メールマガジン

第8回 2008年4月17日発行版

2008年4月17日

プレクストークユーザーの皆さんこんにちは。
プレクストークのメルマガ編集室です。

 こちら信州は長い冬から抜け出して、遅い春がやってきました。花も待ちきれなく一斉に咲くのが信州の春です。梅、杏、桜。上田城のしだれ桜は「やぐら門」の前にあり、夜になるとライトアップされ、カメラを持った観光客の方で一杯になります。
 それが終わるとソメイヨシノがお堀の周りに咲きそろい、お弁当を持った家族連れや、新入社員が場所取りに所狭しとお花見ラッシュで大賑わいとなります。
 さて今回のメルマガでは、3月に米国で行われた大規模な福祉機器展であるCSUN(シーサン)のレポート、DAISYってこんなに便利<フレーズ>、DAISY編集の豆知識など、盛りだくさんです。
                          (katsumi)

★DR-1、PTR2、PTR1での動作確認済みのCFカードとしてトランセンド製の2GB、4GB、8GBのものが追加されました。
詳しくはこちらのホームページをご参照ください。

http://www.plextalk.com/jp/news/info_071024.html

◆◇みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪◇◆
「プレクストーク」 お役立ちメルマガ 第8号

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目次
♪~【1】アメリカで大規模な福祉機器展示会CSUN開催
♪~【2】DAISYってこんなに便利!<フレーズ>
♪~【3】DAISY編集の豆知識<複数の図書を1つに結合する>
♪~【4】編集後記
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♪~【1】アメリカで大規模な福祉機器展示会CSUN開催

 3月10日~15日にかけて、CSUN(シーサン)と呼ばれる世界最大の福祉機器展が、米国ロサンゼルスで開催されました。
CSUNを主催しているのは、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校です。
CSUNは、「California State University Northridge」の略で、「障害者とテクノロジー」をテーマに、機器展示や最新の研究や事例発表が行われます。

 シナノケンシとプレクスターアメリカからもここ数年にわたって出展しています。自社製品のアピールはもちろん、研究内容を発表したり、福祉機器関連技術の最新動向を探るなど、非常に有意義な機会となっています。また毎年、歌手のスティービー・ワンダーさんが来場されるなど、話題性も豊富です。
 またメルマガ第7号の中で「アクセシビリティ」についてご説明しましたが、CSUNの研究発表も、この「アクセシビリティ」に関するものが、年々増えてきているようです。

 今年の展示会では、パソコンの画面の内容を音声で読み上げるスクリーンリーダーソフトや、画像を認識して読み上げるソフト、学習障害者(LD)の方たちをサポートするための機器、ポータブルタイプの拡大鏡やGPSなど多くの製品が各社から紹介されていました。その中でも特に障害のある方が、教育を受ける際のバリアを取り除くための道具として、DAISY機器やソフトウェアが有効活用されることが期待されているようです。

プレクストーク・メルマガのバックナンバーはこちらから

http://www.plextalk.com/jp/b-creator/mm_backnumber.html

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【2】DAISYってこんなに便利!<フレーズ>

 DAISY図書は、音声データと、それを検索するための見出しやページなどのデータから構成されています。そして、その最も基本となるのが「フレーズ」です。人が文章を音読すると、文節と文節の区切り目のところに息つぎの間(ま)ができます。この間(ま)から次の間(ま)までのひと区切りの音声を、「フレーズ」と呼びます。通常、1フレーズは、数秒から十数秒の長さの音声となります。

 例えば、「昔々あるところに、(間)おじいさんとおばあさんが住んでいました。(間)おじいさんは山に芝刈りに、(間)おばあさんは川に洗濯に行きました。(間)」とゆっくり読まれた場合には、フレーズが4個作成されます。

 DAISY図書を録音・編集される方にとっては、このフレーズ単位で、部分的に読み直しをしたり、見出し付けやページ付けをすることができ、その扱いやすさは、カセットテープの場合と比較して飛躍的に向上しています。

