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する 手順@再生、停止中のとき、情報キーを押し続けます。 音声ガイド、「・・」「録音可能時間・・」「・・」 手順A録音中、録音ポーズ中のとき、情報キーを押し続けます。 音声ガイド、「録音時間・・」「録音可能時間・・」 !注意 「録音中音声ガイド再生しない」の設定のときは、聞くことができません。 録音一時停止状態では聞くことができます。 @6-3-6 録音中に録音を一時停止する 手順@録音キーを押します。音声ガイド、「ポーズ」 視覚ガイド、録音LED点滅 ♪ポイント 見出し、ページ、グループを付けたり、取り消したりできます。 @6-3-7 録音を停止する 手順@再生/停止キーを押します。 音声ガイド、「♪、♪・・」「♪♪」 視覚ガイド、録音LED消灯 ♪ポイント 録音したものに編集が必要な場合は、「6-6 編集メニューで編集しましょう」155ページを参照してください。 @6-3-8 録音したものを確認する 「3 DAISY図書を聞きましょう」83ページを参照してください。 @6-4録音しながら見出し、ページ、グループを付けましょう 録音しながら見出し、ページ、グループを付けると、より検索性に優れた図書が作成できます。 @6-4-1 録音中に見出しを設定する @録音しながら見出しを設定することができます。 手順@見出しキーを押します。 音声ガイド、「見出し○○」 ♪ポイント 見出し番号は、編集終了時にタイトルの先頭から番号が振りなおされます。 なお、録音設定のセクションの自動分割の設定によっても自動的に見出しが設定されます。「6-1-2 設定の詳細」139ページを参照してください。 A録音を一時停止(ポーズ状態)して、見出しを設定することができます。 手順@録音中に見出しを設定したいフレーズを録音する直前に録音キーを押します。 音声ガイド、「ポーズ」 手順A見出しキーを押します。 音声ガイド、「見出し○○」 手順B録音キーを押し録音を続ける。 音声ガイド、「ピ」 @6-4-2 見出し設定を取り消す 録音ポーズ時に設定した見出しを、その場で取り消すことができます。 手順@見出しキーをもう1回押します。 音声ガイド、「見出し設定を取り消し」 ♪ポイント 見出しキーを押すことにより、「見出し」と「見出し設定を取り消し」が交互に切り替わります。 @6-4-3 ページを設定する @録音しながらページを設定する。 手順@ページキーを押します 音声ガイド、「ページ」 ♪ポイント ページ番号は、編集終了時にタイトルの先頭から番号が振りなおされます。 A録音を一時停止(ポーズ状態)にして、ページを設定する。 手順@録音中にページを作成したいフレーズを録音する直前に録音キーを押します。 音声ガイド、「ポーズ」 手順Aページキーを押します。 音声ガイド、「ページ」 手順B録音キーを押して、録音を続けます 音声ガイド、「ピ」 @6-4-4 ページ設定を取り消す 録音ポーズ時に設定したページを、その場で取り消すことができます。 手順@ページキーをもう1回押します。 音声ガイド、「ページ設定を取り消し」 ♪ポイントページ番号は、編集終了時にタイトルの先頭から番号が振りなおされます。 ページキーを押すことにより、「ページ」と「ページ設定を取り消し」が交互に切り替わります。 @6-4-5 グループを設定する @録音しながらグループを設定する。 手順@7キーを押します。 音声ガイド、「グループ」A録音を一時停止(ポーズ状態)にして、グループを設定します。 手順@録音中にグループを作成したいフレーズを録音する直前に録音キーを押します。音声ガイド、「ポーズ」 手順A7キーを押します。音声ガイド、「グループ」 手順B録音キーを押して録音を続けます。 音声ガイド、「ピ」 @6-4-6 グループ設定を取消す 録音ポーズ時に設定したグループを、その場で取り消すことができます。 手順@7キーをもう1回押します。 音声ガイド、「グループ設定を取り消し」 ♪ポイント7キーを押すことにより、「グループ」と「グループ設定を取り消し」が交互に切り替わります。 @6-5 間違えた部分をすぐに修正しましょう 朗読などの録音で、間違えた部分の修正が簡単に行なえます。@6-5-1 間違えた場所を上書き録音する 録音中に間違えた時。 例:「昔々、山へ あっ 間違えた!」 手順@録音キーを押します。録音ポーズ状態になります。 音声ガイド、「ポーズ」 手順A戻しキーを数回押します。 間違えたフレーズ「山へ」を選択します。 音声ガイド、「間違えた」「あっ」「山へ」 手順B録音キーを押して正しく録音を開始する。、「あるところに・・・」 音声ガイド」「♪」 ♪ポイント 戻し過ぎた場合は、送りキーで進めることができます。 再生されたフレーズ部分を含む後のフレーズが全て上書き録音され削除されます。 @6-6 編集メニューで編集しましょう !注意 しおりが付いていたフレーズやセクションに編集作業(削除、切り取り、貼り付け、結合)を行なった場合、そのしおり番号へは、移動できなくなり「しおりがありません」とガイドがあります。また、音声しおりの自動再生やしおり区間リピートが正しく動作しない場合があります。 @6-6-1 フレーズ切り取りをする 不要な録音内容があればフレーズごとに、また、連続したフレーズであればまとめて切り取ることができます。また、切り取ったフレーズをフレーズ貼り付けで貼り付けることができます。 手順@切り取るフレーズを再生して停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「フレーズ切り取り」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「フレーズ切り取り」「決定」 手順C4キーまたは6キーで、先頭のフレーズを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜先頭のフレーズ〜」「決定」 手順D4キーまたは6キーで、最後のフレーズを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜最後のフレーズ〜」「決定」「フレーズ切り取りを実行しますか」 手順E8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント @メニューの選択などの操作を間違えた場合は、2キーまたは*キーでキャンセルできます。 A切り取られたフレーズに見出し、ページ、しおりが設定されていた場合、その設定も削除されます。見出し番号、ページ番号は、タイトルの先頭から振りなおされます。 @6-6-2 フレーズコピーをする テープやラジオを録音して、同じフレーズを別の場所にコピーして貼り付けたいときなどに使います。例)「8月英会話教室 ビジネス編」というフレーズが録音されていて、これを目次のセクションに流用したいときなどに使います。 手順@コピーしたいフレーズが再生中に停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「フレーズコピー」を選択し、8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「フレーズコピー」「決定」 手順C4キーまたは6キーでコピーする先頭のフレーズを選択し、8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「〜先頭のフレーズ〜」「決定」 手順D4キーまたは6キーでコピーする最後のフレーズを選択し、8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「〜最後のフレーズ〜」「決定」「フレーズコピー実行しますか?」 手順E8キー、または#キーを押します。音声ガイド、「決定」「実行しました」 !注意 選択したフレーズの音声のみがコピーされます。そのフレーズに設定された見出し、ページ、グループ、しおりなどの設定情報はコピーされません。 @6-6-3 フレーズ貼り付けをする 切り取ったフレーズや、コピーしたフレーズを貼り付けることができます。 手順@貼り付けたい場所の直後のフレーズで停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「フレーズ貼り付け」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「フレーズ貼り付け」「決定」 手順C4キーまたは6キーでフレーズを貼り付ける直後のフレーズを選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「〜直後のフレーズ〜」「決定」「フレーズ貼り付けを実行しますか?」 手順D8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「実行しました」 ♪ポイント 「直前のフレーズ」「直後のフレーズ」「フレーズ」・・・で、直後のフレーズで停止し、貼り付ける。すると、「直前フレーズ」「貼り付けフレーズ」「直後フレーズ」「フレーズ」・・・の順となります。 @6-6-4 フレーズを分割する 例)見出しのフレーズが「第1章プレクストークの使い方 この章では」の時に「この章では」は本文の内容で見出しではありません。このような場合にフレーズ分割で「第1章プレクストークの使い方」と「この章では」の2つのフレーズに分割することができます。 手順@分割させたいフレーズを再生中に停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「フレーズ分割」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「フレーズ分割」「決定」 手順C4キーまたは6キーで、分割したいフレーズを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜フレーズ〜」「決定」 手順D分割したいフレーズがリピート再生されるので、分割したい位置(タイミング)で、#キーを押します。 音声ガイド、「〜フレース〜」「決定」「フレーズ分割を実行しますか?」 手順E4キーまたは6キーで、分割されたフレーズを交互に確認します。よければ、#キーを押します。 うまく分割されていないときは、*キーで分割位置の決定前まで戻ります。 音声ガイド、「〜使い方」「この章」「決定」「実行しました」 ♪ポイント @再生スピードを遅くすることで、より分割位置を決定しやすくなります。 A再生停止キーを1回押して停止した後、再度押すと、停止した場所から再生されます。送り・戻しキーで移動ができます。 @6-6-5 フレーズを結合する 連続して録音したフレーズを結合することができます。 例)本の見出しが第1章 プレクストークの使い方という見出しのときに、フレーズ1が「第1章」フレーズ2が「プレクストークの使い方」と分かれた場合に、見出し情報で見出し名を正確に読ませたいときに、2つのフレーズを1つに結合できる、この機能を使用します。 手順@結合させたい2つのフレーズの前側のフレーズを再生中に停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「フレーズ結合」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「フレーズ結合」「決定」 手順C4キーまたは6キーで、結合させたい2つのフレーズの前側のフレーズを選択し8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜前側のフレーズ〜」「決定」「フレーズ結合を実行しますか?」 手順D8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「決定」「実行しました」 !注意 連続して録音されたフレーズのみ結合できます。 編集(切り取り、貼り付け)により並んだフレーズはフレーズ結合できません。 ♪ポイント @再生されたフレーズと次のフレーズが結合されます。 A再生設定の編集再生で再生することで、フレーズ単位で再生されるため、確認しやすくなります。「3-6-2 フレーズ毎の再生に設定する(編集再生)」109ページを参照してください。 @6-6-6 セクション切り取りをする 不要なセクションがあればセクションごとに、または、連続したセクションであればまとめて切り取ることができます。また、切り取ったセクションをセクション貼り付けで貼り付けることができます。 手順@切り取るフレーズを再生しているときに停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「セクション切り取り」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「セクション切り取り」「決定」 手順C4キーまたは6キーで、先頭のセクションを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜先頭のセクション〜」「決定」 手順D4キーまたは6キーで、最後のセクションを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜最後のセクション〜」「決定」「セクション切り取りを実行しますか」 手順E8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント @メニューの選択などの操作を間違えた場合は、2キーまたは*キーでキャンセルできます。A切り取られたセクションに、ページやしおりが設定されていた場合、その設定も削除されます。見出し番号、ページ番号は、タイトルの先頭から振りなおされます。 @6-6-7 セクションコピーをする セクション単位でコピーしたいときなどに使います。 手順@コピーしたいセクションが再生中に停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「セクションコピー」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「セクションコピー」「決定」 手順C4キーまたは6キーでコピーする先頭のセクションを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜先頭のセクション〜」「決定」 手順D4キーまたは6キーでコピーする最後のセクションを選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜最後のセクション〜」「決定」「セクションコピー実行しますか?」 手順E8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 !注意 選択したセクションの音声のみがコピーされます。そのセクションに設定されたページ、グループ、しおりなどはコピーされません。 @6-6-8 セクション貼り付けをする 切り取ったセクションや、コピーしたセクションを貼り付けることができます。 手順@貼り付けたい場所の直後のセクションで停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「セクション貼り付け」を選択し、8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「セクション貼り付け」「決定」 手順C4キーまたは6キーで貼り付ける場所の直後のセクション選択し、8キー、または#キーを押します。 音声ガイド、「〜直後のセクション〜」「決定」「セクション貼り付けを実行しますか?」 手順D8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 @6-6-9 セクション結合をする 連続して録音されたセクションを結合することができます。 手順@結合させたい2つのセクションの前側のセクションを再生中に停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは、#キーを押す。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「セクション結合」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「セクション結合」「決定」 手順C4キーまたは6キーで結合したいセクションの前側のセクションを選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「〜セクション〜」 手順D4キーまたは6キーで結合したいセクションの後ろ側のセクションを選択し、8キーまたは、#キーを押す。 音声ガイド、「〜セクション〜」「決定」「セクション結合を実行しますか?」 手順E#キーを押す。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント セクション結合でセクションを選択した時、先頭のフレーズが再生されます。再生停止キーを押すことで、セクションの先頭から再生されます。 @6-6-10 セクションレベル設定をする 複数のセクションのレベルを次々に設定することができます。 レベルは、1〜6の設定ができます。 手順@レベルを設定したいセクションに移動し停止します。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「セクションレベル設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「セクションレベル設定」「決定」 手順C4キーまたは6キーでレベル設定をするセクションを選択します。 音声ガイド、「レベル・・」「〜セクション〜」 手順D2キーまたは8キーでレベルを選択し、#キーを押します。 次々にセクションを選択しレベルを設定することができます。 音声ガイド、「レベル・・」「決定」「セクションレベル設定を実行しますか?」 手順E#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「設定しました」 @6-6-11 直前編集取り消しをする 直前に行なった次の編集を取り消すことができます。 フレーズ切り取り、フレーズ貼り付け、フレーズ分割、フレーズ結合、セクション切り取り、セクション貼り付け、セクションレベル設定、見出し設定、ページ設定、グループ設定、見出し設定取り消し、ページ設定取り消し、グループ設定取り消し。以上 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「直前編集取り消し」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「直前編集取り消し」「決定」「直前編集取り消しを実行しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 !注意 次の編集は、取り消しができません。「取り消す編集がありません」とガイドされます。挿入録音、上書き録音、パンチイン録音、編集準備、新規タイトル作成、タイトル削除、録音中の見出し設定、録音中のグループ設定、録音中のページ設定。以上 @6-6-12 編集準備 本機でCDファイナライズしたものを編集・追加録音する場合は、編集準備が必要です。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「編集準備」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「編集準備」「決定」「編集準備を実行しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 !注意 追記禁止でファイナライズした場合は、編集準備はできません。 @6-6-13 新規タイトル作成 ♪ポイント DAISY図書は、1枚のCDに複数のタイトルを作成することができます。例えば、同じタイトルの月刊誌の1月号を1冊目、2月号を2冊目に作成できます。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「新規タイトル作成」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「新規タイトル作成」「決定」「新規タイトル作成を実行しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「DAISY図書を作成しています」「実行しました」 @6-6-14 選択中タイトル削除 手順@削除したいタイトルに移動する。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「選択中タイトル削除」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中タイトル削除」「決定」「選択中タイトル削除を実行しますか?」 手順C8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 @6-6-15 録音編集情報の保存 録音または編集で処理を行った最新の情報をメディア(CD-R/RWまたはPCカード)に保存します。保存後はメディアが再認識されます。 大切なデータを編集している場合には、こまめに「録音編集情報の保存」を実行することをお薦めします。CD-R/RWの場合、万一、メディアに書き込みエラー等が発生し、読めない状態になった場合、「保存情報の検索」機能(「6-13 保存情報の検索をしましょう」185ページ参照)によって、「録音編集情報の保存」を実行したところまでは、復旧できる可能性があります。 なお編集メニューからの実行以外に次の操作を行うと自動的に「録音編集情報の保存」が実行されます。 ・CD-R/RWの場合 @電源を切るとき ACDを排出するとき BCDファイナライズを実行するとき ・PCカードの場合 @電源を切るとき Aメディア選択で「カード」から「ディスク」に変更するとき 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「編集」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「メニュー」「編集」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「録音編集情報の保存」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「録音編集情報の保存」「決定」「実行しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「決定」 手順C録音編集情報が保存されると、メディアを再認識します。 音声ガイド、「編集を保存しています」(カードの場合はガイドなし)「・・・」「ディスク(カード)、しばらくお待ちください、DAISY図書です」 @6-7見出し、グループ、ページを設定しましょう !注意 しおりが付いていたフレーズやセクションに編集作業(見出し設定、削除)を行なった場合、そのしおり番号へは、移動できなくなり「しおりがありません」とガイドがあります。また、音声しおりの自動再生やしおり区間リピートが正しく動作しない場合があります。 @6-7-1 見出しを設定する 新しい見出しを作成したいときに使います。 手順@見出しを設定したいフレーズで停止します。 手順A見出しキーを2回押します。マルチタイトルのときは、3回押します。 音声ガイド、「見出し○○を設定しますか?」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント 見出しを設定したいフレーズを再生中のときでも、見出しキーを2回押すことで見出しを設定することができます。マルチタイトルのときは、3回押します。 見出し番号は、録音終了時に自動的にタイトルの先頭から番号を振りなおされます。 @6-7-2 見出しの設定を取り消す 間違って見出しを設定した場合や、自動的に作成された見出しが意図したところでなかった場合に設定した見出しを取り消すことができます。なお、見出しの設定を取り消すだけで、実際に録音した内容が削除されることはありません。 手順@見出し設定を取り消したいセクションで停止します。 手順A見出しキーを4回押します。マルチタイトルのときは、5回押します。 音声ガイド、「見出し設定○○を取り消しますか?」 手順B#キーを押します。音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント 見出し番号は、録音終了時に自動的にタイトルの先頭から番号を振りなおされます。 @6-7-3 グループ設定をする 手順@グループを設定したいフレーズで停止します。 手順A見出しキ―を3回押します。マルチタイトルのときは、4回押します。 音声ガイド、「グループを設定しますか?」 手順B#キーを押します。音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント グループを設定したいフレーズを再生中のときでも、見出しキーを3回(マルチタイトルのときは、4回)押すことでグループを設定することができます。 @6-7-4 グループ設定を取り消す 手順@グループ設定を取り消したいフレーズで停止します。 手順A見出しキ―を5回押します。 マルチタイトルのときは、6回押します。 音声ガイド、「グループ設定を取り消しますか?」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント グループが設定されていないフレーズで停止して、グループの取り消しを実行した場合、同一セクション内にある、現在のフレーズよりも前にあるフレーズのグループ設定を取り消すことができます。 @6-7-5 ページ設定をする 手順@ページを設定したいフレーズで停止します。 手順Aページキーを2回押します。 音声ガイド、「ページ○○を設定しますか?」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント ページを付けると、先頭から順番に番号が付け直されます。 @6-7-6 ページの設定を取り消す 手順@ページの設定を取り消したいフレーズで停止します。 手順Aページキーを3回押します。 音声ガイド、「ページ○○を取り消しますか?」 手順B#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「実行しました」 ♪ポイント ページを削除すると、先頭から順番に番号が付け直されます。 @6-8 録音モードの選択をしましょう @6-8-1 挿入録音する 録音した内容の題名やコメントなどを挿入録音します。 手順@挿入したい場所の直前のフレーズで停止します。 手順A1キーを押し、「挿入」を選択します。 音声ガイド、「挿入」 手順B録音キ―を押し、録音レベル/モニタ音量節シャトルで、録音レベルの調整をします。 音声ガイド、「音量確認」・・「良い」 手順C録音キーを押し、録音します。 手順D再生/停止キーを押して録音を停止します。 音声ガイド、「♪♪」 ♪ポイント @A「直前フレーズ」B「直後フレーズ」C「フレーズ」で、Aの「直前フレーズ」で停止し、挿入モードで録音すると、A「直前フレーズ」B「挿入録音の内容」C「直後フレーズ」D「フレーズ」・・の順になります。 A1キーを押すことにより「挿入」と「パンチイン」が切り替わります。B先頭への挿入録音を行うには、先頭へ移動してすぐに停止し、そこから録音を行います。 C最後に追加して録音する場合には、最後に移動してから録音を行います。 @6-8-2 パンチイン録音する 間違えた録音内容の置き換えの録音ができます。 手順@置き換えるフレーズに移動します。 手順A1キーを押し、「パンチイン」を選択します。 音声ガイド、「パンチイン」 手順B録音キーを押します。音声ガイド、「パンチイン」 手順C4キーまたは6キーで不要なフレーズの先頭を選択し8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜先頭のフレーズ〜」「決定」 手順D4キーまたは6キーで不要なフレーズの最後を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「〜最後のフレーズ〜」「決定」 手順E録音レベル/モニタ音量節シャトルで、録音レベルの調整します。 音声ガイド、「音量確認」・・「良い」 手順F録音キーを押し、録音をします。 手順G再生/停止キーを押して録音を停止します。 音声ガイド、「♪♪」 ♪ポイント @ここで選択されたフレーズは、録音することにより、置き換えられ削除されます。 1キーを押すことにより「挿入モード」と「パンチインモード」が切り替わります @6-9 CDファイナライズをしましょう CDファイナライズを行うことで、本機以外のDAISY図書再生機や再生用アプリケーションソフトで再生するディスクになります。逆にCDファイナライズをしないと、本機以外では録音したものは再生することはできません。 !注意 @バッテリー駆動でのCDファイナライズは、CDファイナライズ中にバッテリーがなくなる場合があります。この場合はCDファイナライズが正常に終了されず、「再生できないディスク」になってしまいます。ACアダプタを接続してご使用いただくことをお薦めします。 ACDファイナライズをすると、セッションクローズ処理が行われるため、30〜40MBのデータ容量を消費します。 @6-9-1 CDファイナライズする 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メディア管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メディア管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「CDファイナライズ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「CDファイナライズ」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「追記可能」または「追記禁止」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「追記可能」または「追記禁止」「決定」「CDファイナライズ実行しますか?」 手順C8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「決定」「♪♪・・」 視覚ガイド、録音LED、点灯 手順D数分後 音声ガイド、「実行しました」「ディスク」「DAISY図書です」「〜タイトル〜」「♪♪」 視覚ガイド、録音LED、消灯 ♪ポイント @CDファイナライズ中に何かのキーを押すと進捗状況がガイドされます。「・・♪CDファイナライズxx%終了、残りxx分xx秒・・」 A追記禁止を選択してCDファイナライズをすると、追加録音したり、再編集したり、バックアップ先に指定することができません。 B追記可能を選択してCDファイナライズをしたものに、再度編集を加える場合には、編集準備(「6-6-11 編集準備」165ページ参照)が必要です。 @6-10 録音したCDをバックアップしましょう本機では音楽CDとDAISY図書などのCD-ROMのデータをオプションのPCカードを使用することでバックアップすることができます。 PCカードはオプションです。「11-6 オプション」241ページを参照してください。 以下の注意事項をご確認の上、使用ください。 !注意 @本機は、SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)の規格に準拠しています。この規格は、各種デジタルオーディオ機器の間で「デジタル信号をそのまま録音すること(コピー)」を「1世代まで」と規制したものです。以下のような原則があります。 <原則>「CD、MDなど市販のデジタル音楽ソフト」や「アナログレコードやFM放送などをデジタル録音したもの」のコピーはできますが、コピーのコピーはできません。 本機では、デジタル録音の際に、常にこのSCMSのステータスをトラック毎に確認しています。デジタル録音やコピーが禁止されているトラックは、コピーができません。 !注意 A本装置は著作権法で許された範囲のコピー(私的使用のための複製、あるいは、著作権法37条3項に定められた視覚障害者のための用途) のみを目的として使用するものです。違法コピーは民事上または刑事上の制裁を受ける場合があります。 !注意 B音楽CDのコピーは個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。音楽用CD-R/RWには、MDなどと同様に音楽著作権保護を目的に、私的録音に対する補償金の加算と、データ用CD-R/RWと識別するための特殊なコードが入っています。本機は、識別コードを確認して、音楽用CD-R/RWのみに記録が可能な仕組みになっています。音楽用CD-R/RWは数社から販売されています。なお、購入の際には、音楽用のCD-R/RWなのかデータ用のCD-R/RWなのかを確認する必要があります。 !注意 CディスクからPCカードにバックアップした後に、PCカードからディスクへバックアップする際には編集情報が付加されるために、容量が元のディスクより大きなものが必要になります。バックアップの際、容量が不足する場合は必要容量の音声ガイドがありますので、ご確認ください。なお、700MBを超えてしまう場合はPCカードからディスクへのバックアップができません。PCカードをパソコンに移してバックアップしてください。 @6-10-1 バックアップの方法、時間 @DAISY形式でディスクに録音したものを、PCカードにバックアップ。さらにディスクへのバックアップができます。 ADAISY形式でPCカードにで録音したものを、ディスクへ音楽CD形式とDAISY形式の二通りのバックアップができます。 BDAISY図書CDからPCカードにバックアップの時間 約600MBの場合、DAISY図書CDからPCカードには約10分、PCカードからDAISY図書CDには約20分かかります。 @6-10-2  録音されたCDを新しいCD-R/RWにバックアップする @まず、ディスクからPCカードにバックアップします。 手順@バックアップしたい録音されたCDをCD挿入口に入れます。 音声ガイド、「ディスク」「DAISY図書です」 視覚ガイド、ビジーLED 点滅 手順Aバックアップ可能な容量のPCカードをPCカード挿入口に入れます。 音声ガイド、「カード」「DAISY図書がありません」「録音キーで新規タイトル作成」 手順B2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーで「ディスク」を選択します。 マルチタイトルの場合は、バックアップしたいタイトルを選択します。 音声ガイド、「メディア選択」「ディスク」 手順C5キーを押し、4キーまたは6キーで「バックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「バックアップ」「決定」「ディスクからカードに選択中タイトルをバックアップしますか?」 手順D8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED点灯 手順E数分後音声ガイド、「実行しました」 視覚ガイド、録音LED 消灯 ♪ポイント @バックアップ先の容量が足りない場合は、バックアップを開始したときに音声で必要な容量をガイドします。 A情報キーを押し続けることで、現在のタイトルの容量をガイドします。録音時間、録音可能時間、空き容量、バッテリー・電源の順にガイドします。 B再生停止キー(録音していない場合)を押し続けることで、現在のタイトルの容量をガイドします。再生設定、経過時間、総時間、使用済み容量、タイムスタンプの順にガイドします。 A次に、PCカードからディスクにバックアップします。例:DAISY形式でバックアップします。 手順@新しいCD-R/RWを入れます 音声ガイド、「新しいCDです」・・ 手順A2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーで「カード」を選択します。 マルチタイトルの場合は、バックアップしたいタイトルを選択します。 音声ガイド、「メディア選択」「カード」 手順B5キーを押し、4キーまたは6キーで「バックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「バックアップ」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「DAISY形式」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「DAISY形式」「決定」「選択中タイトルをバックアップしますか?」 手順D8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED 点灯 手順E数分後 音声ガイド、「実行しました」 視覚ガイド、録音LED 消灯 !注意 バックアップしたディスクを本機以外のDAISY図書再生機や再生用アプリケーションソフトで再生する場合は、CDファイナライズを行ってください。「6-9 CDファイナライズをしましょう」173ページを参照してください。 ♪ポイント バックアップ元がDAISY図書でマルチタイトルの場合、1度に全てのタイトルをバックアップすることはできません。1タイトルづつバックアップしてください。 バックアップ先の容量が足りない場合は、バックアップを開始したときに音声で必要な容量をガイドします。 @6-11 CD−RWを全消去しましょう 不要になった録音されたCD−RWを全消去することにより、録音可能になります。約1000回の書き込みおよび消去ができます。全消去には約20分かかります。 !注意 CD−Rは、全消去できません。 @6-11-1 CD−RWの内容を全消去する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メディア管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メディア管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「CD−RW内容全消去」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「CD−RW内容全消去」「決定」「消去しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED 点灯 手順C約20分後。 音声ガイド、「消去しました」「新しいCDです」「DAISY図書がありません」「録音キーで新規タイトル作成」 視覚ガイド、録音LED 消灯 !注意 バッテリー駆動でのCD−RW内容全消去は、全消去中にバッテリーがなくなる可能性があり、CD−RW内容全消去が正常に終了されない場合があります。ACアダプタを接続してご使用いただくことをお薦めします。 @6-12 PCカードに録音しましょう !注意 PCカードを取り出す時は、必ず「メディア選択」でディスクを選択してからか、電源を切ってから行ってください。「カード」が選択されたまま取り出すと故障の原因になることがあります。また、録音やバックアップしたものが、再生できなくなることがあります。 @6-12-1 PCカードを入れる 録音の時間、音質に応じた容量のPCカードが必要です。「11-6 オプション」241ページを参照してください。 録音の準備は、「6-2 録音の準備をしましょう」142ページを参照してください。 例:新しいPCカードの場合 手順@右側面のPCカード挿入口にPCカードを入れます。 音声ガイド、「カード」「DAISY図書がありません」「録音キーで新規タイトル作成」 ♪ポイント @PCカードを入れると、メディアは「カード」が選択された状態になります。 Aメディア選択で「カード」を選択するには、2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーで「カード」を選択します。 !注意 PCカードを入れる際には、挿入方向に注意してください。誤った方向に挿入すると、中まで入りません。 @6-12-2 録音する ディスクと同様な操作で録音できます。詳しくは「6-3録音しましょう」146ページ、「6-4録音しながら見出し、ページ、グループを付けましょう」151ページを参照してください。 @6-12-3 編集する詳しくは、「6-6 編集メニューで編集しましょう」155ページ、 「6-7 見出し、グループ、ページを設定しましょう」168ページ、 「6-8 録音モードの選択をしましょう」171ページを参照してください。 ♪ポイント PCカードでCDファイナライズは不要です。 @6-12-4 録音したものを聞きましょう詳しくは、「3 DAISY図書を聞きましょう」83ページ を参照してください。 @6-12-5 PCカードに録音した内容を、CD-R/RWにバックアップする 「DAISY形式」または「音楽CD形式」を選択して、バックアップできます。 手順@右側面のPCカード挿入口に、PCカードを入れます。 音声ガイド、「カード」「しばらくお待ちください」「DAISY図書です」「〜先頭の見出し〜」 手順A正面のCD挿入口に、バックアップ先のCD-R/RWを入れます。音声ガイド、「ディスク」「新しいディスクです」「録音キーで新規タイトル作成」 視覚ガイド、ビジーLED 点滅 手順B2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーで「カード」を選択します。 音声ガイド、「メディア選択」「カード」 手順C5キーを押し、4キーまたは6キーで「バックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「バックアップ」「決定」 手順D4キーまたは6キーで「DAISY形式」または「音楽CD形式」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「DAISY形式」または「音楽CD形式」「決定」 手順E8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED 点灯 手順F数分後。音声ガイド、「実行しました」 視覚ガイド、録音LED消灯 !注意 CD-R/RWに音楽CD形式でバックアップする場合は、音楽用CD-R/RWを使用してください。 ♪ポイント DAISY形式から音楽CD形式へのバックアップは、1セクションが1トラックになります。 @6-12-6 PCカードの内容を全消去する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メディア管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「メディア管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「カード内容全消去」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「カード内容全消去」「決定」「消去しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED 点灯 手順C数秒後。 音声ガイド、「消去しました」「カード」「DAISY図書がありません」「録音キーで新規タイトル作成」 視覚ガイド、録音LED 消灯 @6-12-7 PCカードの不要な音声ファイルを削除する PCカード上で、編集メニューのフレーズ切り取りやセクション切り取りによって削除され、どこからも参照されることのない音声ファイルを、PCカード上から物理的に削除することができます。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メディア管理」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「メニュー」「メディア管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「不要音声ファイル削除」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「不要音声ファイル削除」「決定」「実行しますか?」 手順B8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「決定」 数秒後。「削除しました」 !注意 削除できるファイルがなかった場合は、「不要な音声ファイルはありませんでした」とガイドします。 @6-12-8 PCカードを取り出す PCカードを取り出す時は、必ず「メディア選択」でディスクを選択するか、あるいは電源を切ってから行ってください。 手順@左側面の電源スイッチを手前側にスライドさせ電源をOFFにします。 音声ガイド、「電源OFF」「♪♪」 視覚ガイド、電源LED 点滅から消灯 手順A右側面のPCカード排出レバーを、一度奥側に押し込みます。レバーが少し飛び出ます。手順BPCカード排出レバーをもう一度奥側に押し込みます。 PCカードが少し出ます。 手順CPCカードをつまんで取り出します。 手順D飛び出たPCカード排出レバーを、奥側に押し込み、収納します。 !注意 PCカード排出レバーは必ず収納しておいてください。PCカードを使用中に誤ってPCカード排出レバーを押してしまうと、故障の原因になります。 @6-13 保存情報の検索をしましょう !注意 この機能はCD-R/RWメディアに録音した内容が、再生できなくなった場合にのみ使用するものです。 録音・編集やバックアップ中に、CD-R/RWメディアに書き込みエラー等の異常が発生し、録音した内容が再生できなくなった場合に、この機能を使用することで、過去に「録音編集情報の保存」(「6-6-14 録音編集情報の保存」 166ページ参照)を実行したところまで、再生できる可能性があります。この機能はDAISY形式で記録されたCD-R/RWメディアに対して実行できます。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メディア管理」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「メニュー」「メディア管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「保存情報の検索」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「保存情報の検索」「決定」 手順B8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「前回保存した情報を検索しますか?」「決定」 手順C数秒〜数時間後、検索に成功した場合は、CDを再認識します。 音声ガイド、「・・・」「ディスク、しばらくお待ちください。DAISY図書です。・・・」 ♪ポイント @この機能によって再生できる状態になった場合、「録音編集情報の保存」もしくは「CDファイナライズ」を実行し、これらの処理が成功すれば、通常の再生ができるようになります。ただし書き込みエラー等が起きやすい状態のため、失敗する場合もあります。その場合は、一旦PCカードにバックアップし、その後でPCカードから他のCD-R/RWメディアにバックアップしてください。 A以前「録音編集情報の保存」を実行したポイントを、順々に遡って検索していくことができます。これ以上戻れないときには、「これ以上検索する情報がありません。」という音声ガイドがあります。 B「録音編集情報の保存」機能を実行中、途中でキャンセルしたい場合は、キャンセルキーを押します。 !注意 @この機能によって再生できる状態になった場合でも、過去に書き込みエラー等の異常がメディアに発生しているため、追加録音は行わないでください。 A「保存情報の検索」機能の実行には、数時間かかる場合もあります。 @7 音楽CD形式で録音しましょう この章では音楽CDとして録音する方法について説明いたします。音楽CD形式で録音することにより、一般のCDプレーヤで聞くことができます。CD−RWへの録音は、CDプレーヤがCD−RWに対応しているかご確認ください。以下の注意事項をご確認の上、ご使用ください。 !注意 @本装置は著作権法で許された範囲のコピー(私的使用のための複製、あるいは、著作権法37条3項に定められた視覚障害者のための用途)のみを目的として使用するものです。違法コピーは民事上または刑事上の制裁を受ける場合があります。 !注意 A音楽CDのコピーは個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。音楽用CD-R/RWには、MDなどと同様に音楽著作権保護を目的に、私的録音に対する補償金の加算と、データ用CD-R/RWと識別するための特殊なコードが入っています。本機は、識別コードを確認して、音楽用CD-R/RWのみに記録が可能な仕組みになっています。音楽用CD-R/RWは数社から販売されています。なお、購入の際には、音楽用のCD-R/RWなのかデータ用のCD-R/RWなのかを確認する必要があります。 !注意 B本機は、SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)の規格に準拠しています。この規格は、各種デジタルオーディオ機器の間で「デジタル信号をそのまま録音すること(コピー)」を「1世代まで」と規制したものです。以下のような原則があります。 <原則>「CD、MDなど市販のデジタルオ音楽ソフト」や「アナログレコードやFM放送などをデジタル録音したもの」のコピーはできますが、コピーのコピーはできません。 本機では、デジタル録音の際に、常にこのSCMSのステータスをトラック毎に確認しています。デジタル録音やコピーが禁止されているトラックは、コピーができません。 !注意 C99トラックまで録音できます。100以上のトラックは録音できません。 この章では、以下の順番で、取り扱いと操作方法をご説明します。  7-1 音楽CD形式の録音の種類  7-1-1 音楽CD形式での録音設定、  7-1-2 録音時間  7-2 録音の準備  7-2-1 ラインインに接続する、  7-2-2 CD-R/RWを入れる、  7-2-3 録音音量の設定、録音設定をする  7-3 録音しましょう  7-3-1 録音する、  7-3-2 録音しながら新しいトラックを作る、 7-3-3 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する、 7-3-4 録音を停止する  7-3-5 追加の録音  7-4 CDファイナライズをしましょう  7-5 音楽CD形式のディスクをバックアップしましょう  7-5-1 バックアップの方法、  7-5-2 アルバムまたはトラックをバックアップする、  7-5-3 バックアップの時間 @7-1 音楽CD形式の録音の種類 !注意 @音楽CD形式での録音は、音楽用のCD-R/RWのみです、PCカードには音楽CD形式での録音はできません。 A音楽CD形式の場合、録音したものを編集することはできません。 編集が必要な場合は、PCカードで録音・編集してから音楽CD形式でディスクにバックアップしてください。 @7-1-1 音楽CD形式での録音設定 二通りあります。 @標準設定、トラックの自動作成は2秒、入力音のノイズ量、少ない (-40dB)、録音の自動停止時間はしない、倍速録音設定は標準です。 Aカスタム設定、各項目で選択し設定します。トラックの自動作成は、1秒、2秒、3秒、4秒、5秒、しない、の6段階。 入力ノイズ量は、少ない (-40dB)、標準(-28dB)、多い(-20dB)の3段階。 録音の自動停止時間は、30秒、1分、2分、3分、4分、5分、しない、の7段階。 倍速録音設定は標準と倍速です。 @7-1-2 録音時間 CD-R/RW、650MB(Type74)は約74分、700MB(Type80)は約80分 @7-2 録音の準備 !注意 DAISY形式で録音されているCDに、音楽CD形式で追記することはできません。 @7-2-1 ラインインに接続する 手順@録音元の機器と本機のラインインを付属の録音用オーディオケーブルで接続します。 音声ガイド、「入力」「ラインイン」 @7-2-2 CD-R/RWを入れる 手順A音楽用のCD-R/RWを入れます。 音声ガイド、「ディスク」「しばらくお待ちください」「「音楽録音用ディスクです」「録音キーで録音開始」 !注意 @メディアの傷、汚れは記録品位を著しく落とします。 Aディスクを使用して録音する場合は録音中、バックアップ中、CDファイナライズ中に振動や衝撃を与えないでください。録音した内容が再生できなくなる恐れがあります。 B円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。 Cラベルを貼ったCDは使用しないでください。次のような故障・不具合の原因になります。CDの取り出しができない。CDの記録面に傷がつく。再生、録音ができない。 DCD-RWの消去をパソコンで行う場合は完全消去を選択してください。高速消去を行うと録音できません。高速消去を誤って行った場合も、後で、完全消去を行うことで録音することはできます。 @7-2-3 録音音量の設定、録音設定をする例:ラインインの入力で「標準」の設定で録音する場合の音量確認。 手順@録音キーを押します。音声ガイド、「音量確認」・・ 視覚ガイド、録音LED 点滅 手順A5キーを押し、「ラインイン」であることを確認し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ラインイン」「決定」 手順B4キーまたは6キーを押し、「標準」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「標準」「決定」「設定しました」「♪♪」・・・ 手順C録音レベル/モニタ音量シャトルで録音レベルを調整する。 音声ガイド、「録音音量・・」「良い」 視覚ガイド、録音レベルLED よい ♪ポイント @音楽の録音で音量確認するときは、録音元の音楽を時々中断して行なってください。中断した時に録音レベルのガイドがあります。 A録音設定を変更する場合は、4キーまたは6キーで選択します。 詳しくは、「7-1-1 音楽CD形式での録音設定」189ページを参照してください。 !注意 @CDプレーヤの場合は、ヘッドホン出力から本機のラインインに接続し、ヘッドホン出力のボリュームを調整して録音してください。 ライン出力を使うと音が歪むおそれがあります。 A「大きい」で録音すると音が割れる可能性があります。内蔵スピーカまたはヘッドホンで、モニタ音を確認してください。(ラインイン、外付けマイクが入力の場合) @7-3 録音しましょう @7-3-1 録音する 「7-2 録音の準備」の手順に続けて行います。 手順@録音キーを押します。 視覚ガイド、録音LED点灯 !注意 標準設定で録音した場合、トラックとトラックの間に2秒以上の無音がある場合、自動的に新しいトラックを作成します。 ♪ポイント 標準設定でうまく録音できない場合は、カスタム設定で、音声、自動トラック区切り、検知レベル、録音自動停止が選択できます。@7-3-2 録音しながら新しいトラックを作る 新しくトラックを作成するときに操作します。 手順@見出しキーを押すとトラックが設定されます。音声ガイド、「トラック」視覚ガイド、録音LED点灯 ♪ポイント 前の曲が終了した時に見出しキーを押します。見出しキーを押したところから次のトラックになります。 トラック番号は、録音終了時に自動的にタイトルの先頭から番号が振りなおされます。 @7-3-3 録音中に録音時間、録音可能時間を確認する 手順@、情報キーを押し続けます 音声ガイド、「録音時間・・」「録音可能時間・・」 ♪ポイント 録音ポーズ中も情報キーで確認できます。 @7-3-4 録音を停止する 手順@再生/停止キーを押すと録音が停止されます。 音声ガイド、「♪、♪・・」「♪♪」 視覚ガイド、録音LED消灯 @7-3-5 追加の録音 CDファイナライズを行う前であれば、追加で録音ができます。 録音すると、既に録音されたトラックの次に録音されます。 @7-4 CDファイナライズをしましょう CDファイナライズをすると、市販のCDプレーヤで再生できます。 詳しくは、「6-9 CDファイナライズをしましょう」173ページを参照してください。 ♪ポイント 音楽CD形式の場合は、追記可能・追記禁止の選択はできません。追記禁止となります。従って、音楽CD形式では一度CDファイナライズをすると追加して録音することはできません。 !注意 バッテリー駆動でのCDファイナライズは、CDファイナライズ中にバッテリーがなくなる可能性があり、この場合はCDファイナライズが正常に終了されず、「再生できないディスク」になってしまいます。ACアダプタを接続してご使用いただくことをお薦めします。 @7-5 音楽CD形式のディスクをバックアップしましょう トラック全てまたは選択中のトラックを選択してバックアップすることができます。 !注意 @本装置は著作権法で許された範囲のコピー(私的使用のための複製、あるいは、著作権法37条3項に定められた視覚障害者のための用途)のみを目的として使用するものです。違法コピーは民事上または刑事上の制裁を受ける場合があります。 !注意 A音楽CDのコピーは個人として楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。音楽用CD-R/RWには、MDなどと同様に音楽著作権保護を目的に、私的録音に対する補償金の加算と、データ用CD-R/RWと識別するための特殊なコードが入っています。本機は、識別コードを確認して、音楽用CD-R/RWのみに記録が可能な仕組みになっています。音楽用CD-R/RWは数社から販売されています。なお、購入の際には、音楽用のCD-R/RWなのかデータ用のCD-R/RWなのかを確認する必要があります。 !注意 Bバックアップしたときに編集(セクション(曲)の切り取り、コピー、貼り付け以外)を加えると、音楽CD形式へのバックアップはできません。 !注意 Cバックアップするとき、バックアップ先のメディアの容量が足りない場合は、バックアップを開始したときに、音声で必要な容量をガイドします。 @7-5-1 バックアップの方法 ディスクからPCカードさらにディスクへのバックアップができます。 1.音楽CD形式のディスクをPCカードにバックアップ 音楽CD形式のディスクをPCカードにバックアップする場合は、DAISY形式のPCMステレオ、DAISY形式のMP3(256k)、DAISY形式のMP3(128k)の3通りにバックアップすることが出来ます。 ◎DAISY形式のPCMステレオでバックアップした場合は高音質で音楽を楽しめます。ただし、PCカードの容量は650MB以上必要です。 ◎DAISY形式でMP3(128k)でバックアップした場合、少ない容量のPCカード(約65MB)でバックアップできます。 2.PCカードからディスクへバックアップ PCカードからディスクへバックアップする場合、DAISY形式のPCMステレオからは、PCM形式のままのバックアップと、音楽CD形式の2通りのバックアップが可能です。 