 またプレクストークで本を読む方にとっても、フレーズによる移動は便利な機能です。聞き逃してしまった箇所を少し戻して聞きたい場合も心配ありません。戻しキーを軽く1回押すことで、1フレーズ戻して、区切れのよいところから再生することができます。また送りキーを繰り返し押すことで、聞きたいところだけの飛ばし読みもできます。

 初代再生専用機の「TK-300」、初代録音機の「PTR1」、2代目再生専用機の「PTN1」では、送りキー・戻しキーでフレーズによる移動が可能です。
ただし2代目録音機の「PTR2」の場合、工場出荷時の送り戻しキーによる移動方法が、フレーズ移動ではなく、5秒後・5秒前への移動に設定されています。
理由は、PTR2で授業や音楽などを録音された場合、フレーズが短い間隔で切れないことがあり、その場合の使い勝手を考慮したためです。
ただしその場合でも、「PTR2」では設定によって5秒移動からフレーズ移動に変更してお使いいただけます。          (田)

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♪~【3】DAISY編集の豆知識 複数の図書を1つに結合する

 スピードを優先させて録音図書を制作する必要がある場合、多人数で分担して録音を行い、後から編集作業でくっつけることができれば便利ですよね。そこで今回は、DAISY編集の豆知識としまして、デジタル録音機「DR-1」を利用して制作された複数の図書データを、パソコン用編集ソフトのPRSPro・PRSを利用して、1つにまとめる方法をご紹介します。

 ここではAさん、Bさん、Cさんの3名で、DR-1を使用して図書を制作されている場合を例にとってみましょう。

 DR-1で録音し終わった後、BさんとCさんは、最後にビルドブック処理を実行します。DR-1のファンクションキーの1つ上にビルドブックキーがあります。このビルドブックキーを押してから、再生・停止キーを押すことで、ビルドブックが行われます。

 DAISY編集者の方は、まずAさんのデータを、カードからパソコンのハードディスクにコピーします。次にPRSPro・PRSを起動し、初期動作選択から「開く」を選んで、Aさんのデータ(ncc.i
mdn)を指定して開きます。そうするとAさんの録音したデータがDAISY編集できる状態になります。

 次にツールメニューのDAISYインポートを実行し、Bさんのデータの「ncc.html」を指定して、処理を開始します。そうすることでAさんの録音の次の部分に、Bさんの録音が追加されます。

 次に同様にツールメニューのDAISYインポートを実行し、Cさんのデータの「ncc.html」を指定して、処理を開始します。そうすることで、Bさんの録音の次の部分に、Cさんの録音が追加されます。

 このような手順で、Aさん、Bさん、Cさんの録音の順番に結合することができます。                     (田)

★デジタル録音機「DR-1」の製品紹介はこちらhttp://www.plextalk.com/jp/products/dr1_01.html

★DAISY編集用パソコンソフトウェア「PRSPro」の製品紹介はこちら

http://www.plextalk.com/jp/products/prspro_01_01.html

★PRSPro・PRSを利用されて、何か困ったことはございません
か? そのような場合には、まずこちらのホームページをご覧ください。

http://www.plextalk.com/jp/qa/trouble_prs.html

★お使いいただいているPRSPro・PRSのバージョンアップはもうお済みですか? まだの場合、以下のホームページからダウンロード
いただけます。

http://www.plextalk.com/jp/download/software.html

インストール方法の説明はこちら

http://www.plextalk.com/jp/download/software02.html

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♪~【4】編集後記

春爛漫、花盛り。でも、花粉症の季節でもありますね。マスクを手放せない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? こんな季節、音訳ボランティアの皆様も大変ご苦労がおありだと思います。音訳中、くしゃみが出ちゃうとか、鼻声になってしまうとか。何か特効薬があればよいのですが。ハ・・・ハ・・ハックション。失礼しました。(笑)
                           (katsumi)

みんなで広げるDAISY図書・音声情報の輪‐「プレクストーク」お役立ちメルマガ第8号‐はいかがでしたでしょうか。

これからも音訳ボランティアのみなさんに、少しでもお役に立つような情報をお伝えしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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発行日:2008年4月17日
発行人:「プレクストーク」メルマガ編集室
〒386-0012
長野県上田市中央6-15-26
シナノケンシ株式会社 システム機器事業部

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