また、DAISY形式のMP3(256k)からディスクへバックアップする場合、DAISY形式のMP3のままのバックアップと音楽CD形式の2通りのバックアップが可能です。 また、DAISY形式のMP3(128k)からディスクへバックアップする場合、DAISY形式のMP3のままのバックアップと音楽CD形式の2通りのバックアップが可能です。 ◎音楽CD形式でバックアップしたものは本機以外の一般のCDプレーヤーで聞くことができます。バックアップには音楽用CD-R/RWをご使用ください。 ◎PCMステレオでバックアップしたディスクは本機やパソコンで高音質の音楽が楽しめます。 ◎DAISY形式のMP3で保存する場合は1枚のCDに約10アルバム分を収録できます。 !注意 音楽CDをPCカードにバックアップしたものを再びディスクにバックアップした場合は、PCカードの内容は著作権情報によっては自動消去されます。 @7-5-2 アルバムまたはトラックをバックアップする @音楽CD形式のディスクをPCカードにバックアップする場合は、「選択中アルバム」と「選択中トラック」の2つから選択することができます。 例:選択中アルバムのバックアップを行う。 手順@右側面のPCカード挿入口にPCカードを入れます。 音声ガイド、「カード」・・ 手順A正面のCD挿入口にバックアップ元のディスクを入れます。 音声ガイド、「ディスク」「音楽CDです」 手順B5キーを押し、4キーまたは6キーで「バックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「バックアップ」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「選択中アルバムをバックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中アルバムをバックアップ」「決定」 手順D4キーまたは6キーで「MP3 256k」、「MP3 128k」または「PCMステレオ」を選択し、または#キーを押します。 音声ガイド、「MP3 256k」または「MP3 128k」または「PCMステレオ」「決定」「選択中アルバムをバックアップしますか?」 手順E8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」 視覚ガイド、録音LED点灯 手順F数分後 音声ガイド、「実行しました」 視覚ガイド、録音LED消灯 ♪ポイント @情報キーを押し続けることで、現在のタイトルの容量をガイドします。録音時間、録音可能時間、空き容量、バッテリー・電源の順にガイドします。 A再生停止キー(録音していない場合)を押し続けることで、現在のタイトルの容量をガイドします。再生設定、経過時間、総時間、使用済み容量、タイムスタンプの順にガイドします。 APCカードからディスクにバックアップする場合は、音楽CD形式とDAISY形式が選択できます。また、音楽CD形式を選んだ場合は、「選択中タイトルをバックアップ」と「選択中セクションをバックアップ」の2つから選択することができます。 例:PCカードからディスクに音楽CD形式でバックアップする。 手順@新しいCD-R/RWを入れます 音声ガイド、「音楽録音用ディスクです」・・ 手順A2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーで「カード」を選択します。 音声ガイド、「メディア選択」「カード」 手順B5キーを押し、4キーまたは6キーで「バックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「バックアップ」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「音楽CD形式」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「音楽CD形式」「決定」 手順D4キーまたは6キーで「選択中タイトルをバックアップ」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中タイトルをバックアップ」「決定」 手順E8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中タイトルをバックアップしますか?」「決定」 視覚ガイド、録音LED 点灯 手順F数分後 音声ガイド、「実行しました」 視覚ガイド、録音LED消灯 !注意 @バックアップしたディスクを本機以外のDAISY図書再生機や再生用アプリケーションソフトで再生する場合は、CDファイナライズを行ってください。「6-9 CDファイナライズをしましょう」173ページを参照してください。 A音楽形式でバックアップするときは、音楽録音用のCD-R/RWを使用してください。 Bカードからディスクに音楽CD形式でバックアップする場合、各曲の間に2秒間の無音が挿入されます。 @7-5-3 バックアップの時間 @音楽CDからPCカードにバックアップ 録音時間約70分の場合、バックアップ形式がPCMステレオの場合は約20分MP3、128Kステレオの場合は約40分かかります。 APCカードからCDにバックアップ 録音時間約70分の場合、バックアップ元の形式が、PCMステレオの場合は約20分、MP3 128kステレオの場合も約30分かかります。 @8 いろいろな設定をしましょう この章では、本機を初期の設定状態に戻す方法などについて説明しています。 @8-1 設定を初期化しましょう @8-1-1 設定を初期化する 設定した内容が工場出荷時の設定に戻ります。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「設定を初期化」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「設定を初期化」「決定」 手順B8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「工場出荷時の状態に戻ります」「実行しますか?」「決定」「実行しました」 初期化される設定項目音量関係 状態は、初期化。詳細は、音量→10、ガイド音量→10、スピード→標準、トーン→標準、録音音量→10、モニタ音量→5。しおり 状態は、全て削除。詳細は、しおり、簡単しおり、音声しおり、レジュームしおり。 音声しおり再生設定 状態は、初期化。詳細は、再生する。 メモ録 状態は、全て削除。 メモリ使用量 状態は、初期化。詳細は、音声しおり 15分、メモ録 15分。 録音中音声ガイド 状態は、初期化。詳細は、再生する。 12時間、24時間設定 状態は、初期化。詳細は、24時間。 再生設定 状態は、初期化。詳細は、通常再生。 録音設定 状態は、初期化。DAISY形式→朗読、音楽CD形式→標準 その他の初期化される操作項目 アンドゥ、リドゥ 状態は、全て削除。 スリープタイマー 状態は、キャンセル。 ONタイマー状態は、全て削除。 メディア選択の状態 状態は、初期化されません。 レベル選択 状態は、初期化されません。 編集 状態は、初期化。詳細は、コピー、切り取り、直前編集取り消し。 @8-2 待ち受け音を設定しましょう 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「待ち受け音選択」を選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「待ち受け音選択」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「待ち受け音1」または「待ち受け音2」または「待ち受け音なし」から選択し、8キーまたは#キーを押す。 音声ガイド、「待ち受け音○○」「決定」「設定しました」 @8-3 時間の12時間、24時間を切替えましょう 工場出荷時は24時間制で時間をガイドしますが、12時間、24時間の切り替えが可能です。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「12時間、24時間切り替え」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「12時間、24時間切り替え」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「12時間」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「12時間」「決定」「設定しました」 ♪ポイント 12時間に設定した場合の時間の入力は、0:00から11:59となります。午前、午後の切り替えは、戻しキー、送りキーで行います。 @8-4メモリ使用量を設定しましょう 音声しおりとメモ録でのメモリ使用量を設定することができます。 メモ帳を多く利用する場合は、メモ録に時間を多く割り振ることが可能です。 工場出荷時は、「音声しおり15分、メモ録15分」に設定されています。 例:メモ録を25分、音声しおりを5分に設定する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「メモリ使用量」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メモリ使用量」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「音声しおり5分、メモ録25分」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「音声しおり5分、メモ録25分」「決定」「設定しました」 メモリ使用量の選択は次の7種類です。 @音声しおり30分、メモ録0分 A音声しおり25分、メモ録5分 B音声しおり20分、メモ録10分 C音声しおり15分、メモ録15分 D音声しおり10分、メモ録20分E音声しおり5分、メモ録25分 F音声しおり0分、メモ録30分 !注意 既に音声しおりをメモリ量一杯まで使用した状態で音声しおりを減らす設定をすると10分程度、無音状態となります。この間は音声しおりの消去を実行していますので、「設定しました」の音声ガイドがあるまで操作をしないでお待ち下さい。なお、無音状態の時間は使用中の音声メモリの使用量と新しく設定した使用量の差に比例して長くなります。 @8-5 シリアル番号とバージョンを確認しましょう 手順@5キーを押し4キーまたは6キーで「管理」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「管理」「決定」 手順A4キーまたは6キーで「プレクストークの情報」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「プレクストークの情報」「決定」「シリアル番号・・」 手順B6キーを押します。 「プレクストークバージョン」がガイドされます。音声ガイド、「プレクストークバージョン・・」 手順C#キーを押してメニューから抜けます。 音声ガイド、「決定」「♪」 ♪ポイント シリアル番号も選択できます。 @9 便利な機能を使いましょう この章では、本機の再生、録音、編集機能以外の便利な機能の使い方について説明しています。 @9-1 メモ録を使いましょう !注意 @メモ録で録音できる時間は、工場出荷時の設定で15分です。メモ録の録音時間は、「8-3-1 メモリ使用量の割合を設定する」202ページにより設定します。 Aメモ録の録音時間が、設定された時間を超えると、音声でガイドされますので、不要なメモ録を削除してください。なお、必要なメモ録は、PCカードまたはディスクに保存することができます。 @9-1-1 メモを登録する 例:○○さんの連絡先の住所をメモする。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メモ録」「決定」「2002年・・月・・日」「メモ なし」 手順A録音キーを押します。 音声ガイド、「音量確認」「録音キーを押している間、録音されます」 視覚ガイド、録音LED 点滅 手順B録音キーを押しながら、「○○さん 東京都xx区xx」と録音し、録音キーから指を放します。 音声ガイド、「〜メモ内容〜」「2002年・・月・・日・・時・・分」「メモ録お知らせ機能 なし」 視覚ガイド、録音LED点灯 手順C続けて録音すると新しいメモとして登録されます。 手順Dメモ録をキャンセルしたい場合は、*キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「キャンセル」「メモ録を終了しますか?」「決定」 ♪ポイント メモ録の録音をしている間は、録音キーを押しつづけてください。押しているあいだ録音され、指を放すと自動的に録音が停止します。 メモ録は、連続1分間録音すると、自動的に停止します。 @9-1-2 メモを確認する 「9-1-1 メモを登録する」205ページで登録したメモを確認する。 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メモ録」「決定」 手順A2キーまたは8キーで移動単位を選択し、4キーまたは6キーで移動します。 音声ガイド、「2002年・・月・・日」「○○さん 東京都xx区xx」 ♪ポイント @メモを録音した日時に録音されています。 A再生/停止キーを押し続けると、選択されているメモ録をもう一度確認できます。 @9-1-3 メモを予定として登録するメモ録した内容が、録音した日以外の別の日の予定などの時は日付を変更することができます。また、設定した日時にメモの内容を自動で再生することができます。 例:○○さんと2002年7月31日10:00に東京駅で待ち合わせ 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メモ録」「決定」「2002年・・月・・日」「メモなし」 手順A録音キーを押しながら、「○○さんと東京駅で待ち合わせ」と録音し、録音キーから指を放します。 音声ガイド、「○○さんと東京駅で待ち合わせ」「2002年・・月・・日・・時・・分」「メモ録お知らせ機能 なし」 手順B#キーを押し、4キーまたは6キーで「日付設定」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「日付設定」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「指定日」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「指定日」「決定」 手順D2キー、0キー、0キー、2キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「年を入力」「2002年」「決定」 手順E7キー、3キー、1キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「月日を4桁で入力」「7」「3」「1」「決定」 手順F1キー、0キー、0キー、0キーを押し、#キーを押します。 音声ガイド、「時刻を4桁で入力」「1」「0」「0」「0」「決定」「○○さんと東京駅で待ち合わせ」「2002年7月31日10時00分」「メモ録お知らせ機能 なし」 手順G#キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録お知らせ機能」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「メモ録お知らせ機能」「決定」 手順H4キーまたは6キーで「あり」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「お知らせ機能を切り替え」「あり」「設定しました」 「○○さんと東京駅で待ち合わせ」「2002年7月31日10時00分」「メモ録お知らせ機能 あり」 手順I*キーを押し、#キーを押します。音声ガイド、「キャンセル」「メモ録を終了しますか?」「決定」 ♪ポイント @メモ録お知らせ機能は、電源スイッチが中央の位置で動作します。メディアを再生中、録音中でも自動的にアラーム音の後にメモ録が再生されます。 A12時間に設定していた場合は、戻しキー、送りキーで「午前」と「午後」を切り替えてください。 B日付指定は、「指定日」「毎年の指定」「毎月の指定」「毎日」「曜日指定」から選択できます。 @9-1-4 メモを削除する 例:2002年7月31日のメモを削除する 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します 音声ガイド、「メニュー」「メモ録」「決定」「2002年・・月・・日」「メモ録なし」 手順A2キーまたは8キーで移動単位を選択し、4キーまたは6キーで移動する。削除したいメモが再生されたときに、#キーを押します。 音声ガイド、「2002年7月31日」「○○さんと東京駅で待ち合わせ」「決定」 手順B4キーまたは6キーで「削除」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「削除」「決定」 手順C4キーまたは6キーで「選択中メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「選択中メモ録」「決定」「削除しますか?」 手順D8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「削除しました」「2002年・・月・・日」「メモ録なし」 ♪ポイント メモ録の削除の方法は、「選択中メモ録」、「現在より過去」、「現在より未来」、「全て」から選択できます。 @9-1-5 メモ録をCD-R/RWまたはPCカードに保存する 手順@バックアップ先のCDまたはPCカードを挿入しておきます。 手順A5キーを押し、4キーまたは6キーで「メモ録」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「メモ録」「決定」「2002年・・月・・日」「メモ録なし」 手順B4キーまたは6キーでメモ録に移動し、#キーを押します。音声ガイド、「・・」 手順C4キーまたは6キーで「DAISY形式で保存」を選択し、8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「DAISY形式で保存」「決定」 手順D4キーまたは6キーで「ディスク」または[カード」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「ディスク」または「カード」「決定」「実行しますか?」 手順E8キーまたは#キーを押します。音声ガイド、「決定」「♪♪」「実行しました」「・・」♪ポイント 全てのメモ録を保存します。 @9-2計算しましょう メニューから計算機を選択することで四則演算をすることができます。 ♪ポイント キー割り付けについて 数字はテンキー、 小数点は録音キー +は情報キー、−は見出しキー ×はページキー、 ÷はしおりキー =は#キー、 クリアは*キー ※計算の最初から入力してください。 計算結果を再度聞く時は再生/停止キー 計算機の終了は*キーを2回押して#キーヘルプガイドは5キーを押し続ける キーの割付などのヘルプガイドが音声でガイドされます。 @最大入力桁数は、12桁(小数点、マイナスを含まず)。 最大計算桁数は、12桁(小数点、マイナスを含まず)。 最下位桁の処理方法は、切り捨て。 A四則演算の優先順に関係なく、入力順に演算を行います。 例.1+2×3=9 B「×」(ページキー)の後続けて「=」(#キー)を(n−1)回押すと、n乗の計算ができます。 例.「2」「×」「=」「=」「=」と入力すると「4」「8」「16」 C「÷」(しおりキー)の後続けて「=」(#キー)を押すと、逆数計算ができます。例.「2」「÷」「=」「=」「=」と入力すると「0.5」「0.25」「0.125」 @9-2-1 足し算をします 10+5=の場合 手順@5キーを押し、4キーまたは6キーを押して「計算機」を選択し、8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「メニュー」「計算機」「決定」「計算機」 手順A1キー、0キーを押します。 音声ガイド、「1」「0」 手順B情報キーを押します。 音声ガイド、「+」 手順C5キーを押します。 音声ガイド、「5」 手順D#キーを押します。 音声ガイド、「は」「15」 ♪ポイント 計算した結果に続けて、計算することができます。 再生/停止キーを押すことで、答えを聞くことができます。 @9-2-2 計算の結果をクリアする 手順@*キーを押します。 音声ガイド、「クリア」 !注意 計算の途中でのクリアは、入力した計算がクリアされます。計算の最初から入力し直してください。 @9-2-3 計算機を終了する 手順@*キーを2回押します。 音声ガイド、「クリア」「キャンセル」「計算機を終了しますか」 手順A8キーまたは#キーを押します。 音声ガイド、「決定」「♪♪」 ♪ポイント メニューに入る前の停止状態に戻ります。 @9-3 CD-R/RWドライブとして使いましょう付属のUSBケーブルでパソコンと接続することで外付けのCD-R/RWとして使用することができます。なお、外付けCD-R/RWとして使用しているときには録音、再生はできません。 !注意 @推奨動作環境以外での動作は保証しかねますのでご了承ください。「11-5 CD-R/RWドライブ仕様」239ページを参照してください。 ACD-R/RWへ書き込みをする場合は、ACアダプタを使用して電源コンセントに接続することをおすすめします。書き込み中にバッテリー容量が不足すると、正常に書き込みできなくなり、書き込み途中のディスクが使用できなくなる場合があります。 BDAISY図書を編集・作成するためのソフトウェア(「9-4 プレクストークレコーディングソフトウェアを使いましょう」226ページ参照)が付属しますが、CD-R/RW用のライティングソフトウェアは付属しません。 ♪ポイント 接続するパソコンのOSがWindows98SEの場合は、付属の取り扱い説明書DAISY版により、USBドライバ のインストールが必要です。WindowsMe/2000/XPにはインストールの必要はありません。 @9-3-1 主な特長 @USB1.1インターフェースをサポート CD−R、CD−RWへの書き込みが最大4倍速、USB1.1インターフェースをサポートし高記録品位を実現した外付け型CD-R/RWドライブです。 ABURN−Proof機能搭載(注、BURN−Proofは三洋電機株式会社の商標です。) 本機はバッファーアンダーランによる書き込みエラーを防止するバーン プルーフ機能を搭載しています。書き込みエラーを未然に防ぐので、メ ディアをムダにすることなく安心して書き込むことができます。 BCD-R/RWへの幅広い対応。 市販されている大手メーカー製CD-R/RWの多くをサポート。Type80(大容量700MBディスク)にも対応しているので、便利さを実感できます。 CCD TEXTに対応。 本機は、CD TEXTフォーマットの書き込みおよび読み出しに対応しています。パソコンで再生する場合は、再生ソフトウェアがCD TEXTに対応している必要があります。オーディオ機器で再生する場合は、オーディオ機器がCD TEXTに対応している必要があります。 @9-3-2 CD-R/RWドライブについて パソコンを使って、「データのバックアップをする」、「オリジナルの音楽CDをつくる」などができます。 @CD-RCD-R(Compact Disc-Recordable)は、書き込み可能なCDのことです。CD-Rには、一度だけデータを書き込むことができます。書き込まれたデータは消去したり、改ざんしたりすることはできません。しかし、マルチセッションと呼ばれる方法により、残り容量があれば最大99回まで追記できます。 ACD-RW CD-RW(Compact Disc-ReWritable)は書き込み・消去が可能なCDのことです。CD-RWには、約1000回の書き込み及び消去を行うことができます。 BCD-R/RWドライブ パソコンにより、CD-Rに書き込み、CD-RWに書き込み・消去ができるドライブです。ライティングソフトを使用し音楽CDを作成したり、CD-RWでは、不要なデータを消去し、必要なデータを順次効率的に書き込むことができます。 @9-3-3 CDフォーマットについて  CDにはさまざまなフォーマットがありますが、本機は下記のフォーマットに対応しています。 @CD−DAは書き込み○、読み込み○ ACD−ROM Mode1は、書き込み○、読み込み○ BMix Modeは、書き込み○、読み込み○ CCD−ROM XA Mode2、Form1/2は書き込み○、読み込み○ DPhotoCDは書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です  EVideo-CDは書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要ですFCD-Extra (CD Plus、Enhanced CD)は書き込み○、読み込み○ GCD−Imovie(MPEG)は書き込み×、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です HCD−Gは書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です ICD-TEXTは書き込み○、読み込み○  フォーマット @CD-DA 説明、CD-DAとはCD-Digital Audioの略。オーディオ機器で再生される音楽CDはこの方式で保存されています。 ACD-ROM Mode1 説明、一般にデータの保存に適したフォーマットです。 BMix Mode CD 説明、第1トラックにデータトラックを、第2トラック以降にオーディオトラックを1セットで記録するフォーマットです。 CCD-ROM XA Mode2 説明、マルチメディアに適したフォーマットで、音声、画像とデータの連動性を強化しています。 DVideo CD説明、パソコンだけでなく、対応のDVDプレーヤ、対応ゲーム機、対応LDプレーヤで再生可能です。 ECD Extra説明、第1セッション目を音楽トラックに、第2セッション目をXA Mode2のデータトラックとして記録するフォーマットです。CD-Plus(CDプラス)、Enhanced CD(エンハンスドCD)とも呼ばれます。 FCD TEXT 説明、音楽用のCDにアルバムタイトルや曲名などの文字情報を入れる規格です。半角文字で約6000文字が格納可能です。また、各国対応も配慮されており、前記範囲内であれば最大8カ国語の登録ができます。 @9-3-4 書き込み方式について  CD−Rの書き込み方法にはいくつかの方式がありますが、本機は次のモードに対応しています。 @ディスクアットワンス、 説明、1枚のCD-R/RWに対し1回の書き込みでデータの記録を完了する方式です。 Aトラックアットワンス、説明、1枚のCD-R/RWに対し追記可能な方式です。空き容量が残っている限り、最大99回までの追記が可能です。 Bセンションアットワンス、 説明、セッションの始めから終わりまで一気に記録する方式です。対応したライティングソフトが必要です。 Cパケットライト、 説明、パケット単位で書き込む方式です。書き込み方式はシーケンシャルライトとランダムライト(CD-RWのみ)があり、バッファーアンダーランが起きにくいという利点があります。 Dマルチセッション、 説明、トラックアットワンスで何度も追記したCD-R/RWを「マルチセッションディスク」と呼び、1セッションしか書き込みがないCD-R/RWを「シングルセッションディスク」と呼びます。 @9-3-5 消去方式について(CD−RW使用時のみ) @完全消去、説明、メディアの記録面を全て消去します。 A高速消去、説明、完全消去よりも時間を短縮して消去します。 (詳細については、書き込みのソフトのマニュアルをご参照ください) ♪ポイント パソコンに接続していない状態でも、CD−RWの完全消去ができますが、高速消去はできません。「6-11 CD-RWを全消去しましょう」179ページを参照してください @9-3-6 CD−R作成の方法 CD−Rの作成を行うには、大きく分けて「イメージファイル」を使う方法と「オンザフライ」の2つの方法があります。 @ イメージファイル、説明、データをメディアに直接書き込まずに、まず「イメージファイル」をパソコンのハードディスク上に作成し、そのファイルを基にCD−Rに書き込みをする方法です。Aオンザフライ、説明、イメージファイルを作成せず、データを直接CD−Rに書き込む方法です。速度の遅いシステムでは、書き込みエラーが発生することがあります。このような場合は、BURN−Proof機能を有効にすることをお薦めいたします。 !注意 詳細は、書き込みソフトの取り扱い説明書をご参照ください。 @9-3-7 CD-R/RWについてCD−RWには1x〜4x対応のもの、そして4x〜10x対応のHighSpeedCD−RWがあります。HighSpeedCD−RW対応ドライブを使用して4倍以上で書き込みする場合は、HighSpeedCD−RWをご使用ください。それ以下で書き込みをする場合1x〜4x対応のCD−RWをご使用ください。 各メディアの書き込み速度 CD−R(Data)、は書き込み速度4倍速 CD−R(オーディオCD)は書き込み速度4倍速 Normal CD−RWは書き込み速度4倍速 High SpeedはCD−RW書き込み速度4倍速 @9-3-8 ドライバーをインストールする パソコンに本機を接続すると、音声ガイドが働きません。ドライバーのインストールは手順に沿ってパソコン上の画面の確認が必要となります。 !注意 Windows98 SEのみドライバーのインストールが必要です。 手順@パソコンを起動します。 手順Aプレクストークポータブルレコーダの電源を入れます 手順B付属の「取り扱い説明書DAISY版」をパソコンのCD−ROMドライブにセットします。 手順CUSBケーブルを接続します。 「USB Storage Adapter」ドライバをインストールします。 手順Dパソコンの画面上に「新しいハードウェアの追加ウィザード」の画面が起動し、「次の新しいドライバーを検索します USB Storage Adapter デバイスドライバーは、ハードウェアデバイスが動作するために必要なソフトウェアです。」と表示されます。[次へ>]をクリックします。 手順E「検索方法を選択してください」と表示されますので、「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」をチェックし、[次へ>]をクリックします。 手順F「新しいドライバは、ハードドライブのドライバデータベースと、次の選択した場所から検索されます。検索を開始するには[次へ]をクリックしてください。」と表示されますので、検索場所の指定のチェックボックスをチェックし、[参照(R)]をクリックし、CD−ROMドライブの\Driverを選択し、[次へ>]をクリックします。 手順G「次のデバイス用のドライバファイルを検索します USB ATA/ATAPI Bridge Controller このデバイスに最適なドライバをインストールする準備ができました。別のドライバを選択するには[戻る]をクリックしてください。[次へ]をクリックすると続行します。」と表示されますので、[次へ>]をクリックします。 手順H「USB-ATA/ATAPI Bridge Controller 新しいハードウェアデバイスに必要なソフトウェアがインストールされました」と表示されますので、[完了]をクリックします。 続いて「USB-ATA/ATAPI Mass Storage」ドライバをインストールします。 手順@「新しいハードウェアの追加ウィザード」の画面で「次の新しいドライバを検索しています USB-ATA/ATAPI Mass Storage デバイスドライバは、ハードウェアデバイスが動作するために必要なソフトウェアです」と表示されますので、[次へ>]をクリックします。 手順A「検索方法を選択してください」と表示されますので、「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」をチェックし[次へ>]をクリックします。 手順B「新しいドライバは、ハードドライブのドライバデータベースと、次の選択した場所から検索されます。検索を開始するには[次へ]をクリックしてください。」と表示されますので、検索場所の指定のチェックボックスをチェックし、[参照(R)]をクリックし、CD−ROMドライブの\Driverを選択し、[次へ>]をクリックします。 手順C「次のデバイス用のドライバファイルを検索します USB-ATA/ATAPI Mass Storage Controller このデバイスに最適なドライバをインストールする準備ができました。別のドライバを選択するには[戻る]をクリックしてください。[次へ]をクリックすると続行します。」と表示されますので、[次へ>]をクリックします。 手順D「USB-ATA/ATAPI Mass Storage Controller 新しいハードウェアデバイスに必要なソフトウェアがインストールされました」と表示されますので、[完了]をクリックします。 手順Eパソコンのデバイスマネージャーにて「CD―ROM」の項目に「PX-S88T」が表示されていることを確認します。 BWindowsMe/2000/XPの場合  特別なドライバーのインストールは不要です。 @9-3-9 パソコンと接続されたUSBケーブルを本機から外す Windows98SEの場合 手順@パソコン画面右下のタスクトレイにあるUSBのアイコンを左クリックします。 手順A「USB2.0-ATA/ATAPI Mass StorageControllerの取り外し」を左クリックします。 手順B「デバイスは取り外すことができます」と表示されますので、[OK]を左クリックします。 手順C本機の電源をOFFにし、USBケーブルを外してください。 WindowsMeの場合 手順@右下のタスクトレイにある「ハードウェアの取り外し」を左クリックします。 手順A「USB CD−ROMドライブの停止」を左をクリックします。 手順B「'USB CD-ROM‘は安全に取り外すことができます」と表示されますので、[OK]を左クリックします。 手順C本機の電源をOFFにし、USBケーブルを外してください。 Windows2000の場合 手順@右下のタスクトレイにある「ハードウェアの取り外しまたは取り出し」を左クリックします。 手順A「USB大容量記憶装置デバイス・・停止します」を左をクリックします。 手順B「USB大容量記憶装置デバイスは安全に取り外すことができます」と表示されますので、[OK]を左クリックします。 手順C本機の電源をOFFにし、USBケーブルを外してください。 WindowsXPの場合 手順@右下のタスクトレイにある「ハードウェアの安全な取り外し取り出し」を左クリックします。 手順A「USB大容量記憶装置デバイス・・安全に取り外します」を左クリックします。 手順B「ハードウェアの取り外し ‘USB大容量記憶装置デバイス’は安全に取り外すことができます」と表示されますので、これを左クリックします。 手順C本機の電源をOFFにし、USBケーブルを外してください。 @9-3-10 ドライバーをアンインストールする Windows98SEの場合 手順@付属の取り扱い説明書DAISY版の\Driver\Uninst.exeをダブルクリックします。 手順A「USB-ATA/ATAPI Bridge Controllerドライバーを削除してもよいですか?」と表示されますので、[はい(Y)]をクリックします。 手順B「USBコネクタを外してください」と表示されますので、USBケーブルを外し、[OK]をクリックします。 手順C「USB-ATA/ATAPI Bridge Controllerのアンインストールを終了しました。Windowsを再起動しますか?」と表示されますので、[はい(Y)]をクリックし、パソコンを再起動します。 @9-4 プレクストークレコーディングソフトウェアを使いましょう 付属レコーディングソフトウェア(PLEXTALK Recording Software)は、プレクストークポータブルレコーダで作成した図書を、パソコン上で高度な編集を行うためのパソコン用ソフトウェアです。 本ソフトウェアをインストールする際には、プレクストークポータブルレコーダがパソコンに接続されている必要があります。パソコンとプレクストークポータブルレコーダの接続方法の詳細に関しては、「9-3 CD-R/RWドライブとして使いましょう」213ページをご参照ください。 レコーディングソフトウェアのインストール用データは、付属の「取扱説明書DAISY版」の中に入っています。 @9-4-1 インストールする 本機をCD-R/RWドライブとして使用してインストールする場合 手順@ご利用のパソコンとプレクストークを付属のUSBケーブルで接続します。 手順Aプレクストークの電源を入れます。音声ガイド、「♪♪」 視覚ガイド、電源LED 点灯 手順B付属の「取り扱い説明書DAISY版」を本機に挿入します。 ここからはパソコン上でのインストール作業です。 手順@マイコンピュータまたはエクスプローラを利用して「取り扱い説明書DAISY版」の中の「Readme.txt」に記述されているインストール方法をよくお読みになり、インストール作業を行ってください。 @10 用語解説 この章では、本書で使われている専門的な用語43項目についてご説明します。1.CD-DA解説、CD-DAとはCD-Digital Audioの略。オーディオ機器で再生される音楽CDはこの方式で保存されています。 2.CD-R 解説、CD-R(Compact Disc-Recordable)は、書き込み可能なCDのことです。CD-Rには、一度だけデータを書き込むことができます。書き込まれたデータは消去したり、改ざんしたりすることはできません。しかし、マルチセッションと呼ばれる方法により、残り容量があれば最大99回まで追記できます。 3.CD-RW 解説、CD-RW(Compact Disc-ReWritable)は、書き込み・消去が可能なCDのことです。CD-RWには、約1000回の書き込み及び消去を行うことができます。 4.CDファイナライズ PTR1以外のDAISY図書再生機や、PCのCD-ROMドライブから参照できるようにするための処理です。CDファイナライズ処理を行うことで、DAISYフォーマットファイルが生成されるとともに、セッションクローズ処理が行われます。 この処理を行っていないCDメディアは、PTR1以外のDAISY図書再生機では再生できませんので注意が必要です。 5.DAISY録音図書 解説、DAISYとはデジタル情報システム(Digital Accessible Information SYstem )の略です。DAISYフォーマットでは、音声情報が見出しごとに区切られ、その見出しを階層的に組むことができます。例えば、いちばん大きな章をレベル1、その下の節はレベル2となります。また、ページ数の情報なども埋め込むことができますので、検索性に優れています。 6.dB(デシベル) 解説、音の強さを表わす単位です。 7.MP3 解説、「MPEG Audio Layer-3」の略称で、高圧縮率で高品質なサウンドデータ圧縮技術、もしくはそれを使って圧縮されたサウンドデータのことです。CD品質のデジタルサウンドデータ(44.1KHz、16bit、ステレオ)は、無圧縮だと1分あたり約10MBのサイズになりますが、MP3ではこれを約10分の1(約1MB)に圧縮することができます。 8.PCMCIA 解説、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)とJEIDA(日本電子工業振興協会)が共同で制定したパソコン用のカード型周辺機器の規格。大きさは85.6mm×54mmでクレジット・カード大、厚みによってタイプTからVまで3通りの規格がある。本機はタイプUに準拠しています。 9.PCカード 解説、PCMCIAに準拠したカード型の周辺装置の総称。 この取り扱い説明書では、本機で使うことができる、CF(コンパクトフラッシュ)カード+アダプタやPCカードハードディスクのことを、PCカードとしています。 10.SCMS 解説、本機は、SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)の規格に準拠しています。この規格は、各種デジタルオーディオ機器の間で「デジタル信号をそのまま録音すること(コピー)」を「1世代まで」と規制したものです。以下のような原則があります。 <原則>「CD、MDなど市販のデジタル音楽ソフト」や「アナログレコードやFM放送などをデジタル録音したもの」のコピーはできますが、コピーのコピーはできません。 本機では、デジタル録音の際に、常にこのSCMSのステータスをトラック毎に確認しています。デジタル録音やコピーが禁止されているトラックは、コピーができません。 11.USB 解説、Universal Serial Bus 周辺装置を接続するためのパソコン向けインターフェース仕様。従来別々だったマウスやキーボード、プリンタ、モデム、スピーカ、などの共通化を狙ったもの。 12.アンドゥ 解説、移動する前の再生場所に戻す場合に使用します。本機では、見出しキ−、ペ−ジキ−、しおりキ−、リドゥ(9キー)や2キーまたは8・4キーまたは6キーによるレベルでの移動の過去20回までを、元に戻すことができます。 13.音楽用CD-R/RW解説、音楽用CD-R/RWには、そのメディアがオーディオ用であることを識別するための「オーディオ用アプリケーションコード」がブランクディスクに記録されています。こうした識別コードによって、音楽用CD-R/RWとパソコン用CD-R/RWは区別されます。 オーディオ用の識別コードのないディスクをセットしたとしても(つまりパソコン用のメディアをセットすると)、オーディオCD-R/RWレコーダ(本節では、オーディオ用を「レコーダ」、パソコン用を「ドライブ」と区別しています)では、記録ができない仕組みになっています。 14.グループ 解説、グループとは、セクション内に付ける区切りのことです。グループで移動するときは、見出しにも止まります。 15.セクション 解説、DAISY図書の章、節、項などで分けられた録音内容を本書ではセクションと表現しています。 16.セクションの自動分割 解説、設定した秒数以上の無音が続いたときに自動でセクションを分割します。この機能を使用しないときは「しない」を設定します。 17.セッションクローズ 解説、データエリアの前後にリードイン、リードアウトエリアを書き込む処理のことです。 18.タイトル 解説、タイトルとは、録音図書自身のことであり、1つの器のようなものです。このタイトルという器の中に、音声データや、見出し情報等が入っています。 19.パンチイン録音 解説、不要な録音内容をフレーズ単位で選択して、その置き換えで録音をその場所にしたいときに使用します。 20.倍速録音設定 解説、倍速再生できるテーププレーヤなどの録音をする場合は、「倍速」に設定することで倍速で録音することができます。 21.ビットレート 解説、データ転送の速度を表わす単位で、1秒間に送ることのできるデータ量(ビット)を示す。数値が大きいほど転送できるデータ量も大きくなる。本機の録音設定では128Kbps、64Kbps、32Kbps、16Kbpsが選択でき、値が大きいものほど高音質で録音することができますが、録音できる時間は少なくなります。 22.プレイリスト(*.m3u) 解説、複数の曲(mp3ファイル)の再生順序を決め、連続再生、ランダム再生、繰り返し再生などが可能です。 23.フレーズ 解説、入力される音声には有音部分と無音部分があります。本機が無音と判断した音が設定した長さ以上続き、その後に、無音から有音になったときに、そこから自動で新しくフレーズを作成します。つまり、息継ぎから次の息継ぎまでのひとかたまりの音声を1つの「フレーズ」と読んでいます。 24.フレーズの自動分割 解説、設定した秒数以上の無音が続いたときに自動でフレーズを分割します。フレーズを分割しないという設定はできません。 25.マルチタイトル 解説、1枚のCDの中に複数のタイトルが収録されている録音図書。 26.マルチボリュームディスク 解説、1つの図書が複数のCDに録音されているDAISY図書CDです。見出し、ページ、しおりなどディスクをまたいで移動ができます。 27.メディア 解説、本機で扱えるメディアは、CD、PCカードメモリです。 2キーまたは8キーで「メディア選択」を選択し、4キーまたは6キーでメディアを選択します。 28.メニュー 解説、5キーを押すことにより、機能を選択するメニューに入ります。メニューには、「編集」「バックアップ」「録音設定」「再生設定」「しおり」「ONタイマー」「メモ録」「計算機」「メディア管理」「管理」があります。メニューの詳細は、「14-1 メニュー階層一覧」258ページを参照してください。 29.ラインイン 解説、音響機器(カセットテーププレーヤ、CDプレーヤなど)からの録音をする時に接続します。 30.リドゥ 解説、アンドゥで取り消した操作を元に戻す場合に使用します。プレクストークでは、7キ−(アンドゥキー)を使った過去20回までの移動を、元に戻すことができます。 31.レベル 解説通常、本はいくつかの章から成り立っています。また、それぞれの章の下には節、そして節の下には項があります。章がレベル1に相当し、節はレベル2、項はレベル3・・というように、本を検索していく際の単位をレベルと表しています。 レベル1 1章                       レベル2 1章1節、1章2節       レベル3 1章1節1項、1章1節2項、1章2節1項・・本機での録音編集では、レベルを1〜6までの範囲で設定することができます。 32.外付けマイク(コンデンサマイク、ダイナミックマイク) 解説、市販の外付けマイクを接続し録音することができます。 目的にあった外付けマイクをご使用ください。朗読録音には、ダイナミックマイクの使用を推奨します。会議、講習会、授業など録音には、バッテリー内蔵タイプのコンデンサマイクのご使用を推奨します。本体から電源を供給するタイプのコンデンサマイクは使用できません。ダイナミックマイクとコンデンサマイクは、音質に違いがあります。コンデンサマイクは構造上、ダイナミックマイクでは再現が難しい高域特性に優れています。但し「高価」「振動や湿気に弱く取り扱いに注意が必要」「電源が必要」などのデメリットがあります。 33.見出し解説、セクションの一番先頭のフレーズと、セクションが変わる位置を本書では見出しと表現しています。例えば取り扱い説明書DAISY版の「2とにかく使ってみよう」のフレーズ自体と、始まる位置を見出しと呼びます。 34.最大ページ解説、選択されているタイトルの最大ページです。 35.挿入録音 解説、フレーズの間に挿入の録音ができます。挿入録音したいフレーズ間の直前のフレーズで停止し、録音をします。 36.著作権情報 解説、「SCMS」と「録音録画保証金制度」の著作権保護のための情報です。「著作権情報なし」、「著作権情報マスター」、「著作権情報コピー」、「著作権情報DAISY」の4種類の情報をもとにバックアップでの動作を規制しています。 37.特殊ページ 解説、特殊ページは、図書の途中や最後に付けられた特別なページのことです。図表や付録などに付けられます。ページキーによる番号での移動はできませんが2キーまたは8キーでページを選択し、4キーまたは6キーでの移動ができます。 38.入力音のノイズ量 解説、入力される音に対して、それ以外のノイズの量を選択します。例えばテープから音を入力する場合ですとヒスノイズがノイズの対象となります。家庭で録音する場合は「標準」を、スタジオなどで録音する場合は「少ない」を選択してください。 39.編集準備 解説、一度、CDファイナライズを行ったCDに、追加で編集や録音をしたいときに使用します。 40.前付けページ 解説、前付けページは、図書の最初に本文の前に付けられたページのことです。ページキーによる番号での移動はできませんが2キーまたは8キーで「ページ」を選択し、4キーまたは6キーでの移動ができます。 41.録音開始タイミング 解説、「音声検知時」と「録音キー操作時」から選択できます。「音声検知時」は録音キーを押しても、録音はすぐには開始されません。音声を検知したときに録音を開始します。「録音キー操作時」は録音キーを押した時点で録音が開始されます。 42.録音の自動停止 解説、設定した時間以上の無音が続いた場合、録音を自動的に停止します。 43.WAVファイル PCM(Pulse Code Modulation)録音されたWAVEファイルというオーディオファイル形式。Windowsでは標準の音声フォーマット。元の音を細かい時間に分けて記録していくサンプリングで作成されるためファイルは大きくなる傾向がありますが、原音に近い音を保持できます。 @CD-R/RWドライブに関する用語解説 用語は4項目あります。 @CD-R/RWドライブ 解説、パソコンにより、CD-Rに書き込み、CD-RWに書き込み・消去ができるドライブです。ライティングソフトを使用し音楽CDを作成したり、CD-RWでは、不要なデータを消去し、必要なデータを順次効率的に書き込むことができます。 ACDフォーマット、フォーマットの種類は6種類あります。 1.CD-ROM Mode1、 説明、一般にデータの保存に適したフォーマットです。 2.Mix Mode CD、 説明、第1トラックにデータトラックを、第2トラック以降にオーディオトラックを1セットで記録するフォーマットです。 3.CD-ROM XA Mode2、 説明、マルチメディアに適したフォーマットで、音声、画像とデータの連動性を強化しています。 4.Video CD、 説明、パソコンだけでなく、対応のDVDプレーヤ、対応ゲーム機、対応LDプレーヤで再生可能です。5.CD Extra、 説明、第1セッション目を音楽トラックに、第2セッション目をXA Mode2のデータトラックとして記録するフォーマットです。CD-Plus(CDプラス)、Enhanced CD(エンハンスドCD)とも呼ばれます。6.CD TEXT、 説明、音楽用のCDにアルバムタイトルや曲名などの文字情報を入れる規格です。半角文字で約6000文字が格納可能です。また、各国対応も配慮されており、前記範囲内であれば最大8カ国語の登録ができます。 B書き込み方式、5通りあります。 1.ディスクアットワンス、 説明、1枚のCD-R/RWに対し1回の書き込みでデータの記録を完了する方式です。 2.トラックアットワンス、説明、1枚のCD-R/RWに対し追記可能な方式です。空き容量が残っている限り、最大99回までの追記が可能です。 3.センションアットワンス、 説明、セッションの始めから終わりまで一気に記録する方式です。対応したライティングソフトが必要です。 4.パケットライト、 説明、パケット単位で書き込む方式です。書き込み方式はシーケンシャルライトとランダムライト(CD-RWのみ)があり、バッファーアンダーランが起きにくいという利点があります。5.マルチセッション、 説明、トラックアットワンスで何度も追記したCD-R/RWを「マルチセッションディスク」と呼び、1セッションしか書き込みがないCD-R/RWを「シングルセッションディスク」と呼びます。 C消去方式、(CD-RWのみ) 完全消去はメディアの記録面を全て消去します。 高速消去は完全消去よりも時間を短縮して消去します。 @11 主な仕様、オプション @11-1 主な仕様 13項目あります。 @ローディング方式、 仕様、スロットイン A対応CD(円盤のみ、注1)仕様、12cmCD、CD−R、CD−RW 8cmCD、CD−R、CD−RW(再生のみ) B再生可能フォーマット、 仕様、DAISY2.02、DAISY2.0規格準拠の図書、CD−DA、MP3ディスク (MP3ファイルで記録されたCD)、MP3カード(MP3ファイルが記憶されたPCカード) C録音方式、仕様、DAISY2.02、CD−DA D録音時間、仕様、DAISYは最大90時間(MP3 モノラル 16kps 700MB CD-R/RW) CD−DAは74分(CD-DA 650MB CD-R/RW) E音声入出力、仕様、ヘッドホン出力端子(ステレオ)、ライン入力端子(ステレオ)、外付けマイク入力端子(モノラル)、内蔵マイク(モノラル)、内蔵スピーカ(モノラル) F外部インターフェース、仕様、USB1.1 TypeB GPCカードスロット、 仕様、PCMCIA TypeU準拠 H時計精度、 仕様、月差 約60秒 I電源、 仕様、ACアダプタAC100V〜240V 50/60Hz J寸法、重量、 仕様、長さ180mm、幅150mm、高さ38mm 、約860g(バッテリーを含む) K消費電力(最大)、 仕様、25W AC電源100V L動作温度、仕様、5℃〜40℃ ただし結露しないこと !注意 1:円形のCDのみ対応。名刺型などの異形のCDは故障の原因になりますので使用しないでください。 @11-2 オーディオ特性 6項目あります。 @ヘッドホン出力端子(ライン出力)、 特性、適合インピーダンスは32Ω不平衡(600Ω不平衡) ジャックはφ3.5ステレオミニジャック(緑色) A外付けマイク入力端子、 特性、入力インピーダンスは2.2kΩ不平衡 ジャックはφ3.5モノラルミニジャック(青色)Bライン入力端子、 特性、入力インピーダンスは20kΩ不平衡、 ジャックはφ3.5ステレオミニジャック(黒色)C内蔵スピーカ、 特性、出力インピーダンスは8Ω 出力電圧は150mW D内蔵マイク、 特性、方式はコンデンサマイク E録音レベルLED、 特性、適正レベル「良い」は(トップレベルより)−12dB 点灯、 オーバーレベル「大きい」は(トップレベルより)−3dB 点灯、 アンダーレベル「小さい」は(トップレベルより)−25dB 点灯 @11-3 主な機能11項目あります。 @音声ガイド、 仕様、操作を音声でガイド、キー説明(キーロック時にキーを押し続ける)、メニュー説明(メニュー選択時、5キーを押し続ける)A検索機能、 仕様、見出し、ページ、しおり B音量調整、 仕様、0〜20(1刻み) Cガイド音量調整、 仕様、0〜20(1刻み) D再生スピード調整、仕様、11段階、−2、−1、標準、+1、〜+8 (1刻み) −2が0.5倍速、+4が2倍速、+8が3倍速 Eトーン調整、 仕様、11段階、−5〜−1、標準、+1〜+5 (1刻み) F録音(録音時間は、Type80(700MB)のCD-Rの場合) 仕様、6段階あります 1.音楽CD形式約80分 2.DAISY形式、PCMステレオは約65分 3.MP3 128kbpsステレオは約11時間4.MP3  64kbpsモノラルは約22時間 5.MP3  32kbpsモノラルは約45時間 6.MP3  16kbpsモノラルは約90時間 G録音レベル調整、仕様、0〜20(1刻み) Hモニタ音量調整、仕様、0〜10(1刻み) Iメモリ機能、仕様、しおり、音声しおりは合計10000個メモ録と音声しおりの録音合計時間は計約30分 J計算機、仕様は四則演算 !注意 @仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。 A録音時間は、Type74(650MB)のCD−R/RWの場合。 @11-4 バッテリ @充電時間、最大約4時間 A使用時間、DAISY形式のCDは、録音約2時間、再生約4時間 PCカード(メモリタイプ)は録音約6時間、再生約6時間、 音楽CD形式はCD、再生約2.5時間、録音約2時間B使用電池、リチウムイオンバッテリー C最大外形寸法、75mmx40mmx20.3mm !注意 @充電時間、使用時間は、周囲の温度や使用条件によって異なります。AHDDタイプのPCカードでの使用時間は、メモリタイプよりも短くなります B仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。 @11-5 CD-R/RWドライブ仕様 6項目あります。 @CDフォーマット、フォーマットの種類は11種類あります。 1.CD−DAは書き込み○、読み込み○ 2.CD−ROM Mode1は、書き込み○、読み込み○ 3.Mix Modeは、書き込み○、読み込み○ 4.CD−ROM XA Mode2、Form1/2は、書き込み○、読み込み○5.PhotoCDは、書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です  6.Video-CDは、書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です7.CD-Extra(CD Plus、Enhanced CD)は、書き込み○、読み込み○ 8.CD−Imovie(MPEG)は、書き込み×、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です 9.CD−Gは書き込み○、読み込みは再生ソフトまたはプレイヤーが必要です 10.CD-TEXTは書き込み○、読み込み○  A書き込みモード、仕様、5種類あります、 1.トラックアットワンス 2.セッションアットワンス 3.ディスクアットワンス4.パケットライト (シーケンシャルライト:CD-R/RW、ランダムライト:CD-R/RW) 5.マルチセッション B記録CD-R/RW、仕様、直径12cm、Type74、Type80 C駆動性能、仕様、ライトスピードは4倍速(600KB/s)CLV、 リライトスピードは4倍速(600KB/s)CLV、リードスピードは4〜6倍速(600KB/s)CAV、 最大バスデータ転送速度は12Mbps(USB1.1)、 アクセスタイムはランダムアクセス:140ms データバッファは2MB スピンドルモータはブラシレスモータ エラーレートはMode1が1Block/10の12乗Bits、Mode2が1Block/10の9乗Bits(参考値) DCD-R/RW、仕様、CD−R(Data)は4倍速、CD−R(オーディオCD)は4倍速、 HighSpeedCD-RWは4倍速、CD-RWは4倍速、 E動作可能環境OSはWindows98SE/Me/2000/XP CPUはCeleron400MHz以上 メモリは128MB以上 インターフェースはUSB1.1 HDDは2GBの空き容量 !注意 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。 @11-6 オプション @11-6-1 バッテリー 型番は013-6537-00、容量は1900mAh @11-7 推奨する外付けマイク @11-7-1 朗読録音用推奨マイク 市販のダイナミックマイクを使用してください。 φ3.5ミニジャックのものをご使用ください。 2002年12月現在の情報です。 @ソニー、製品名ボーカル用ダイナミックマイクロホン、型番F-V420 ASHURE、製品名ボーカル用ダイナミックマイクロホン、型番SM58 @11-7-2 会議、講習会、授業など録音推奨マイク 市販のバッテリー内蔵タイプのコンデンサマイクを使用してください。 本体から電源を供給するタイプのコンデンサマイクは使用できません。 2002年7月現在の情報です。 @ソニー、型番ECM−R300、全指向性、単3乾電池1ヶ、 Aオーディオテクニカ、型番AT9750、可変指向性、LR44電池1ヶ、 Bビクター、型番MZ−110F、単一指向性、LR44電池1ヶ、 Cパナソニック、型番RP−VC300、単一指向性、単4乾電池1ヶDTELEX、型番M−60、単一指向性、単4乾電池2ヶ、 @11-8 推奨するメディア @11-8-1 PCカード PCカードには、大別するとハードディスクタイプとメモリータイプの2種類があります。 モバイルディスクやマイクロドライブなどのハードディスクタイプは、振動や衝撃に弱いため、据え置きでご利用ください。 持ち歩きながら使用されるような場合には、耐久性に優れるコンパクトフラッシュなどのメモリータイプをご利用ください。なお、ご購入の際は、弊社ホームページまたはお問い合わせ窓口で最新情報をご確認ください。 2004年6月現在の情報です。 サンディスク、製品名コンパクトフラッシュ、型番SDCFB-128-801、容量128MB サンディスク、製品名コンパクトフラッシュ、型番SDCFB-256-801、容量256MB サンディスク、製品名コンパクトフラッシュ、型番SDCFB-512-801、容量512MB サンディスク、製品名コンパクトフラッシュ、型番SDCFB-1000-801、容量1GB アイ・オー・データ機器、製品名コンパクトフラッシュ、型番CFX-256M、容量256MB アイ・オー・データ機器、製品名コンパクトフラッシュ、型番CFX-512M、容量512MB アイ・オー・データ機器、製品名コンパクトフラッシュ、型番CFX-1G、容量1GB バッファロー、製品名コンパクトフラッシュ、型番RCF-XX128M、容量128MB バッファロー、製品名コンパクトフラッシュ、型番RCF-XX256M、容量256MB バッファロー、製品名コンパクトフラッシュ、型番RCF-XX512M、容量512MB バッファロー、製品名コンパクトフラッシュ、型番RCF-X128MY、容量128MB バッファロー、製品名コンパクトフラッシュ、型番RCF-X256MY、容量256MB アイ・オー・データ機器、製品名モバイルディスク、型番PCHDT-5Gt、容量5GB アイ・オー・データ機器、製品名マイクロドライブ、型番CFMD-2G、容量2GB バッファロー、製品名モバイルディスク、型番RHDC-5G、容量5GB バッファロー、製品名マイクロドライブ、型番RMD-2G、容量2GB ※コンパクトフラッシュには、全てPCカードTYPEIIの変換アダプタが必要です。 ※マイクロドライブには、専用のPCカードTYPEIIの変換アダプタが必要です。 @11-8-2 ディスクDAISY録音にはデータ用のディスクを使用します。 @CD-Rでは、太陽誘電、三菱化学、三井、TDK、リコー、Maxell、富士フイルム、コダック ACD-RWでは、リコー、三菱化学 音楽録音には音楽用のディスクを使用します。 @CD-Rでは、太陽誘電、TDK、富士フイルム、三菱化学 ACD-RWでは、TDK、富士フイルム、三菱化学 !注意 パケットライトフォーマット済みのCD-RWメディアは、そのままでは使用できません。CD-RWの全消去を実行してください。(「6-11 CD-RWを全消去しましょう」179ページ参照) @12 故障かなと思ったら この章では、故障かなと思ったときに、修理を依頼する前に確認する内容や方法などについてご説明いたします。 @12-1 症状と対応のしかた 10項目あります。 @電源スイッチをONにしても、電源が入らない。 原因、電源コードが接続されていない。ACアダプタが接続されていない。 対応のしかた、電源プラグをコンセント、ACアダプタにしっかりと差し込み直してください。A電源スイッチをOFFにしても電源が切れない。 原因、不明です。 対応のしかた、電源スイッチをOFFの位置にして、情報キーを10秒以上押し続けてください。それでもまだ電源が切れない場合には、ACアダプタとバッテリーを取り外し、もう一度取り付けてください。 LEDの点滅を確認し、弊社に連絡してください。 B電源は入るが、動作しない。 原因、バッテリーが入っていない。 対応のしかた、バッテリーを入れてください。 CCDを入れることができない。 原因1、電源が入っていない。 対応のしかた、電源スイッチをONにしてCDを入れてください。 原因2、既にディスクが入っている。 対応のしかた、ディスクをイジェクトしてください。 DCDを取り出すことができない。 原因1、電源が入っていない。 対応のしかた、電源が入っているか、確実に接続されているか確認してください。 原因2、CDが出にくい状態にある。 対応のしかた、イジェクトキーを押し続けてください。 E再生できない。 原因@記録面を下にしていない。 対応方法、CDの裏表を確認して入れ直してください。 原因2、書き込み途中で失敗したディスクが挿入された。 対応のしかた、音声ガイドに従いディスクの修復をしてください。すでにファィナライズした図書はこの修復で再生できます。新規タイトル作成で録音ができます。 F同じ場所が繰り返し再生される。 原因、再生設定でリピート再生に設定されている。 対応のしかた、3キーで通常再生に切り替えるか、再生設定を通常再生に設定する。 G音声ガイドがでない。 原因1、ガイド音量が「0」になっている。 対応のしかた、音量/ガイド音量シャトルでガイド音量の音量が聞こえるようにしてください。 原因2、録音中の音声ガイドが「OFF」になっている。 対応のしかた、録音中ガイド設定を「ON」にしてください。 H録音できない。 原因、入力の選択が違っている。 対応のしかた、入力方法を確認し、入力の設定を正しく行ってください。 I録音音量が調節できない。 原因1、録音設定の入力の設定が違う。 対応のしかた、ラインイン、外付けマイクの接続を確認し、録音設定の入力設定を正しい設定にしてください。 原因A入力が内蔵マイクに設定されている。 対応のしかた、内蔵マイクは自動調整です。録音レベルの調整は不要です。 @12-2 音声ガイドと対応のしかた 再生の時(DAISY形式) @「再生できないディスクです」 原因@記録面をしたにしていない。 対応のしかた、CDの裏表を確認して入れ直してください。 原因A再生できないディスクが挿入された。 対応のしかた、音楽CD形式、DAISY形式、MP3CD形式のディスクを挿入してください。 原因B録音途中で失敗したディスクが挿入された。 対応のしかた、音声ガイドに従いディスクの修復をしてください。すでにファィナライズした図書はこの修復で再生できます。新規タイトル作成で録音ができます。 A「再生できないカードです」 原因、PCカードがフォーマットされていない。 対応のしかた、メニューから、「カード内容全消去」を行ない録音または、バックアップしてから再生してください。 B「ページがありません」 原因、指定したページがないDAISY図書です。 対応のしかた、DAISY図書にあるページを指定してください。 2キーまたは8キーでページを選択し、4キーまたは6キーで移動してください。 C「タイトルがありません」 原因、指定した番号のタイトルがない。 対応のしかた、見出しキーを押し続けて、タイトルの情報を確認して移動してください。 2キーまたは8キーでタイトルを選択し、4キーまたは6キーで移動してください。 D「しおりがありません」 原因、しおりがない。 対応のしかた、しおりで移動したい場合は、しおりを作成してください。 E「図書がありません」 原因、タイトルが収録されていないディスクです。対応のしかた、新しく図書を録音してください。 F「見出しがありません」 原因、指定した番号の見出しがない。対応のしかた、見出しキーを押し続けて、見出しの情報を確認して移動してください。 2キーまたは8キーでレベル1〜6のどれかを選択し、4キーまたは6キーで移動してください。 G「読み込みエラーです」「4・6キーでタイトルを切り替え」 原因、再生できないタイトルです。 対応のしかた、4キーまたは6キーでタイトルを切り替えてください。 再生の時(音楽CD、MP3CD) @「トラックがありません」 原因、指定した番号のトラックがない。 対応のしかた、トラックの数を確認して指定してください。 A「アルバムがありません」 原因、アルバムが1つのMP3ディスクです。 対応のしかた、アルバムの数を確認して指定してください。 B「ファイルがありません」 原因、ファイルがないアルバムです。 対応のしかた、ファイルのあるアルバムを選択してください。 録音の時 @「録音できないディスクです」 原因、録音できないCDに録音しようとした。 対応のしかた、録音可能な、CD-R/RWを入れてください。 A「書き込みエラーです」 原因1、ディスクに指紋や汚れがついている。 対応のしかた、付属のクリーニングクロスを使用してディスクをクリーニングしてください。(「安全にお使いいただくために」17ページ参照) 原因2、推奨メディアを使用していない。 対応のしかた、推奨メディアを使用してください。(「11-8 推奨するメディア」242ページ参照) 原因3、録音中に振動や衝撃が与えられた。 対応のしかた、録音中は、振動や衝撃を与えないように、注意してください。 B「ドライブエラーです」 原因、録音中に落下などの大きな衝撃があたえられた。 対応のしかた、音声ガイドに従い再起動してください。録音した内容は失われます。 編集の時 @「このディスクは編集できません」 原因、CDファイナライズ後のタイトルを編集しようとしている。 対応のしかた、編集準備を行なってから、編集してください。 A「このタイトルは編集できません」原因1、音楽CDを編集しようとしている。 原因2、MP3CDを編集しようとしている。 原因3、図書館で借りたDAISY図書を編集しようとしている。 対応のしかた、いずれも編集できません。編集可能なメディア・タイトルで行ってください。 B「取消す編集がありません」 原因1、直前に編集をしていない。 原因2、直前に取り消すことができない編集をした。 対応のしかた、いずれも新たに編集をし直してください。 C「このフレーズは、フレーズ結合できません」 原因、連続した録音のフレーズでない。対応のしかた、フレーズを録音し直してください。 バックアップの時 @「バックアップ先は書き込み禁止です。書き込み可能ディスクに交換してください。」原因、バックアップ先が追記できないディスク。 対応のしかた、新しいCD-R/RWディスクか,追記可能なディスクを挿入してください。 録音設定の時 @「録音できないディスクです」 原因1、CDファイナライズした音楽CD 対応のしかた、録音可能なCD-R/RWを挿入してください。原因2、CDファイナライズをしたDAISY形式のCD対応のしかた、新しいCD-R/RWを挿入してください。 新規タイトル作成を実行してから、録音設定をしてください。 原因3、MP3CDが挿入されている。対応のしかた、MP3CDには録音できません。 原因4、ディスクまたはカードが挿入されていない。対応のしかた、録音可能なCD-R/RWを挿入してください。Aこの音質では、倍速録音できません。原因、倍速録音できない音質を選択している。対応のしかた。倍速録音する場合は、MP3 64kbpsかMP3 32kbps、MP3 16kbpsを選択してください。 メモ録の時 @「空き容量がありません」 原因、本機内部メモリの空き容量がない。 対応のしかた、 @不要なメモ録を削除してください。 Aメモリ使用量の設定でメモ録の時間を増やしてください。 計算機の時 @「答えエラー 答えクリア」 原因1、答えが桁数を超えた。 対応のしかた、最大の計算桁数は12桁です。 原因2、0で割った。対応のしかた、0で割ることはできません。A「桁数エラー」 原因、13桁以上の数字を入力した。 対応のしかた、数字の入力は、12桁までです。 メディア管理の時 @「このディスクは、CDファイナライズできません」 原因1、ディスクが挿入されていない。対応のしかた、ディスクを挿入してください。 原因2、MP3CDが挿入されている。または、CDファイナライズされた、音楽CDが挿入されている。 対応のしかた、CDファイナライズは不要です。 原因3、本機以外で作成されたDAISY形式のCDが挿入されている。 対応のしかた、CDファイナライズできません。原因4、ディスクにタイトルがない。対応のしかた、録音してから実行してください。 A「消去できないディスクです」 原因、CD−RWでないCDです。消去できません。 その他の時 @「アダプタ異常です」 原因、ACアダプタに異常が起きた可能性がある。 対応のしかた、「アダプタ異常です」という音声ガイドの後、自動的に電源が切れます。電源をOFFの位置にしてから、ONの位置にして電源を入れ、再び「アダプタ異常です」という音声ガイドがある場合には、弊社に連絡してください。 メディアの認識時 @「不明なエラーです。設定を初期化してください」 原因、本体内にあるしおりメモリの異常です。 対応のしかた、設定を初期化してください。(「8-1 設定を初期化しましょう」200ページ参照) @12-3 CD-R/RWドライブ 症状と対応のしかた @ドライブが動作しない 原因1、USBケーブルが正しく接続されていない対応のしかた、USBケーブルを差し直してください。ケーブルやコネクタを調べて、ピンにへこみ、曲がり、破損がないかをご確認ください。 原因2、電源が入っていない 対応のしかた、電源コード、ACアダプタがしっかり接続されているかご確認ください。 原因3、Windows98/98SEの場合、USBドライバーがインストールされていない 対応のしかた、付属の取扱説明書DAISY版CDから、USBドライバをインストールしてください。 原因4、電源コード、ACアダプタが純正品でない 対応のしかた、付属の電源コード、ACアダプタをご利用ください。 A書き込みができない 原因1、推奨以外のメディアを使用している 対応のしかた、弊社推奨もしくは動作確認済みのCD-R/RWをご使用ください。原因2、CDの裏表が逆に入っている対応のしかた、CDの裏表を確認して入れ直してください。 原因3、ハードディスクの容量が少ない 対応のしかた、書き込む方式によってハードディスクの使用量は違いますが、一般的には、書き込むデータの1.2倍〜2倍の空き容量が必要です。 原因4、電源が入っていない対応のしかた、電源コード、ACアダプタがしっかり接続されているかご確認ください。電源スイッチをONにしてください。 原因5、USBケーブルが正しく接続されていない 対応のしかた、USBケーブルを差し直してください。ケーブルやコネクタを調べて、ピンにへこみ、曲がり、破損がないかをご確認ください。 原因6、CD-R/RWに傷、品質不良がある 対応のしかた、メディアに傷、ほこり、品質不良がある可能性があります。弊社推奨もしくは動作確認済みのメディアをご使用ください。 BCD-RWのデータを消したのに書かれた跡が見える 原因、問題ありません 対応のしかた、CD-RWは一度書き込みがされると、消去しても書き込んだ跡があります。 Cメディアに追記できない 原因1、追記データに対して、空き容量が足りない。 対応のしかた、1枚のCD-R/RWに書き込める情報量は、TOC(Table Of Contets:CD-ROM内に記録されている情報の一覧)及びリードイン、リードアウトのデータを含めて650MB(74分タイプ)です。追記するデータに対して空き容量が不足する場合は、新たに別のCD-R/RWをご使用ください。原因2、他社のCD-R/RWドライブで記録したCD-R/RWである 対応のしかた、本機で書き込んだCD-R/RWをご使用ください。 原因3、ディスクアットワンスで書き込まれたCD-R/RWまたは、トラックアットワンスで書き込み後、CDクローズされたCD-R/RWである 対応のしかた、以前の書き込み時に、追記できないように設定されています。新規CD-R/RWをご利用ください。 D2回以上書き込んだメディアの前のセッションが読み出しできない 原因1、ライティングソフトで前のセッションが読み出されていない 対応のしかた、ライティングソフトで前のセッションが読み出されていない状態で記録されたCD-R/RWは、原則として最後のセッションしか読み出しできません。2回目以降に書き込むときは、前のセッションを読み出し、マルチセッションとして書き込んでください。前回書き込んだデータのセッションが閉じられており、追記されたセッションが読めなくなっています。新規のCD-R/RWにデータを書き直してください。 原因2、CD-R/RWの不良 対応のしかた、メディアの表面に指紋などの汚れや傷がないかご確認ください。汚れがある場合は、CD-R/RWをクリーニングしてください。 原因3、CDの裏表が逆に入っている 対応のしかた、CDの裏表を確認して入れ直してください。 Eリードエラー(読み出しエラー)が発生する 原因1、CD−ROMディスクの不良 対応のしかた、メディアの表面に指紋などの汚れや傷がないかご確認ください。汚れがある場合は、CD-R/RWをクリーニングしてください。 原因2、CDの裏表が逆に入っている 対応のしかた、CDの裏表を確認して入れ直してください。 F読み出し時に異常な音が発生する原因1、不良ディスクが入っている 対応のしかた、他のメディアをご使用ください。 原因2、CDの表面にシールが貼ってある 対応のしかた、表面のシールをはがしてください。はがすときは、CDに傷が付かないようにご注意ください。 GCDを取り出せない 原因1、電源が入っていない 対応のしかた、電源をONにしてください。 原因2、排出の動作に異常が発生 対応のしかた、イジェクトキーを長く押してください。 @13 保証とアフターサービス @13-1 保証について シナノケンシ株式会社は、製品が購入された日から1年間、本製品が正常な状態で使用される限りにおいては、原材料、及び製品に関していかなる欠陥もないことを保証します。 ここで設定する保証期間内に不良が認められた場合は、弊社が随意で修理、あるいは交換を行います。但し、バッテリーの寿命によるものは除きます。 次のような場合は保証の対象にはなりません。 ・お客様の取り扱い、操作方法が不適当なため生じた故障。 ・不当な改造、修理が加えられた場合。 ・他機器との接続が本機の使用に適合していないため生じた事故 ・部品の消耗の場合。(光ピックアップ等) ・故障の原因が本機以外の機器による場合。 ・本製品より取り外した部品の修理。 ・フロントパネル等の外面の損傷の場合。 ・落雷、風水害、地震、火災、塩害、その他天災地変による故障または損傷の場合。 ・落下等の過大な衝撃による破損。 ・付属コード、ACアダプタなど、付属品以外のものを使用して破損した場合。 弊社は、いかなる状況においても、お客様の所有物や設備における損害や損失、利益や歳入の損失、部品交換のコスト、業務中断によって発生した費用や不都合などの損害については、直接的、間接的、あるいは特殊、偶発であるに関わらず、一切の責任は負わないものとします。また、あらゆる状況において、いかなる人物に対しても製品の購入価格以上の金額が支払われることはありません。 保証サービスを受ける場合は、プレクストークお問い合わせ窓口にご連絡ください。その際、製品の保証が有効であることを確認するため、購入を証明する書類を提示していただく場合があります。 @13-2 修理依頼の時に必要な情報 本機の修理をご依頼いただく場合は、プレクストークお問い合わせ窓口まで、電話またはメールにてご連絡ください。担当者より修理の手続きについてご説明いたします。その際に次の内容について、確認できる範囲でお知らせください。 お名前 Email TEL FAX ご住所 〒 商品名 PTR1 製造番号(S/N) 購入日 年 月 日 プレクストークバージョン 故障、不具合の状況 □電源が入らない □CDが入らない □CDが取り出せない □再生できない□録音できない□パソコンでCD-R/RWドライブとして認識しない □その他ビジーLED点滅 色(  )回数(  ) 電源LED点滅 回数(  )録音LED点滅 回数(  )症状を詳しくお知らせください。 @13-3 商品の問い合わせについて 本機を操作している時にトラブルが発生した場合は、まず「12 故障かなと思ったら」244ページを参考にしながら対処してください。それでも、解決できない場合は、弊社までお問い合わせください。 お問合せ先 〒386−0498 長野県上田市上丸子1078 シナノケンシ株式会社 プレクストークお問い合わせ窓口 電話 0570−064−177 なお、IP電話、光電話をご利用の方は0268−43−8151に御連絡ください。 受付時間 月〜金 9:30〜12:00 13:00〜17:00 (土・日・祝祭日は休業) FAXやE−mailは、常時受け付けております。 FAX 0268−42−2923 E―mail plextalk@skcj.co.jp ホームページ http://www.plextalk.com/jp/ @13-4 プレクストークホームページについて プレクストークホームページでは、よくある質問やプレクストーク製品に関する最新の情報を提供しております。 プレクストーク専用ホームページ http://www.plextalk.com/jp/ をご利用ください。 @14 メニュー階層一覧と索引 @14-1 メニュー階層一覧 挿入されているメディア、接続されている機器などの条件により、選択できるメニューが変わります。 5キーを押し、4キー、6キーで選択します。 8キーまたは#キーで決定します。 メニューを戻る場合は、2キー、*キーで選択前のメニューに戻ります。 メニュー選択の後、「プッ」という音の後にメニューがガイドされます。 音が高い場合は、さらにサブメニューが用意されている場合です。 5キーを押し、6キーを押すたびに次の順番でメニューが切り替わり、何回か押すと最初に戻ります。 4キーを押すと逆順に戻ります。 「メニュー」 1「編集」 2「バックアップ」 3「録音設定」 4「再生設定」 5「しおり」  6「ONタイマー」 7「メモ録」 8「計算機」 9「メディア管理」 10「管理」 @1「編集」 1-1「録音編集情報の保存」→[#キー] 1-2「フレーズ切り取り」→「先頭を選択」→「最後を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-3「フレーズコピー」→「先頭を選択」→「最後を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-4「フレーズ貼り付け」→「貼り付け位置を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-5「フレーズ分割」→「フレーズを選択」→[#キー]→「実行しました」 1-6「フレーズ結合」→「フレーズを選択」→[#キー]→「実行しました」 1-7「セクション切り取り」→「先頭を選択」→「最後を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-8「セクションコピー」→「先頭を選択」→「最後を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-9「セクション貼り付け」→「貼り付け位置を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-10「セクション結合」→「先頭を選択」→「最後を選択」→[#キー]→「実行しました」 1-11「セクションレベル設定」→「セクション・レベルを選択」→[#キー]→「実行しました」 1-12「直前編集取り消し」→[#キー]→「実行しました」 1-13「編集準備」→[#キー]→「実行しました」 1-14「新規タイトル作成」→[#キー]→「実行しました」 1-15「選択中タイトル削除」→[#キー]→「実行しました」 @2「バックアップ」CD−DAからPCカードの場合 2-1「選択中アルバムをバックアップ」 2-1-1「PCMステレオ」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-1-2「MP3 256k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-1-3「MP3 128k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2「選択中トラックをバックアップ」 2-2-1「新規タイトル」 2-2-1-1「PCMステレオ」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2-1-2「MP3 256k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2-1-3「MP3 128k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2-2「タイトル  」 2-2-2-1「PCMステレオ」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2-2-2「MP3 256k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 2-2-2-3「MP3 128k」→[#キー]→「バックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 DAISY形式CDからPCカードの場合 「選択中タイトルをバックアップしますか」→[#キー]→「実行しました」 PCカードからディスクの場合 2-1「DAISY形式」→「選択中タイトルをバックアップしますか?」→[#キー]→「実行しました」 2-2「音楽CD形式」(注1) 2-2-1「選択中タイトルをバックアップ」→[#キー]→[#キー]→「実行しました」 2-2-2「選択中セクションをバックアップ」→[#キー]→[#キー]→「実行しました」 (注1:音楽CD用CD-R/RWのみにバックアップできます。) @3「録音設定」 CD-R/RW(データ用)の場合 3-1「入力元を選択」 3-1-1「内蔵マイク」 3-1-2「外付けマイク」 3-1-3「ラインイン」 3-2「録音設定を選択」 3-2-1「朗読」 3-2-1-1「MP3 64k」→[#キー]→「設定しました」注、工場出荷設定 3-2-1-2「MP3 32k」→[#キー]→「設定しました」 3-2-2「テープ標準」→[#キー]→「設定しました」 3-2-3「テープ倍速」→[#キー]→「設定しました」 3-2-4「会議」→[#キー]→「設定しました」 3-2-5「カスタム設定」 3-2-5-1「音質を選択」 「PCMステレオ」 「MP3 256k」 「MP3 128k」 「MP3 64k」 「MP3 32k」 「MP3 16k」 3-2-5-2「録音の開始タイミングを切り替え」 「録音キー操作時」 「音声検知時」 3-2-5-3「セクションの自動分割を選択」 「1秒」「2秒」「3秒」「4秒」 「5秒」 「しない」 3-2-5-4「フレーズの自動分割時間を選択」 「0.2秒」 「0.4秒」 「0.6秒」 「0.8秒」 「1秒」 3-2-5-5「入力音のノイズ量を選択」 「標準」 「多い」 「少ない」 3-2-5-6「録音の自動停止時間を選択」 「30秒」 「1分」 「2分」 「3分」 「4分」 「5分」 「しない」 3-2-5-7「倍速録音設定を切り替え」 「標準」 「倍速」 3-2-6「音楽」 3-2-6-1「PCMステレオ」→[#キー]→「設定しました」 3-2-6-2「MP3 256kステレオ」→[#キー]→「設定しました」 3-2-6-3「MP3 128kステレオ」→[#キー]→「設定しました」 音楽録音用CD-R/RWの場合 3-1「入力元を選択」 3-1-1「内蔵マイク」 3-1-2「外付けマイク」 3-1-3「ラインイン」 3-2「録音設定を選択」 3-2-1「標準」注、工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 3-2-2「カスタム設定」 3-2-2-1「トラックの自動作成を選択」 「2秒」 「3秒」「4秒」 「5秒」 「しない」3-2-2-2「入力音のノイズ量を選択」「標準」 「多い」 「少ない」 3-2-2-3「録音の自動停止時間を選択」 「30秒」 「1分」 「2分」 「3分」 「4分」 「5分」「しない」 3-2-2-4「倍速録音設定を切り替え」 「標準」「倍速」 @4「再生設定」 DAISY図書の場合 4-1「通常再生」注、工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 4-2「編集再生」→[#キー]→「設定しました」 4-3「しおり区間リピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-4「セクションリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-5「タイトルリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-6「オールタイトルリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-7「ランダムリピート」→[#キー]→「設定しました」 4-8「カスタム再生」 4-8-1ページ(再生方法を選択します。) 「ポーズ」 「リピート」 「ランダムリピート」 4-8-2 セクション(ページと同じように再生方法を選択します。) 4-8-3 タイトル(ページと同じように再生方法を選択します。) 4-8-4 しおり(ページと同じように再生方法を選択します。) 4-8-5 レベル指定 4-8-5-1 レベル1〜6(レベル1〜6について設定します。) 「再生する」 「再生しない」 音楽CDの場合4-1「トラックリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-2「アルバムリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-3「ランダムリピート」→[#キー]→「設定しました」 4-4「しおり区間リピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-5「通常再生」注、工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 MP3CDの場合 4-1「ファイルリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-2「アルバムリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-3「オールアルバムリピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-4「ランダムリピート」→[#キー]→「設定しました」 4-5「しおり区間リピート再生」→[#キー]→「設定しました」 4-6「通常再生」注、工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 @5「しおり」 5-1音声しおり再生設定」 5-1-1「再生する」注、工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 5-1-2「再生しない」→[#キー]→「設定しました」 5-2「選択中タイトルのしおりを削除」→[#キー]→[#キー]→「実行しました」 5-3「全てのしおりを削除」→[#キー]→[#キー]→「実行しました」 @6「ONタイマー」 6-1「ONタイマー1」 設定されていない場合 6-1-1[#キー]→「時刻を4桁で入力」→[テンキー]→[#キー]→「設定しました」 設定されている場合 6-1-2「設定のON、OFFを切り替え」 6-1-2-1「ON」→[#キー]→「設定しました」 6-1-2-2「OFF」→[#キー]→「設定しました」 6-1-3「変更」→「時刻を4桁で入力」→[テンキー]→[#キー]→「設定しました」 6-1-4「削除」→[#キー]→「削除しました」 6-2「ONタイマー2」(ONタイマー1と同様) @7「メモ録」 7-1新規にメモ録を録音する場合 →2キーまたは8キーで移動の単位選択、4キーまたは6キーで移動→[録音キー]→メモ録を録音する 7-2日付を指定してメモ録、またはメモ録を選択して変更する場合 →2キーまたは8キーで移動の単位選択、4キーまたは6キーで移動 「年で移動」 「月で移動」 「週で移動」 「日にち移動」 「1つづつ移動」 7-3[録音キー]→メモ録を録音する 7-4または、メモ録を選択する [#キー]→「メモ録設定を選択」 7-4-1「日付設定」 7-4-1-1「指定日」 「年を入力」 「月日を4桁で入力」 「時刻を4桁で入力」 7-4-1-2「毎年の指定日」 「月日を4桁で入力」 「時刻を4桁で入力」 7-4-1-3「毎月の指定日」 「日を入力」 「時刻を4桁で入力」 7-4-1-4「毎日」 「時刻を4桁で入力」 7-4-1-5「曜日指定」 「4キーまたは6キーで曜日を選択、2キーまたは8キーでON・OFFを切り替え」 「時刻を4桁で入力」 7-4-2「メモ録お知らせ機能」 「あり」 「なし」 7-4-3「削除」 「選択中メモ録」 「現在より過去」 「現在より未来」「全て」 7-4-4「DAISY形式で保存」 「ディスク」 「カード」 7-5メモ録を終了する→[*キー]→[#キー] @8「計算機」 8-1「計算機」 +:情報キー、−:見出しキー、 ×:ページキー、 ÷:しおりキー =:#キー、 クリア:*キー 8-2計算機を終了する→[*キー]→[#キー] @9「メディア管理」 9-1「CDファイナライズ」 9-1-1追記する→[#キー]→「実行しますか」→[#キー]→「実行しました」 9-1-2追記しない→[#キー]→「実行しますか」→[#キー]→「実行しました」 9-2「カード内容全消去」→[#キー]→「消去しますか」→[#キー] 「消去しました」 9-3「CD−RW内容全消去」→[#キー]→「消去しますか」→[#キー] 「消去しました」 9-4「保存情報の検索」→[#キー]→「前回保存した情報を検索しますか」→[#キー] 9-5「不要音声ファイル削除」→[#キー]→「実行しますか」→[#キー]→「実行しました」 @10「管理」 10-1「設定を初期化」→[#キー]→「実行しますか」→[実行しました] 10-2「プレクストークの情報」10-2-1「シリアル番号・・」 10-2-2「プレクストークバージョン・・」 10-3「録音中音声ガイド設定」 10-3-1「再生する」*工場出荷設定→[#キー]→「設定しました」 10-3-2「再生しない」→[#キー]→「設定しました」 10-4「待ち受け音選択」 10-4-1「待ち受け音1」→[#キー]→「設定しました」*工場出荷設定 10-4-2「待ち受け音2」→[#キー]→「設定しました」 10-4-3「待ち受け音なし」→[#キー]→「設定しました」 10-5「12時間24時間切り替え」 10-5-1「12時間」→[#キー]→「設定しました」 10-5-2「24時間」(注、工場出荷設定)→[#キー]→「設定しました」 10-6「メモリ使用量」 10-6-1「音声しおり30分 メモ録0分」→[#キー]→「設定しました」 10-6-2「音声しおり25分 メモ録5分」→[#キー]→「設定しました」 10-6-3「音声しおり20分 メモ録10分」→[#キー]→「設定しました」 10-6-4「音声しおり15分 メモ録15分」(注、工場出荷設定)→[#キー]→「設定しました」10-6-5「音声しおり10分 メモ録20分」→[#キー]→「設定しました」 10-6-6「音声しおり5分 メモ録25分」→[#キー]→「設定しました」 10-6-7「音声しおり0分 メモ録30分」→[#キー]→「設定しました」 @14-2 こんな時には、この機能 9項目あります。 @再生中、読みたい箇所を素早く頭出ししたい 機能は6種類 1、見出し番号での移動 3章の3 95ページ 2、レベル1での移動、3章の3 96ページ 3、グループでの移動、3章の3 96ページ 4、ページでの移動、3章の3 98ページ 5、フレーズでの移動、3章の3 94ページ 6、送り、戻しでの移動、3章の3 94ページ Aしおりを付けたい、機能1、簡単しおり 3章の4 101ページ 機能2、しおり 3章の4 102ページ 機能3、音声しおり、3章の4 103ページ B時間を設定して聞きたい 機能1、スリープタイマー 3章の7 114ページ 機能2、ONタイマー 3章の8 115ページ C音楽CDを聞きたい 機能、音楽CDの再生 4章の1 120ページ DMP3ディスクを聞きたい 機能、MP3ディスクの再生、5章の2 130ページ E条件に合った録音をしたい 機能1、朗読や会議の録音 6章 136ページ機能2、音楽CD形式での録音 7章 187ページ F録音後にバックアップしたい 機能1、ディスクからカードに 6章の10 177ページ機能2、カードからディスクに 6章の12 181ページ G便利な機能を使いたい 機能1、メモ録、9章の1 204ページ 機能2、計算機 9章の2 211ページ 機能3、CD-R/RWドライブ 9章の3 213ページ Hいろいろな設定をしたい 機能1、設定を初期化する 8章の1 200ページ 機能2、12時間24時間切り替え 8章の2 201ページ @14-3用語索引 CD−RW内容全消去 6-11 179 CDファイナライズ 6-9 173 DAISY 3-2 91 MP3 5 127 ONタイマー 3-8 115 PCMステレオ 6-1-2 139 アラーム音 9-1-3 207 アルバム 4-3-1 124、 5-4-1 133 アンドゥ 3-3-7 99 イジェクトキー 3-1-6 90 送りキー 3-3 94 音楽CD 4 120 音楽CD形式 7-1 189 音声ガイド 1-4-3 34 音声しおり 3-4-3 103 カード内容全消去 6-12-6 183 カスタム再生 3-6-9 113 カスタム設定 6-1-2 139 簡単しおり 3-4-1 101 グループ 2-6-5 69 グループ設定 6-4-5 153 計算機 9-2 211 再生スピード 3-1-5 89 再生/停止 3-1-3 87 しおり 3-4 101 自動電源OFF 2-3-2 47 充電 2-2-1 45 情報キー 3-2-1 91 スリープタイマー 3-7 114 セクション 6-6-6 160セクションレベル 6-6-9 163 外付けマイク 6-2-3 144 タイトル 3-2-5 93 テンキー 1-4-2 29 電源LED 1-4-2 30 電源スイッチ 1-4-4 35 トーン 3-1-5 89 トラック 4-2 122 内蔵マイク 6-2-2 143 バックアップ 6-10 175 7-5 195 バッテリー 2-2 45 バッテリーLED 1-4-2 31 ビジーLED 1-4-3 34 ファイル 5-3 132 フレーズ 2-6-6 70 ページ 3-3-5 98 ページ設定 6-4-3 152 編集 6-6 155 見出し 2-6-3 62 見出し設定 6-7-1 168 メモ録 9-1 205 戻しキー 3-3 94 モニタ音量 1-4-3 33 ラインイン 6-2-4 145 リドゥ 3-3-8 99 レベル 2-6-5 66 録音 2-7 74、 6 136、7 187 録音レベル 1-4-3 33 録音レベルLED 1-4-2 31 〒386−0498 長野県上田市上丸子1078 シナノケンシ株式会社 プレクストークお問い合わせ窓口 電話 0570−064−177 なお、IP電話、光電話をご利用の方は0268−43−8151に御連絡ください。 受付時間 月〜金 9:30〜12:00 13:00〜17:00 (土・日・祝祭日は休業) FAXやE−mailは、常時受け付けております。 FAX 0268−42−2923 E―mail 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